飛鳥
飛鳥のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した飛鳥のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。高松塚古墳,飛鳥寺,石舞台古墳など情報満載。
飛鳥のおすすめのスポット
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高松塚古墳
あでやかな美女の壁画が出土した
藤原京期(694~710)に築造、直径は下段23m、上段18m、高さ5mの二段式の円墳。被葬者は特定されていないが、天武天皇の皇子説、臣下説、朝鮮半島系王族説などがある。隣接する高松塚壁画館では、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬品のレプリカ、壁画の原状模写などを展示し、高松塚古墳の全容を再現している。



飛鳥寺
日本最古の寺で日本最古の仏像を拝む
蘇我馬子が推古天皇4(596)年に建立した日本初の本格的寺院で、法興寺、元興寺とも呼ばれる。百済出身の僧・寺工が知識や技術を提供し大伽藍を造営した。本尊の釈迦如来像は、「飛鳥大仏」として親しまれている。



石舞台古墳
総重量2300トンの巨石に封印された墓
巨石を積んだ石室が露出した墳墓。盛り土は失われたが、濠に囲まれた日本最大級の方墳であり、国の特別史跡に指定されている。棺が安置されていた長さ約7.7m、幅約3.4m、高さ約4.8mの玄室に入ることができ、そのスケールに圧倒される。名前の由来は、広く平らな天井石を舞台代わりに使ったからなど諸説ある。




キトラ古墳壁画体験館 四神の館
楽しく学べる体感型施設
国営飛鳥歴史公園にある体感型施設。実物大に再現されたキトラ古墳内部の石室、壁画修復の資料展示などを通して、キトラ古墳や古代飛鳥について知ることができる。



岡寺
日本最大の塑像である岡寺大仏の厄除け寺
天智天皇の勅願により義淵僧正が建立した。本尊は奈良時代末に作られた像高4.85mの如意輪観音坐像。弘法大師が日本、中国、インドの土を用いて作ったとされる日本最大の塑像で、重要文化財。また、龍を池に封じ込めたという伝承から、龍蓋寺という別名もある。




壷阪寺
眼病封じの観音様として信仰される
西国三十三所観音霊場の第6番札所。本尊・十一面観音は、盲目の夫とその妻の物語を描いた人形浄瑠璃『壺坂霊験記』でも有名な眼病平癒の観音様。鳳凰が翼を広げた姿をレリーフした文せん(板状のレンガの一種)や八角円堂の本堂、三重塔などが、往時をしのばせる。
酒船石
不思議な幾何学模様
亀形石造物の隣にある丘の上にある。平たい巨石に用途不明の不思議な幾何学模様の溝が彫られており、庭に水を流すためのもの、酒や油を搾るためのものなど諸説ある。


亀石
愛らしい表情は癒し系
花崗岩の巨大な自然石に、亀がうずくまって笑っているような顔が彫られている。目的・用途などは不明だが、言い伝えでは、この亀が西を向けば大洪水になるという。


明日香の夢市・夢市茶屋
古代の味をヘルシーに満喫
明日香村の食材を使った料理と赤米や黒米などの古代米がセットになった定食が味わえる。夏は呉豆腐、冬は飛鳥鍋など季節感あふれるメニューが魅力。併設のショップでは野菜や古代米、手作りの小物などを販売しており、食事を楽しんだあとにおみやげ探しもできる。




明日香の夢市・夢市茶屋
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村島庄154-3
- 交通
- 近鉄吉野線飛鳥駅から奈良交通橿原神宮駅東口行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで16分、石舞台下車すぐ
- 料金
- 古代米ペットボトル入り(黒米・赤米・緑米)=1000円(450g)/古代米袋入り(赤米、黒米、緑米)=500円(200g)/しょうがの佃煮=490円/あすかルビーイチゴジャム=430円/古代米御膳=1250円/古代米カレーセット=900円/聖徳弁当(テイクアウト専用)=950円/飛鳥鍋御膳(冬期限定)=1250円/