首里
首里のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した首里のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。沖縄でしか出会えない“朱”の王宮へ「首里城公園」、街並みを見下ろしながらこだわりの沖縄そばを「しむじょう」、昼前から行列ができる首里の人気そば「首里そば」など情報満載。
- スポット:58 件
- 記事:17 件
1~20 件を表示 / 全 58 件
首里の魅力・見どころ
世界遺産登録の史跡と王朝ゆかりの街並みを散策で楽しむ
かつて沖縄を統治した琉球王朝の都があった首里は、那覇市東部の小高い丘に位置する。その頂に広がる「首里城公園」には、世界遺産に登録された、真っ赤な漆塗りの木造建築「首里城正殿」や「守礼門」、「園比屋武御嶽石門」、琉球王朝の陵墓である「玉陵(たまうどぅん)」などの史跡がある。公園の周辺には王朝ゆかりの池「龍潭」や「首里金城町石畳道」、パワースポットとして人気の「金城町の大アカギ」などがある。カフェや沖縄そばの店も点在しているので、のんびりした散策にもおすすめだ。
首里城公園
沖縄でしか出会えない“朱”の王宮へ
那覇市内を見渡す丘の上に、沖縄戦で全焼した首里城を中心に復元、整備された国営公園。園内は城の中枢である正殿などが建つ有料区域と、無料区域に分かれ、立派な建造物や門の数々が琉球王国時代へと誘う。復元作業は現在も続く。御内原エリアも開園。
しむじょう
街並みを見下ろしながらこだわりの沖縄そばを
築50年以上の民家を利用した沖縄そばの店。約150年前に作られた石垣や、フールと呼ばれる豚舎を兼ねたトイレなどがあり、有形文化財に指定されている。店内から那覇市街を一望する。


首里そば
昼前から行列ができる首里の人気そば
かつて首里にあった名店の技を引き継ぐ沖縄そばの店。テコの原理で圧力をかけて作る麺は、しっかりした歯ごたえ。数量限定のため開店から2時間ほどで完売することも多い。


玉陵
歴代の国王が眠る巨大墓に目を見張る
文亀元(1501)年、自然の岩山を削って造られた陵墓。沖縄に今も受け継がれる破風墓(三角形の屋根を持つ家形の墓)のルーツになっている。3室に分かれた内部について、併設の資料館で紹介。


首里金城町石畳道
時が止まったかのような趣ある古道を歩く
1522年頃に築かれた約4kmの道のうち、戦禍を免れたわずか300mほどが現存。琉球石灰岩を敷き詰めた古道は風情たっぷりだ。道の両側に古い石垣や赤瓦の家々が続く。


金城町の大アカギ
大木からなんだかパワーをもらえそう
大小2つの内金城嶽を守るように5本のアカギがそびえ立つ。樹齢200年以上を数え、高さは20mほど。このように人里に群生するのは珍しく、天然記念物に指定されている。


ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
世界遺産首里城に一番近いホテル
首里城守礼門へ徒歩15分、国際通りや新都心などへも近く便利な立地。和洋中3つのレストランにバー、バンケットルーム、夏期に営業するガーデンプールがあり、ビジネスからバカンスまで多様なシーンに対応。


御殿山
古民家で特製の沖縄そばを楽しめる
古民家を改造した沖縄そばの専門店。ガジュマルの灰汁を使った伝統の製法で作る麺と、上品なカツオだしのスープが好相性。5種類の具入りジューシー(炊き込みご飯)や黒糖ぜんざいがおすすめ。


守礼門
堂々たる姿でそびえる首里城の坊門
尚清王(1527~55年)時代の創建といわれ、首里城へ登る綾門大道にある坊門の一つ。「守禮之邦」という扁額は尚質王時代から常時掲げるようになったといわれている。


首里琉染
染め工房でお気に入りを探す
染めの制作工程が見学できる合掌造りの紅型工房。紅型のほかに、同店でしかできないサンゴ染めの体験(要予約)ができる。工房の見学ができ、オリジナル製品も販売している。

ぶくぶく茶専門店 嘉例
琉球王国時代からの伝統茶
王国時代、冊封使をもてなすために出されたぶくぶく茶が自分で点てられる。11種類の中から選んだお茶の上に立てた泡を乗せ、粉末のピーナッツを振りかけて飲む(温・冷あり)。


ぶくぶく茶専門店 嘉例
- 住所
- 沖縄県那覇市首里池端町9
- 交通
- ゆいレール儀保駅から徒歩10分
- 料金
- ぶくぶく茶=800円/大盛ぜんざい=1000円/EM手造りアイスクリーム=400円/
うちなー料理 首里 いろは庭
首里城下の一軒家で庭を眺めながら食事を
首里金城町石畳道近くにある沖縄料理の店。沖縄の代表的な家庭料理10品がセットになった石畳定食やタピオカと芋くずと紅芋を混ぜて揚げたウムクジテンプラがおすすめ。


うちなー料理 首里 いろは庭
- 住所
- 沖縄県那覇市首里金城町3丁目34-5
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩20分
- 料金
- 石畳定食(10品)=1620円/守礼定食(14品)=3240円/うむくじあんだぎー=500円/ラフテー=900円/
SuiSavon 首里石鹸
沖縄植物でできた手作りせっけん
行列ができる日もある手作りせっけんの店。1日の販売分が限られているので、人気の香りせっけんは午前中には売り切れることもある。
沖縄の味 石嶺食堂
看板メニューの「焼きてびち」が絶品の地元に愛される店
工房だった建物を改装した店で、食器はすべて壺屋焼を使用。親戚の家を訪れるような気軽さで落ち着ける空間だ。パリパリした歯ざわりの皮が絶妙の人気メニュー「焼きてびち」は必食。


cicafu metalworks
伝統的な飾りを普段使いにアレンジ
沖縄の伝統工芸品、房指輪の歴史に魅せられたオーナーが作る、オリジナルのアクセサリーや雑貨が買えるギャラリー&ショップ。革製品、シルバーアクセサリーなどがそろう。


cicafu metalworks
- 住所
- 沖縄県那覇市首里儀保町3丁目9
- 交通
- ゆいレール儀保駅からすぐ
- 料金
- 房指輪モチーフペンダント=2260円~/髪ゴム=3240円~/ピアス=3240円~/