あなたはどの丼ぶりが好き？全国のご当地丼ぶり25選＆ご当地丼ぶりが食べられるお店

この記事の目次

青森ののっけ丼　【青森県】

のっけ丼作りに挑戦！

昭和40年代から青森市民の台所として賑わってきた古川市場魚菜センターでは、2010（平成22）年東北新幹線新青森駅開業を機に「のっけ丼」をはじめた。食事券を購入し、「丼ご飯」を買って、市場内の各店舗でお刺身の切り身やお惣菜などを選び、オリジナルの丼を作る。丼片手に目当てのおかずを探し、究極のわがまま丼を完成させよう。

【おすすめの一軒！】青森魚菜センター

自分だけのオリジナル丼「のっけ丼」を作ろう
青森駅の近くにある昔ながらの市場。どんぶりご飯に市場内の刺身や惣菜など好きな具材をのせて作る自分だけのオリジナルどんぶり「のっけ丼」が大人気。食事券を購入してからスタート。

【営業時間】7:00～16:00(ご飯がなくなり次第閉店、時期により異なる)
【定休日】火曜臨時休あり
【料金】食事券は10枚組1500円と5枚組750円の2通りがあり、それを使ってセンター内の食材を丼へ盛っていく

【住所】青森県青森市古川1丁目11-16
【アクセス】JR青森駅から徒歩5分

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油麩丼　【宮城県】

登米地方に昔から伝わる食材を使った丼

小麦粉のタンパク質成分のグルテンを油であげた油麩は、宮城県北部の登米地方の特産品。この栄養たっぷりでヘルシーな油麩をカツ丼のカツの代わりに使った丼で、だし汁を吸った油麩に半熟卵のからみぐあいが旨い。1980年代に、地元の旅館のおかみが、お肉が苦手な人のために考案したといわれるが、若者、子供たちにも大好評の丼となった。

【おすすめの一軒！】大衆食堂　つか勇

まろやかで上品な「あぶらふ丼」が好評
大正11（1922）年創業。夏場にいたんでしまう肉の代わりに考案された「油麩」を使った「あぶらふ丼」は、つゆの旨みを吸った油で揚げた麩がジューシー。登米地方の郷土料理「はっと汁」も味わえる。麺は自家製麺を使用している。

【営業時間】11:00～17:00（L.O.）（材料がなくなり次第閉店、17:00～は予約制）
【定休日】不定休
【料金】油麩丼700円、はっと汁650円、Aセット（油麩丼、ミニはっと汁）1000円

【住所】宮城県登米市登米町寺池桜小路103
【アクセス】JR仙台駅から東日本急行とよま総合支所線とよま総合支所行きバスで1時間30分、とよま明治村下車すぐ

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塩竃の海鮮丼　【宮城県】

まぐろで有名な街･塩竈

豊かな海に恵まれ、国内屈指の漁港として名高い塩竈。まぐろの水揚げ量は全国でもトップクラスで、本まぐろやめばちまぐろなどさまざまな種類のまぐろが水揚げされる。全国にその名を知られる名店から地元客が太鼓判を押す人気店まで、個性豊かな寿司店や海鮮丼専門店で海鮮丼、うに丼、まぐろ丼などが楽しめ、市場ではオリジナル海鮮丼が作れる。

【おすすめの一軒！】塩釜水産物仲卸市場

CHECK！マイ海鮮丼作りにチャレンジ！
塩竈市民の台所として親しまれる市場。鮮魚店や水産加工品店など約115店舗が並ぶ。好きな具材をのせたオリジナル丼が作れる「マイ海鮮丼」が人気。

【営業時間】3:00～13:00、土曜は～14:00、日曜、祝日は6:00～14:00
【定休日】水曜盆時期休、年末年始休
【料金】丼用のウニ1800円、ホタテ400円(2枚)、ホッキ貝300円、マグロ500円
赤エビ500円(4本)、炉焼き用ホタテ1000円(2枚)、炉焼き用カキ1000円(2枚)
「ごはんセット」(ご飯、味噌汁)300円、焼き炉使用料100円～

【住所】宮城県塩竈市新浜町1丁目20-74
【アクセス】JR仙石線東塩釜駅から徒歩15分

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会津のソースカツ丼　【福島県】

会津でカツ丼といえばソース味があたり前

大正時代から親しまれてきた会津庶民の味。会津産米のホカホカご飯に、みずみずしい千切りキャベツと、オリジナルソースをたっぷりからめた揚げたての豚カツがのる。洋食屋さんから広く作られるようになったと言われているが、その由来はまだ解明されておらず、店により違った味とこだわりのスタイルを持っている。

【おすすめの一軒！】名物カツ丼の店白孔雀食堂

濃厚なソースがたっぷりからむ

脂身をカットしたやわらかい上質なロースと、創業以来3代にわたりつぎ足し続ける濃厚なソースが絶妙な巨大カツ丼。器からはみ出るほどのカツをガブリと豪快にいただこう。

【営業時間】11:00～15:00(閉店、売り切れ次第閉店)
【定休日】月・金曜、祝日の場合は営業
【料金】名物カツ丼1250円

【住所】福島県会津若松市宮町１０－３７
【アクセス】JR磐越西線会津若松駅からまちなか周遊バス「あかべぇ」で17分、徒の町下車すぐ

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※お詫びと訂正（1/20）
1/18の「名物カツ丼の店白孔雀食堂」様の記事内容、住所、料金等が別店舗様の内容となっておりました。読者の皆様にお詫びして訂正いたします。

上州カツ丼　【群馬県】

食べごたえ十分なご当地グルメの代表格

卵でとじないカツ丼は、せっかちな上州人気質から生まれたものだという。揚げてから、甘めのタレにくぐらせてあり、見た目の素朴さに反して味わい深い。タレがしっかりカツに染み込んでいるが、油っぽさがなく食べやすい。足し増しして受け継がれる特製のタレやソース、パン粉や肉の切りかたなど、店ごとにこだわりがある。

【おすすめの一軒！】一二三食堂

名物の「ヒレソースカツ丼」をお試しあれ
昭和3（1928）年に開業した老舗の食堂。現在は3代目店主夫婦がきりもりする。毎朝市場を回り、野菜や新鮮な肉・魚を確保している。注文を受けてから作る自家製ソースがたっぷりのヒレソースカツ丼がおすすめ。

【営業時間】11:30～15:30（閉店16:00）
【定休日】不定休、要問合せ
【料金】ソースカツ丼830円、ヒレソースカツ丼980円

【住所】群馬県高崎市宮元町266
【アクセス】JR上越新幹線高崎駅から徒歩15分

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はかりめ丼　【千葉県】

アナゴと甘辛いタレの絶妙なバランス

地元富津市で揚がった特産のアナゴをふんわり煮て甘辛いタレをからめてご飯の上に。アナゴの食感と風味、タレとご飯が口の中で渾然一体に。低カロリーで女性にも人気が高い。「はかりめ」とは秤のことで、富津ではアナゴの別名。細長くて腹に孔の並んだアナゴの姿が、棒秤の細長く目盛りがふられた形に似ていることから呼ばれたという。