登米
登米のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した登米のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。寛文事件で有名な原田甲斐の菩提寺「東陽寺」、子どもと一緒に遊べる木のぬくもりを感じる遊具「道の駅 津山」、酒造りの歴史を見学「蔵の資料館」など情報満載。
登米のおすすめの観光スポット
- スポット:69 件
- 記事:2 件
登米の魅力・見どころ
多くの歴史的建造物が残る自然豊かな湖沼の街
登米は宮城県北東部の岩手県境にあり、町の中央を北上川が流れる。登米伊達氏2万1000石の城下町で、中心部の寺池地区には江戸時代を彷彿させる白壁の武家屋敷が連なる。見学できる屋敷はほとんどないが、「春蘭亭」は無料休憩所として利用できる貴重な存在だ。このほかにも「教育資料館」、「警察資料館」、「水沢県庁記念館」など多くの歴史的建造物が残る。ラムサール条約登録湿地の郊外の伊豆沼も見ておきたいスポットだ。
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登米のおすすめスポット
東陽寺
寛文事件で有名な原田甲斐の菩提寺
寛文11(1671)年の寛文事件(伊達騒動)で知られる原田甲斐の菩提寺。山本周五郎の小説「樅の木は残った」でも有名だ。本堂裏の池の畔のイチョウの木の下に原田の墓石がある。
東陽寺
- 住所
- 宮城県登米市東和町米谷越路38
- 交通
- 三陸自動車道登米東和ICから国道398号を迫町方面へ車で0.5km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
- 休業日
- 無休
道の駅 津山
子どもと一緒に遊べる木のぬくもりを感じる遊具
杉の木が建物や歩道などにふんだんに使用された安らぎの空間。特産の杉矢羽模様の木工品や特産品、新鮮野菜などを販売している。
道の駅 津山
- 住所
- 宮城県登米市津山町横山細屋26-1
- 交通
- 三陸自動車道桃生津山ICから県道61号、国道45号を気仙沼方面へ車で約5km
- 料金
- もくもく丼(油麩丼)=770円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00、レストランは10:00~18:00
- 休業日
- 無休(12月30日~翌1月1日休)
蔵の資料館
酒造りの歴史を見学
天保4(1833)年創業の味噌・醤油の醸造元「海老喜商店」が、明治後期まで使用していた酒蔵を公開。酒造りに関する貴重な資料を展示するほか、酒母室や井戸の見学ができる。スタッフが解説してくれるのもうれしい。
蔵の資料館
- 住所
- 宮城県登米市登米町寺池三日町22
- 交通
- JR仙台駅から東日本急行とよま総合支所線とよま総合支所行きバスで1時間30分、とよま明治村下車すぐ
- 料金
- 大人200円、中学生以下100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:40(閉館17:00)
- 休業日
- 不定休(12月25日~翌1月5日休)
伊豆沼
2万羽以上のガンやハクチョウなどが越冬のために飛来してくる沼
東日本のごく一部の沼や河川でしか越冬していないガンが、2万羽以上冬を過ごす貴重な沼。仙北平野のほぼ中央に位置し、ハクチョウや各種のカモたちも数多く渡って来る。
警察資料館
擬洋風建築がレトロな雰囲気
明治22(1889)年から昭和43(1968)年まで、実際に登米警察署として使用されていた擬洋風建築。寄せ棟造り瓦葺きの屋根は極めて珍しい。警察資料を展示するほか、留置所もリアルに再現している。
警察資料館
- 住所
- 宮城県登米市登米町寺池中町3
- 交通
- JR仙台駅から東日本急行とよま総合支所線とよま総合支所行きバスで1時間30分、とよま明治村下車、徒歩7分
- 料金
- 入館料=大人300円、高校生200円、小・中学生150円/6施設共通観覧券=900円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
- 休業日
- 無休(12月28日~翌1月4日休)
蕪栗沼
マガンを中心とした飛来鳥が毎年4万羽以上集まる。植生も豊富
ラムサール条約に登録されている150haの湿地帯。天然記念物の渡り鳥であるマガンの国内有数の越冬地であり、毎年4万羽以上が飛来する。
米川の水かぶり
わら装束で家々を練り歩く伝統ある火伏せの行事
毎年2月の初午の日に行われる火伏せの行事。五日町地区の男達が顔にすすを塗り、わら装束を身に着け、各戸に用意された水を家々にかけながら威勢よく町を練り歩く。
米川の水かぶり
- 住所
- 宮城県登米市東和町米川町下大慈寺山門前広場ほか米川町一帯
- 交通
- 東北自動車道築館ICから県道36号、国道398・346号を東和町方面へ車で40km
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 2月中旬(初午の日)
- 営業時間
- 8:00~12:30
- 休業日
- 情報なし
とよま凧あげ大会
手作り凧コンテストも開催される北上川沿いの冬の風物詩
雄大な北上川を会場に盛大に繰り広げられている登米の冬の風物詩。凧の大きさや図柄は自由で手作り凧コンテストも開催する。市外からの参加も歓迎している。
とよま凧あげ大会
- 住所
- 宮城県登米市登米町北上川右岸堤防(登米大橋付近)
- 交通
- JR気仙沼線柳津駅から登米市民バス佐沼営業所行きで11分、三日町下車すぐ
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 2月第1日曜
- 営業時間
- 13:00~(受付開始12:30~)
- 休業日
- 情報なし
味処 もん
元祖油麩丼が話題の食事処
登米名産の「油麩」を卵でふんわりとじた「油麩丼」は、女将が30年ほど前に考案したもの。店の看板メニューだ。
味処 もん
- 住所
- 宮城県登米市登米町寺池桜小路91
- 交通
- JR仙台駅から東日本急行とよま総合支所線とよま総合支所行きバスで1時間30分、とよま明治村下車すぐ
- 料金
- 油麩丼=750円/とよまはっと=640円/とよまセット=1080円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(閉店)、17:00~21:00(閉店、夜は要予約)
- 休業日
- 不定休
チャチャワールドいしこし
スリル満点からほのぼの系まで勢ぞろい
F1コースを縮小して再現したレーシングサーキットなど楽しい乗り物がいっぱいの遊園地。ファンシーサイクル、マッハコースター、ゴーストの館なども揃う。
チャチャワールドいしこし
- 住所
- 宮城県登米市石越町南郷高森100
- 交通
- JR東北本線石越駅からタクシーで5分
- 料金
- 入園料=無料/乗り放題パスポート=大人2800円、小学生2500円、幼児(4歳以上)1800円/のりもの券=1000円(11枚)、100円(1枚)/
- 営業期間
- 3月上旬~12月下旬
- 営業時間
- 9:30~17:00(3・10~12月は~16:00)
- 休業日
- 期間中火曜、祝日の場合は翌平日休(GW、夏休み期間(7月25日~8月24日)は無休)
道の駅 林林館
林産物のみやげが買える。近くにゲンジボタルの生息地も
建物に町内産の杉を使用し体に優しい設計になっている。地元産の野菜や加工品の直売に人気があるが、レストランで地元の食材を使ったメニューを食べることもできる。
道の駅 林林館
- 住所
- 宮城県登米市東和町米川六反33-1
- 交通
- 三陸自動車道登米東和ICから国道398号342号・346号を一関方面へ車で約11km
- 料金
- 豆乳ソフト=280円~/ゆり根もなか=150円/仙台麩=398円/でか寄せ豆腐=540円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 森の茶屋は9:00~18:00、森のほたるは9:30~16:30、土・日曜、祝日は~17:00、レストランは10:00~15:30(閉店16:00)、土・日曜は~16:00(閉店16:30)
- 休業日
- 無休
まめからさん祭り
古式ゆかしい上町法印神楽が奉納される稲荷神社の祭礼
「まめから明神」の愛称で親しまれる稲荷神社の祭礼。舞台上での身体潔めの後・岩戸開・荒神・釣弓など古式ゆかしい上町法印神楽が奉納され、湯立て神事が厳かに行われる。
石ノ森章太郎ふるさと記念館
トキワ荘の石ノ森章太郎の部屋も再現
萬画家・石ノ森章太郎が生まれ育った登米市中田町にある記念館。常設展示室には、トキワ荘の石ノ森章太郎の部屋を再現したコーナーや、愛用品などが展示されている。
石ノ森章太郎ふるさと記念館
- 住所
- 宮城県登米市中田町石森町132
- 交通
- JR東北本線石越駅からタクシーで20分
- 料金
- 入館料(特別企画展開催中)=大人700円、中・高校生500円、小学生200円、未就学児無料/入館料(通常時)=大人500円、中・高校生300円、小学生100円、未就学児無料/ (身体障がい者手帳または療育手帳持参者とその介護者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館、7・8月は9:00~18:00<閉館>)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌平日休(12月29日~翌1月3日休)
横山不動尊
国の重要文化財に指定される不動尊
国の重要文化財に指定される不動尊。不動明王像は保元の頃、百済から隣町の海岸に流れ着いたと伝わり、その胎内には秘仏である純金の本像が安置されている。秘仏は酉年の大祭にのみ拝観可能。
わくや天平の湯
つるつるすべすべの日帰り美人温泉
和風と洋風の異なる浴場は男女日替わりで、月替わりでの健康風呂も楽しめる。館内には品数豊富な売店、郷土料理が味わえるレストランや地場産品を取り揃えた産直センターも併設している。
わくや天平の湯
- 住所
- 宮城県遠田郡涌谷町涌谷中江南222
- 交通
- JR石巻線涌谷駅からタクシーで5分
- 料金
- 入浴料=大人660円、小人330円/ (障がい者手帳持参で入浴料550円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~20:30(閉館21:00)
- 休業日
- 水曜、祝日の場合は翌日休(GW・盆時期・年末年始は営業)
道の駅 米山
地元産品の展示即売やそば打ちや染め物体験も
農作物の販売や体験ができる施設。新鮮な野菜や山菜をはじめ、いちごやパッションフルーツなども販売。オリジナルアイスも種類豊富。各種体験コースにチャレンジしてみたい。
道の駅 米山
- 住所
- 宮城県登米市米山町西野新遠田67
- 交通
- 三陸自動車道桃生豊里ICから県道61号・21号・15号、国道346号を涌谷方面へ車で約12km
- 料金
- パン・クッキー作り体験=2000円/そば打ち体験=2500円/染め物=2000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 直売所は9:00~18:30(11~翌3月は~18:00)、レストランは10:00~16:00、お休み処Y.Yは~17:00
- 休業日
- 無休(12月31日~翌1月3日休)
道の駅 三滝堂
内陸・三陸沿岸地域のゲートウェイ
三陸自動車道三滝堂PAに整備された道の駅で、渓流が美しい景勝地の中に建つ。レストランでは仙台牛ステーキ定食をぜひ味わいたい。テイクアウトコーナーや産直品の販売コーナーもある。
道の駅 三滝堂
- 住所
- 宮城県登米市東和町米谷福平191-1
- 交通
- 三陸自動車道三滝堂ICからすぐ
- 料金
- 仙台牛ステーキ定食=3800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 売店は9:00~19:00、レストラン・テイクアウトコーナーは10:00~17:00(閉店)
- 休業日
- 無休
大衆食堂 つか勇
まろやかで上品な「あぶらふ丼」が好評
大正11(1922)年創業。肉が食べられない人の為に考案された料理、油麩を使った「あぶらふ丼」。つゆの旨みを吸った油で揚げた麩がジューシー。登米地方の郷土料理「はっと汁」も味わえる。麺は自家製麺を使用している。
大衆食堂 つか勇
- 住所
- 宮城県登米市登米町寺池桜小路103
- 交通
- JR仙台駅から東日本急行とよま総合支所線とよま総合支所行きバスで1時間30分、とよま明治村下車すぐ
- 料金
- 油麩丼=700円/油麩そば=500円/はっと汁=650円/Aセット(油麩丼、ミニはっと汁)=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~17:00(L.O.、材料がなくなり次第閉店、17:00~は予約制)
- 休業日
- 不定休(1月1~2日休)
弥勒寺
日本三弥勒尊のひとつで藤原氏の祈願所だった
役の行者が建立したという伝説の残る寺で、日本三弥勒尊のひとつ。中世には奥州藤原氏の祈願所だった。弥勒仏坐像は33年に一度御開帳の秘仏。8月に行われる「みろく尊大祭」は有名。
加護坊山キャンプ場
眺望抜群の高原のサイト
キャンプ場の施設は水場とトイレだけといたってシンプル。加護坊山の山頂直下にあって、山頂からの眺めが素晴らしい。アクセス時、カーナビによっては登山道を案内することがあるので要注意。
加護坊山キャンプ場
- 住所
- 宮城県大崎市田尻大沢加護峯山178-1
- 交通
- 東北自動車道古川ICから国道47号で古川市街へ。国道108号で美里方面へ進み、東北本線の陸橋を過ぎて最初の交差点を左折。約2km先で右折して加護坊山の四季彩館を目標に現地へ。古川ICから20km
- 料金
- サイト使用料=無料(四季彩館にて使用許可証の発行・返却が必要)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- イン10:00~15:00、アウトフリー(四季彩館にて使用許可証の発行・返却が必要)
- 休業日
- 月曜、祝日の場合は翌日休(1月4・5日休、12月31日休、水道凍結またはその恐れがある場合、臨時休あり)