1・2・3月のタイの気温と服装を徹底解説【2024年版】タイ旅行前に各都市の気温を知ろう!
1・2・3月のタイの気温は何℃くらいになるのでしょう? タイ旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかなど、気温をも...
更新日:2024年3月13日
誰しもが一度は目にしたことがあるであろうタイの『ワット・ポー』。
思わず二度見してしまうほどインパクトのある大寝釈迦仏の全長は、なんと46m!タイに行ったからには、必ず訪れてこの目で確かめたいスポットです。
ここでは、『ワット・ポー』の基本情報とそれぞれの仏像や仏塔にどんな意味が込められているのかまでご紹介していきます。
王宮の南隣に建つ、バンコク最古にして最大の敷地を誇る王室寺院。全長46mに及ぶ巨大な寝釈迦仏とタイ古式マッサージの総本山として知られています。
創建は14世紀のアユタヤ朝時代で、ラーマ1世と3世がそれぞれ十数年の歳月をかけて大改修が行われました。ラーマ3世の時代には、タイで最初の学問所がつくられ、境内にはその伝統を受け継ぐタイ古式マッサージの学校があり、施術を受けられます。
仏教の世界観を表す108の図が描かれている大寝釈迦仏の足の裏。見事な扁平足だが、これは悟りを開いた仏陀の「超人の相」を表しています。
そのほかにも、手先が膝をなでるくらい長い、全身が金色に輝いているなどの特徴があるので目を凝らして見学を楽しみましょう。
ラーマ3世時代に造られた全長46m、高さ15mの巨大涅槃像。レンガと漆喰で形作られ、金箔に覆われキラキラと輝いています。
超人の身体特徴のひとつという扁平の足裏には、仏教の世界観を表す108の図が螺鈿細工で装飾されています。周囲の壁画には仏陀の生涯が描かれているのにも注目です。
寝釈迦仏の裏手に煩悩を捨てる108の鉢が並んでいます。
喜捨をし、アルミ容器に入った硬貨をもらい、108ある鉢の中に1枚ずつ入れていくと煩悩がなくなるといわれています。
本堂の後ろにそびえる、ラーマ1世から4世を祭る仏塔。それぞれ緑がラーマ1世、白が2世、黄色が3世、そして青が4世を表しています。
本堂を囲む二重の回廊。外回廊には244体、内回廊には150体の金色の仏像が並んでいます。多くの仏像は熱心な信者から寄進されたものです。
本尊の台座にラーマ1世の遺骨が安置されています。仏教画が描かれた内部の壁画、柱に施された花や鳥の紋様、入口の8枚扉の螺鈿細工など華やかな装飾を見ることができます。
ワット・ポー・マッサージ・サービスセンター
境内の東にマッサージ場があり、ワット・ポー内のタイ古式マッサージ学校の学生たちの施術を体験することができます。
タイの方たちの仏教への信仰の深さを感じることができるワット・ポー。
タイといえばここ!という方も居るほど人気の高い観光スポットです。ゆっくりじっくり見学するほど、新しい発見ができるので、仏教に馴染みがない方でも楽しめるでしょう。
歴史あるワット・ポーでタイの文化に触れる旅を満喫してくださいね。
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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