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鹿児島のボタン

浮世絵や家紋に描かれることもある花

「座れば牡丹」でおなじみの美人の代名詞。原産地の中国では「花王」と賞される。日本へは平安朝期に渡来した。花は直径20cmにもなる大輪で、一重から千重、万重まであり、紫、桃、白など色も豊富。4月~5月の春牡丹、10月下旬~1月の寒牡丹のほか、春牡丹を1~2月に咲かせる冬牡丹がある。かごしま健康の森公園ではさまざまな種類のボタンが見られる。

かごしま健康の森公園(カゴシマケンコウノモリコウエン)

色とりどりの大輪が咲き競う

園内の一角に設けたボタン園には、聖代、扶養司、五大州、帝冠など種類が豊富なおよそ270本のボタンが育ち、毎年5月ころに大輪の花を咲かせる。

かごしま健康の森公園

住所
鹿児島県鹿児島市犬迫町825
交通
JR鹿児島中央駅から鹿児島交通健康の森公園行きバスで40分、終点下車すぐ
料金
入園料=無料/屋内プール=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/(一部施設は有料1時間50~300円)

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