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首里

首里のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した首里のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。沖縄で出会う世界遺産「首里城公園」、昼前から行列ができる首里の人気そば「首里そば」、歴代の国王が眠る巨大墓に目を見張る「玉陵」など情報満載。

首里の魅力・見どころ

世界遺産登録の史跡と王朝ゆかりの街並みを散策で楽しむ

かつて沖縄を統治した琉球王朝の都があった首里は、那覇市東部の小高い丘に位置する。その頂に広がる「首里城公園」には、世界遺産に登録された、真っ赤な漆塗りの木造建築「首里城正殿」や「守礼門」、「園比屋武御嶽石門」、琉球王朝の陵墓である「玉陵(たまうどぅん)」などの史跡がある。公園の周辺には王朝ゆかりの池「龍潭」や「首里金城町石畳道」、パワースポットとして人気の「金城町の大アカギ」などがある。カフェや沖縄そばの店も点在しているので、のんびりした散策にもおすすめだ。

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首里のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 59 件

首里城公園

沖縄で出会う世界遺産

那覇市内を見渡す丘の上に、沖縄戦で全焼した首里城を中心に復元、整備された国営公園。火炎後は「見せる復興」をテーマに再建の様子を公開している。園内は城の中枢である正殿など復興中の有料区域と、無料区域に分かれ、立派な建造物や門の数々が琉球王国時代へと誘う。復元作業は現在も続く。御内原エリアも開園。首里城跡は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として他の8件の史跡群とともに世界遺産に登録されている。

首里城公園の画像 1枚目
首里城公園の画像 2枚目

首里城公園

住所
沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
交通
ゆいレール首里駅から徒歩15分
料金
入場料=大人400円、高校生300円、小・中学生160円、6歳未満無料/ (身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳持参で無料(介護者1名含む))
営業期間
通年
営業時間
無料区域8:00~19:30(4~6月、10、11月)、~20:30(7~9月)、~18:30(12~翌3月)、有料区域8:30~18:30(4~6月、10、11月、閉館19:00)、~19:30(7~9月、閉館20:00)、~17:30(12~翌3月、閉館18:00)

首里そば

昼前から行列ができる首里の人気そば

かつて首里にあった名店の技を引き継ぐ沖縄そばの店。テコの原理で圧力をかけて作る麺は、しっかりした歯ごたえ。数量限定のため開店から2時間ほどで完売することも多い。

首里そばの画像 1枚目
首里そばの画像 2枚目

首里そば

住所
沖縄県那覇市首里赤田町1丁目7
交通
ゆいレール首里駅から徒歩5分
料金
首里そば(中)=500円/ぜんざい=250円/じゅうしい=250円/煮つけ=450円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~14:30(売り切れ次第閉店)

玉陵

歴代の国王が眠る巨大墓に目を見張る

弘治14(1501)年、自然の岩山を削って造られた陵墓。沖縄に今も受け継がれる破風墓(三角形の屋根を持つ家形の墓)のルーツになっている。3室に分かれた内部について、併設の資料館で紹介。

玉陵の画像 1枚目
玉陵の画像 2枚目

玉陵

住所
沖縄県那覇市首里金城町1丁目3
交通
ゆいレール首里駅から徒歩15分
料金
入場料=大人300円、中学生以下150円/年間パスポート=大人600円、中学生以下300円/ (障がい者手帳持参で無料、市内在住の65歳以上は半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(閉館18:00)

しむじょう

街並みを見下ろしながらこだわりの沖縄そばを

築50年以上の民家を利用した沖縄そばの店。約150年前に作られた石垣や、フールと呼ばれる豚舎を兼ねたトイレなどがあり、有形文化財に指定されている。店内から那覇市街を一望する。

しむじょうの画像 1枚目
しむじょうの画像 2枚目

しむじょう

住所
沖縄県那覇市首里末吉町2丁目124-1
交通
ゆいレール市立病院前駅から徒歩7分
料金
そばセット=950円/ゆし豆腐定食=800円/本ソーキそば=800円/三枚肉そば=620円(中)/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00(売り切れ次第閉店)

首里金城町石畳道

時が止まったかのような趣ある古道を歩く

1522年頃に築かれた約4kmの道のうち、戦禍を免れたわずか300mほどが現存。琉球石灰岩を敷き詰めた古道は風情たっぷりだ。道の両側に古い石垣や赤瓦の家々が続く。

首里金城町石畳道の画像 1枚目
首里金城町石畳道の画像 2枚目

首里金城町石畳道

住所
沖縄県那覇市首里金城町2~3
交通
ゆいレール首里駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

ななほし 食堂

伝統製法で手作りする島豆腐が評判

月・水・金曜は食堂として営業。火・木曜は小売り弁当及び汁物のテイクアウトのみ。できたての自家製豆腐を使った食堂メニューは人気が高く、開店直後から客が訪れる。

ななほし 食堂の画像 1枚目
ななほし 食堂の画像 2枚目

ななほし 食堂

住所
沖縄県那覇市首里鳥堀町1丁目45-2
交通
ゆいレール首里駅から徒歩3分
料金
ゆし豆腐(大)=300円/煮付け=850円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~15:00

沖縄の味 石嶺食堂

看板メニューの「焼きてびち」が絶品の地元に愛される店

工房だった建物を改装した店で、食器はすべて壺屋焼を使用。親戚の家を訪れるような気軽さで落ち着ける空間だ。パリパリした歯ざわりの皮が絶妙の人気メニュー「焼きてびち」は必食。

沖縄の味 石嶺食堂の画像 1枚目
沖縄の味 石嶺食堂の画像 2枚目

沖縄の味 石嶺食堂

住所
沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目346-1
交通
ゆいレール首里駅からタクシーで5分
料金
焼てびち=1500円・900円(ハーフサイズ)/なんこつソーキ焼=880円/島豆腐とネギラー油=550円/にんじんしりしり=380円/海ぶどう=500円/もずく天ぷら=280円/ゴーヤーチャンプルー=680円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~13:50(閉店14:30)、18:00~22:00(閉店23:00)、金・土曜の夜は~22:00(閉店24:00)

石畳茶屋 真珠

高台の見晴らしカフェでブレイクタイム

石畳の坂道の途中にある眺めのよいカフェ。テラス席からは、那覇の街並みが一望できる。沖縄食材を使ったスイーツのほか、おきなわそばやカレーライスなどのフードメニューもそろう。

石畳茶屋 真珠の画像 1枚目
石畳茶屋 真珠の画像 2枚目

石畳茶屋 真珠

住所
沖縄県那覇市首里金城町1丁目23
交通
ゆいレール儀保駅から徒歩15分
料金
おきなわぜんざいかき氷=800円/マンゴーかき氷=1000円/おきなわそば=900円/まだまチキンカレー=1100円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:30(閉店16:00)

首里 ほりかわ

まずは、自家製麺の沖縄そばで腹ごしらえ

路地裏に建つ隠れ家的な沖縄そばの店。コシのある自家製麺と、やんばる島豚あぐーでだしを取るあっさりスープがベストマッチ。もっちりとしたじーまーみ豆腐もおすすめ。

首里 ほりかわ

住所
沖縄県那覇市首里真和志町1丁目27
交通
ゆいレール首里駅から徒歩15分
料金
とうふそば=780円/ソーキそば=950円/じーまーみ豆腐=300円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:30(スープがなくなり次第閉店)

園比屋武御嶽石門

国王が旅の安全を願った神聖な場所

守礼門の近くにある祈願所。石門の後ろの森が御嶽とされている。建造物は石門のみで、第二尚氏王統第3代王の尚真(しょうしん)の創建。平成12(2000)年に世界文化遺産に登録。

園比屋武御嶽石門の画像 1枚目
園比屋武御嶽石門の画像 2枚目

園比屋武御嶽石門

住所
沖縄県那覇市首里真和志町1丁目7
交通
ゆいレール首里駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

金城町の大アカギ

大木からなんだかパワーをもらえそう

大小2つの内金城嶽を守るように5本のアカギがそびえ立つ。樹齢200年以上を数え、高さは20mほど。このように人里に群生するのは珍しく、天然記念物に指定されている。

金城町の大アカギの画像 1枚目
金城町の大アカギの画像 2枚目

金城町の大アカギ

住所
沖縄県那覇市首里金城町3丁目18、20
交通
ゆいレール首里駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

ぶくぶく茶専門店 嘉例

琉球王国時代からの伝統茶

王国時代、冊封使をもてなすために出されたぶくぶく茶が自分で点てられる。11種類の中から選んだお茶の上に立てた泡を乗せ、粉末のピーナッツを振りかけて飲む(温・冷あり)。

ぶくぶく茶専門店 嘉例の画像 1枚目
ぶくぶく茶専門店 嘉例の画像 2枚目

ぶくぶく茶専門店 嘉例

住所
沖縄県那覇市首里池端町9
交通
ゆいレール儀保駅から徒歩10分
料金
ぶくぶく茶=800円/大盛ぜんざい=1000円/EM手造りアイスクリーム=400円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~18:00(閉店)

ウォルフブロイ

散策の途中でクラフトビール&コーヒーを

ドイツ人が作るクラフトビールを醸造販売。ブルワリーを眺めながら、作りたてのビールが楽しめる。ハイクオリティの豆を自家焙煎したコーヒーも味わえる。

ウォルフブロイの画像 1枚目
ウォルフブロイの画像 2枚目

ウォルフブロイ

住所
沖縄県那覇市首里池端町34
交通
ゆいレール首里駅から徒歩10分
料金
首里ビール=670円/
営業期間
通年
営業時間
14:00~19:00

ちんすこう本舗 新垣菓子店 寒川店

ちんすこうのスタンダードスタイル発祥の店

現在のちんすこうに多く見られるギザギザとした形はこの店が発祥。首里以外にも店舗や工場があり、圧倒的な支持を得ている。

ちんすこう本舗 新垣菓子店 寒川店の画像 1枚目

ちんすこう本舗 新垣菓子店 寒川店

住所
沖縄県那覇市首里寒川町1丁目81-8
交通
ゆいレール首里駅から徒歩20分
料金
ちんすこう=648円~(10個入)/
営業期間
通年
営業時間
9:30~18:30(閉店)、日曜は~17:30

首里琉染

幸せを呼ぶというサンゴ染め体験にトライ

染めの制作工程が見学できる合掌造りの紅型工房。紅型のほかに、同店でしかできないサンゴ染めの体験(要予約)ができ、仕上がった作品はその場で持って帰れる。工房の見学もでき、オリジナル製品も販売している。首里城公園から徒歩5分。

首里琉染の画像 1枚目
首里琉染の画像 2枚目

首里琉染

住所
沖縄県那覇市首里山川町1丁目54
交通
ゆいレール首里駅から徒歩20分
料金
サンゴ染め体験(要予約)=3850円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00、体験受付は9:30~15:30

カタチキ

普段のファッションに取り入れやすい紅型アイテム

染色工房と販売が一緒になったショップ兼工房。バッグやストール、小物などを販売。紅型ができるまでの様子をみることができる。

カタチキの画像 1枚目
カタチキの画像 2枚目

カタチキ

住所
沖縄県那覇市首里崎山町4丁目1
交通
ゆいレール首里駅から徒歩10分
料金
ストール=19980円/ふくさ=9720円/クラッチバッグ=11880円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00(閉店)

首里城公園新春の宴

よみがえる琉球王朝の新春の宴

新春を祝い、琉球王朝時代の正月儀式「朝拝御規式」を首里城正殿前の御庭で再現する。下之御庭では琉球舞踊が披露され、お茶や泡盛の祝い酒の振る舞いも行われる。

首里城公園新春の宴

住所
沖縄県那覇市首里金城町1丁目2首里城公園 首里城正殿前御庭ほか
交通
ゆいレール首里駅から徒歩15分

うちなー料理 首里 いろは庭

首里城下の一軒家で庭を眺めながら食事を

首里金城町石畳道近くにある沖縄料理の店。沖縄の代表的な家庭料理10品がセットになった石畳定食やタピオカと芋くずと紅芋を混ぜて揚げたウムクジテンプラがおすすめ。

うちなー料理 首里 いろは庭の画像 1枚目
うちなー料理 首里 いろは庭の画像 2枚目

うちなー料理 首里 いろは庭

住所
沖縄県那覇市首里金城町3丁目34-5
交通
ゆいレール首里駅から徒歩20分
料金
石畳定食(10品)=1620円/守礼定食(14品)=3240円/うむくじあんだぎー=500円/ラフテー=900円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~15:00(閉店)、18:00~21:00(閉店22:00)

首里城公園「中秋の宴」

中秋の名月の下で行われる幻想的な宴

中秋の名月にあわせて首里城公園で、中国の冊封使を招待歓待した冊封七宴の一つである「中秋の宴」を再現する。月夜に幻想的に浮かぶ首里城と城下に広がる夜景も楽しめる。

首里城公園「中秋の宴」

住所
沖縄県那覇市首里金城町首里城公園
交通
ゆいレール首里駅から徒歩15分