まっぷる640×480 (12) 画像:Canva

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年3月5日

この記事をシェアしよう!

タイで人気の古式マッサージ店8選!厳選スパからローカルマッサージ店までをご紹介

タイが人気の理由のひとつにマッサージがあります。

美容大国なだけあって、高級スパや一軒家スパ、街なかのお手ごろスパなど多彩なマッサージを受けることができます。

忙しい観光の合間を縫って、ぜひナチュラルハーブや伝統マッサージなど、タイならではの極上の癒しを体験してみてくださいね。

タイのスパ&マッサージの基本情報&マメ知識

タイのスパ&マッサージの種類

画像:Canva

ハーバルボール・マッサージ
数種のハーブを包んだハーバルボールを、体に押し当ててマッサージを行います。

アロマテラピー・マッサージ
アロマオイルの香りと優しい指圧が深いリラクゼーションを誘うマッサージです。

アーユルヴェーダ
インドの伝承医学をもとに心身の調和をもたらします。シロダーラが有名です。

スウェディッシュ・マッサージ
リンパの流れを促し、老廃物のデトックスを促すオイルマッサージです。

ストーン・マッサージ
温度差のあるストーンで体を温めながらもみほぐす、癒やし系の施術です。

タイのスパ&マッサージ施術予算

画像:Canva

一軒家スパや高級ホテルスパでの施術は、2時間程度で2000~5000B。

街なかにある街スパは1時間程度の施術が多く、500~1000B。足マッサージなどはさらに手ごろで、300~500Bで施術を受けることができます。

それぞれチップが必要なのでご注意ください。

タイのスパ&マッサージの3つの注意点

チップはマスト!

物価高騰に伴い、チップの平均価格も高くなっています。一般的なチップの価格は下記を参考にしてみてください。

●街スパなど、カジュアルな店でのチップ料金:40~100B(約1時間)
●コース1人分一軒家スパ、ホテルスパなど高級店でのチップ料金:200~300B(約2時間)

人気店は早めの予約を!

画像:Canva

今回、記事内に登場するスパはすべて人気店です。1週間前くらいには予約を入れておくようにしましょう。

当日は予約時間の15分前くらいには到着しておくのがベスト。時間を過ぎると、キャンセル扱いになることもあるので、もし遅れる場合は電話でその旨を伝えてきましょう。

アレルギーや持病は事前に伝えて

画像:Canva

タイのスパで使用するプロダクト(スクラブやアロマオイル)は自然素材のものが多く、肌の弱い人にも比較的安心だが、アレルギーがある人は予約時に伝えておきましょう。

また、妊婦や高血圧、内臓疾患などある場合は、利用できない場合もあるので事前の確認をお忘れなく!

タイのおすすめスパ&マッサージ1.パンピューリウェルネス

 トリートメントルームは全14室

クリーンビューティブランド「パンピューリ」による日本式の温泉、スパ、カフェ、ショップを備えたウェルネス施設。

ゲイソーン内にあり、深夜フライトの際に荷物を預けてショッピングを楽しみ、スパでリラックスして過ごすという使い方も便利です。

 併設カフェでは健康を考慮したウェルネスメニューを提供

住所:12F, Gaysorn Tower, Gaysorn Village.
アクセス:スクンヴィット線チット・ロム駅から徒歩5分
営業時間:10:00~22:00
定休日:無休

タイのおすすめスパ&マッサージ 2.レッツリラックス・スパ&温泉

洗練された雰囲気のマッサージルーム

タイを代表する人気のデイスパ「レッツリラックス」が手がけた、日本のスーパー銭湯式の温泉スパ施設。

ホテルの5階フロアをまるごと使用し、バラエティ豊かな温泉風呂や岩盤浴、スパルームを完備。ホテルの宿泊者以外も利用することができます。

 下呂の湯・高温温泉、炭酸泉など、さまざまな浴槽がある

住所:5F, Grande Centre Point Sukhumvit 55,300 Sukhumvit Soi 55
アクセス:スクンヴィット線トン・ロー駅から車で3分
営業時間:10:00~24:00 ※12歳以下は利用不可
定休日:無休

タイのおすすめスパ&マッサージ 3.ディヴァナ・ヴァ―チュ・スパ

 まるで異世界に来たかのような気分になるレトロな空間

タイの高級一軒家スパの先駆け的存在。緑が生い茂る庭に囲まれた美しい館は、オフィス街のオアシスそのもの。

タイ古式とアーユルヴェーダや指圧をミックスしたマッサージ、30代以上の女性にはアンチエイジングのメニューも人気です。

スクラブはセルライトに効果の高いオイルと花粉を配合している。温かい石でマッサージすればしっとりやわらかな肌に

住所:10 Srivieng Silom, Bangrak
アクセス:シーロム線 スラサック駅から徒歩5分
営業時間:11:00~23:00(受付は〜21:00)
定休日:無休
※3〜5日前に要予約

タイのおすすめスパ&マッサージ 4.トレジャー・スパ

 オリエンタルな布で装飾された温かみのある白い室内

住宅街に建つ家庭的なスパ。民家を改築した室内からはハーブの香りが漂っています。

伝統を守る堅実なタイ式とアロマオイルやハーブを使った癒し系マッサージの融合が見事。BTSトン・ロー駅前からの送迎サービスを利用することもできます。

新鮮なハーブをふんだんに使うタイムレス·パールのコース1人分

住所:33 Soi Thong Lo 13, Soi Torsak Sukhumvit Rd.
アクセス:スクンヴィット線 トン・ロー駅から車で5分
営業時間:10:00~22:00(受付は〜20:00)
定休日:無休

タイのおすすめスパ&マッサージ 5.オリエンタル・スパ

スパスイートはラグジュアリーなジャクジー付き

マンダリン オリエンタル バンコクのスパで、ホテルの対岸に建っています。タイ初の本格スパとして誕生し、世界のエクセレントスパにも選出された歴史あるスパ。

セラピストチームも表彰されるなど、タイ屈指のクオリティを誇ります。ペントハウスではアーユルヴェーダを受けることもできます。

 チーク材を豊富に使った、タイの伝統が薫る空間

住所:マンダリン オリエンタル バンコク,48 Oriental Ave.
アクセス:シーロム線サパーン・タークシン駅下車、サートーン桟橋から専用ボートで5分
営業時間:10:00〜20:00
定休日:無休

タイのおすすめローカルマッサージ3選

タイのおすすめローカルマッサージ1.徐瑞鴻診療所

 冷や汗が出る痛さだが、ホンモノの施術にリピーターが続出

約20年前タイに若石健康法をもたらし、台湾式足裏マッサージの先駆者となった故・徐瑞鴻氏の診療所。

単なるマッサージ店ではなく、本格的な治療院。足つぼで体調を判断し、カッピングや整体など個々に合わせた施術を行っています。定期的に通う人も多い人気店です。

 2020年5月に移転し再オープン。アットホームな雰囲気が自慢(写真は移店前のもの)

住所:21 Soi Napasap Yeak 1, Soi 36 Sukhumvit Rd.
アクセス:スクンヴィット線トン・ロー駅から徒歩7分
営業時間:8:00〜21:00(受付は〜20:00)
定休日:無休

タイのおすすめローカルマッサージ2.木先生の足の裏マッサージ

 絶妙な力加減が心地よい

若石健康法をもとにした台湾式足裏マッサージが、在住日本人に大人気。リラックスを目的としているため、強さは好みに応じて変えてくれます。

ボディマッサージはタイ式と台湾式をミックス、首や頭はタイ式で行っており、道具は使わず手のみの施術です。

 顧客の約8割を日本人が占めている

住所:106/7 Soi 22,Sukhumvit Rd.
アクセス:スクンヴィット線プロン・ポン駅から車で5分
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜

タイのおすすめローカルマッサージ3.ワット・ポー・ マッサージスクール・ スクムビット校 直営店39

ワット・ポー直伝の技を堪能

タイ古式マッサージの総本山、ワット・ポーのマッサージ学校の直営店。

セラピストはみな厳しい試験をパスした凄腕ばかりで、総本山の技が手ごろな料金で堪能できます。受付では日本語が通じるので、安心して利用できます。

 アクセスの良い街中にあるので便利

住所:1/54-55 Soi 39, Sukhumvit Rd.
アクセス:スクンヴィット線プロン・ポン駅から徒歩2分
営業時間:月~木曜 9:00〜22:00(受付は〜21:00)、金〜日曜 9:00〜22:30(受付は〜21:30)
定休日:無休

タイ観光を楽しむなら、こちらの記事もチェック

1 2

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。