トップ > ライフスタイル >  アウトドア > アウトドアグッズ >

「軽量テント」ビギナー向け10選!ツーリングや夏山登山はこれで挑もう

まっぷるライフスタイル編集部

更新日: 2023年2月3日

この記事をシェアしよう!

「軽量テント」ビギナー向け10選!ツーリングや夏山登山はこれで挑もう

コンパクトで楽に持ち運べて、サクッと設営できる「軽量テント」。ソロで気ままにツーリングを楽しみたい方や、泊まりがけの夏山登山に挑みたい方の必須アイテムです。近年はアウトドアメーカー各社が意欲的に開発をしており、ひとえに軽量といっても様々な特色を持ったテントが揃っています。

今回は軽量テントを使う実際のシーンや選び方をご説明したのち、筆者おすすめのモデルを厳選してご紹介したいと思います。予算や重視したいポイントを合わせて、気になるテントをぜひチェックしてみてください。今年のツーリングや夏山登山はこれで挑みましょう!

用途に応じた軽量テント

キャンプ道具として欠かせないテント。オートキャンプなどでは 車でキャンプ場へアクセスするため、荷物の重量の心配はありませんし、居住性の高いグループ用のテントを使用することが多いでしょう。その一方で、気ままにツーリングをしたり、夏山登山で利用するなど、自分でテントを運ぶことが前提の楽しみ方にとって、軽量かつコンパクトであることは必須事項と言えるでしょう。

特に、夏の北海道ツーリングや、日本アルプスの登山においては、夜から朝方にかけてかなり冷え込むため、シュラフ(寝袋)や防寒着も必要です。またテントの下に敷くグランドシートや、快適に過ごすためのマットも用意したいところ。これらも加えるとかなりの荷物の総量になります。そのため重量が1000g前後の軽量テントを重宝するのです。

軽量テントを使うシーン(筆者の場合)

それでは実際に、筆者がどのようにして軽量テントを使っているのか?具体的な事例を交えながら、ご紹介したいと思います。

自転車旅

自転車旅

学生時代からマイ自転車で日本各地をツーリングしています。宿に泊まりながら走ることも多いですが、テントを積載して自由気まま に旅をすることも。夏の北海道や青森県、長崎県五島列島などを、キャンプツーリングで旅をしてきました。

こちらも上記でご紹介したように、登山と全く同じ理由で楽しんでいますが、少しだけ違うのは、自転車の場合、計画どおりに行かないことも多いという点。向かい風が強く走行距離を稼げなかったり、雨により宿まで自走することが難しい場合など、予測できない事態も多いです。そのためどこでも宿泊できるように、テントを積んで 旅をしています。

登山

登山

年間3〜4回は日本アルプスへ泊まりがけ登山をする筆者。日本アルプスの各山には山荘・ロッジもありますが、テントを利用することが多いです。理由は、より非日常を味わいたいということと、節約の観点の二つ。

日暮れとともに静寂に包まれ、満天の星空を眺めながらカップラーメンを啜る。日の出とともに起床し、赤く染まった山々の絶景に出会う。 テントに泊まれば、かけがえのない時間を過ごすことができます。また山荘・ロッジは素泊まり5,000円ほどはかかりますが、テントを持ち込めば500円〜1,000円で宿泊できることが多いです。山荘・ロッジに併設しているテント場も多く、その場合施設のトイレも使えるので安心です。

1 2 3

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

旅行だけでなく日常も楽しく!をコンセプトに、生活を豊かにしてくれるアイテムを厳選して紹介。
日用品からコスメ、ベビー用品、音楽、DIY用品など、ジャンルという壁を作らず、目利き力のある編集者がおすすめアイテムをセレクトします。

何を買えばよいかわからないを無くすことをモットーに、皆さんの生活が豊かになるアイテム選びのお手伝いができるコンテンツを日々制作しています。