日田市街
日田市街のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した日田市街のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。白壁造りの町並みが残る天領・日田をそぞろ歩き「豆田町」、日田に来たら食べたい焼きそば「三久」、国産ウナギの蒲焼きをご飯に混ぜた、日田まぶしが名物「日田まぶし 千屋」など情報満載。
日田市街の魅力・見どころ
江戸時代に天領として栄え、その街並みが今も残る
南北を花月川と三隈川に挟まれた日田は、江戸時代に幕府の直轄地『天領』として栄えた街。豆田町には往時の街並みが今も残り、なまこ壁がシンボルの「草野本家」や、御用商人・廣瀬家の資料が並ぶ「廣瀬資料館」などの伝統的な建造物が軒を連ねる。また多くの人材を生んだ廣瀬淡窓の私塾があった「咸宜園跡」も見どころのひとつ。三隈川のほとりには日田温泉の旅館が並び、シーズンにはかがり火を焚く鵜飼の船が浮かぶ。旧家に残る天領時代の雛人形を公開する「天領日田おひなまつり」や、大きな山鉾が巡行する「日田祇園祭」などの祭りも見ものだ。
- スポット:63 件
- 記事:6 件
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日田市街のおすすめスポット
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三久
日田に来たら食べたい焼きそば
ゆでた生麺を鉄板でパリパリに焼く「日田焼きそば」の名店。2種類の小麦粉を配合したこだわりの自家製麺は、表面がパリッ、中はもっちり弾力のある食感が楽しめる。香ばしいソースは、やや甘めの味付けでファンが多い。
三久
- 住所
- 大分県日田市亀山町1-1
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- やきそば=680円/ラーメン=550円/生玉子入りやきそば=730円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~19:00(材料がなくなり次第閉店)
日田まぶし 千屋
国産ウナギの蒲焼きをご飯に混ぜた、日田まぶしが名物
旅の途中の食事処をイメージした店は、全体的に照明を落とし、落ち着いた空間。名物の日田まぶしは、国産ウナギの蒲焼きをごはんに混ぜたもの。最初はそのまま食べ、次に柚子胡椒や大根おろしなどの薬味を加えて味わいたい。
日田まぶし 千屋
- 住所
- 大分県日田市豆田町4-14
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- 日田まぶし(普)=2600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00
岩尾薬舗日本丸館
大分県下最古の薬の博物館
江戸時代から続く県下最古の薬局。明治20(1887)年の発売以来、万能薬として有名な日本丸の製造元。店舗の一部が博物館になっていて、昔の製薬道具やポスターを展示。木造3階建ての最上階、展望楼へ上がると日田の町並みが一望でき、「豆田の天守閣」とも言われる場所。
岩尾薬舗日本丸館
- 住所
- 大分県日田市豆田町4-15
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- 大人350円、小・中・高校生250円 (15名以上の団体は大人300円、小・中・高校生200円)
- 営業期間
- 2月15日~5月、9~11月
- 営業時間
- 10:00~16:00(最終入館)
廣瀬資料館
天領時代の繁栄ぶりを知る
江戸時代の儒学者廣瀬淡窓と、その弟久兵衛の生家。天領時代の豪商だった面影を残す家屋の蔵の一部を改築し、ゆかりのある資料と家財や江戸後期の古文書などを展示している。平成27(2015)年、建物が日本遺産に認定された。
廣瀬資料館
- 住所
- 大分県日田市豆田町9-7
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- 大人450円、小・中・高校生350円 (20名以上の団体は大人400円、小・中・高校生300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
草野本家
日田の祭事の時期に開館する商家
郡代御用達の豪商。お雛祭り期間中は、20畳の奥座敷に江戸期から明治にかけての雛人形178体を飾る。なかでも、間口3.6mの御殿に42体並ぶ御殿雛は見もの。
草野本家
- 住所
- 大分県日田市豆田町11-4
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 料金
- 500円 (障がい者は100円割引)
- 営業期間
- 2月中旬~3月中旬、4月下旬~5月中旬、7月中旬~7月下旬、10月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館)
三隈飯店
スタンダードな日田やきそばならココ
人気の日田やきそばは強火で焼いたパリッとした食感が印象的。モヤシは日田産、ネギは福岡県朝倉産、豚肉は大分県産と素材を吟味。甘さを抑えたオリジナルソースとの相性も抜群だ。
三隈飯店
- 住所
- 大分県日田市隈1丁目5-21
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩10分
- 料金
- 日田やきそば=680円/ラーメン=580円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00(閉店)、月曜は~14:00(閉店)
日田祇園祭
巨大な山鉾は圧巻
祇園囃子の調べにのって8基の山鉾が登場。日が落ちると沢山の提灯が灯され、昼間とは違う表情で人々を人々を魅了する。
日田祇園祭
- 住所
- 大分県日田市豆田地区・隈地区・竹田地区
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分(豆田八坂神社)
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 7月20日過ぎの土~日曜
- 営業時間
- イベントにより異なる、詳細は要問合せ
宝華
名物「日田やきそば」はボリューム満点
観光スポットとして有名な豆田町の上通り沿いにある店。名物の日田やきそばには2種類のソースをブレンドし、隠し味に醤油をプラス。あっさりとした味でするりと食べられると好評。
宝華
- 住所
- 大分県日田市豆田町2-7
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- やきそば=750円/ちゃんぽん=700円/とんこつラーメン=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:00(閉店)
こもれび工房
日田下駄を鳴らして町並み散策
良質の杉として知られる日田杉を使った日田下駄を製造、販売する工房。木目柄が美しく、カラフルな鼻緒の日田下駄は、サイズ、デザインともにバラエティーに富む。
こもれび工房
- 住所
- 大分県日田市豆田町10-1
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- サンダル=1000円前後/下駄=1500円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉店)
MUGIYA CAFE
だんご壁に丸窓の和モダンなカフェ
枕木を敷いた床にカリモクやレクリントの照明が灯る小粋な空間。大分や九州産の素材を使ったパンやドリンクが人気。小鹿田焼も販売している。
MUGIYA CAFE
- 住所
- 大分県日田市豆田町9-2
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- コロネミルクソフト=380円/キーマカレーパン=220円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(閉店)
薫長酒蔵資料館
江戸時代の酒蔵で酒造史を知る
老舗の造り酒屋クンチョウ酒造の酒蔵を利用した資料館。江戸時代に建てられた酒蔵に、三尺桶、試桶など古い酒造道具を展示している。見学後は日本酒の試飲ができ、購入もできる。入り口にはカフェを併設している。
薫長酒蔵資料館
- 住所
- 大分県日田市豆田町6-31
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料=無料/生にごり原酒=1250円(720ml)/しぼりたて生原酒=1250円(720ml)/麦焼酎ひたごころ=1700円(720ml)/甘酒=540円(500ml)/吟醸酒アイスクリーム=350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)
天領日田おひなまつり
旧家の雛人形を鑑賞
旧家に残る雛人形などを豆田・隈地区を中心に市内20ヶ所あまりで一般公開する。日田市豆田町・草野本家の雛人形は特に見応えがある。歴史情緒を感じる町並みを散策しよう。
天領日田おひなまつり
- 住所
- 大分県日田市豆田町、隈町、天瀬町、大山町
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分(豆田地区)
- 料金
- 施設により異なる
- 営業期間
- 2月中旬~3月下旬
- 営業時間
- 施設により異なる
銀寿し
ご当地グルメ「ひたん寿司」が食べられる
日田発祥のたか菜巻を中心としたご当地グルメ「ひたん寿司」が食べられる店。山海の幸が彩る「天領華やか御膳」は目にも舌にもうれしい一皿だ。デザートの手製小豆ゼリーも上品で美味。
銀寿し
- 住所
- 大分県日田市三本松1丁目12-40
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- 天領華やか御膳=1500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~21:00(閉店)
日田温泉
天領時代の古い町並が残る日田。三隈川の清流沿いに宿が建つ
土蔵づくりの古い町並が残り、天領時代を彷彿させる日田。市の南部を流れる三隈川のほとりには旅館街があり、やわらかい肌ざわりの温泉が疲れを癒やしてくれる。日田温泉旅館組合に加盟している各宿では色浴衣を貸し出している。
日田天領まつり
天領日田の栄華を再現
天領日田の栄華を再現する祭り。見どころは、天領屋台と江戸時代さながらの豪華な「西国筋郡代着任行列」。総勢200名を超える行列が、当時の装束で市内を練り歩く。午後4時半からは「千年あかり」が開催される。豆田の人たちを中心に、真心込めて作られた3万本の竹灯ろうが、花月川河川敷や豆田の古い町並みを優しく照らし出し、見る人を幽玄の世界へと誘う。
日田天領まつり
- 住所
- 大分県日田市月隈公園ほか豆田地区一円
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分(月隈公園)
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 11月第2土・日曜
- 営業時間
- 10:00~21:00(要確認)
天領日田洋酒博物館
洋酒関連のグッズを2万点以上展示
オーナーが35年間集めた洋酒関連のグッズを展示する博物館。スコッチやバーボンなど年代物のウイスキーや、70年代の店頭用大型ディスプレーボトルなど2万点以上がある。
天領日田洋酒博物館
- 住所
- 大分県日田市本庄町3-4
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料(ソフトドリンク付)=大人500円、小・中学生300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(閉館)

