奈良
奈良のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した奈良のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。東大寺,春日大社,興福寺など情報満載。
奈良のおすすめのスポット
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東大寺
スケール遥かなり
聖武天皇の勅願により建立。本尊は金堂(大仏殿)に安置された盧舎那仏(大仏)。境内には大仏殿、法華堂をはじめ、国宝を含む数多くの建造物が立ち並ぶ。




春日大社
全国に3000社ある春日神社の総本社
平城京遷都の頃、国の繁栄と国民の幸せを願って、鹿島神宮から武甕槌命を御蓋山に迎えたのが始まり。このとき白い鹿に乗って来たことから、奈良公園周辺の鹿が神の使いとされ大切にされているという。のちに称徳天皇の勅命で、藤原氏が社殿を造営し、以降は式年造替制度により、20年ごとに建物や調度品を新調または修繕してきた。そのため檜皮葺き屋根も朱塗りの柱も、美しい。社紋は下がり藤で、境内の砂ずりの藤も有名だ。




興福寺
壮大な塔がそびえる奈良公園の玄関口
法相宗の大本山。前身は飛鳥の「廐坂寺」で、平城遷都の際に奈良の興福寺となった。藤原氏の庇護のもと、平安時代は大和国を領する大寺になったが、平氏の焼き討ちで全焼。その後の鎌倉復興期には、運慶などの仏師が多くの仏像を造像。五重塔や東金堂などの名建築や阿修羅像などの美しい仏像が、参拝者の心を魅了し続ける。




法隆寺
斑鳩に静かにたたずむ日本を代表する古寺
聖徳太子と推古天皇が推古天皇15(607)年に創建したと伝わる。世界遺産。境内には、国宝・重文の建築物だけで55棟を数え、仏教美術の一大宝庫になっている。




薬師寺
1300年の時を体現
金堂、西塔、大講堂、食堂が再建され、朱塗りの欄干、金色の鴟尾など、当時の華やかさをしのばせる。当時の唯一の遺構である東塔は、白鳳時代の様式を伝える優美な姿。国宝東塔は令和2年度まで解体修理中。




平城宮跡
調査が進む古代の宮城跡
平城京の栄華を伝える広大な宮城跡地。昭和34(1959)年から奈良文化財研究所による発掘調査、研究、整備が進んでいる。宮跡内には朱雀門や第一次大極殿などの復原建造物や見事な庭園のほか、出土品が並ぶ資料館や発掘された建物跡を見学できる。宮跡全体を野外歴史博物館として楽しむことができる。130haの敷地のほとんどは草原で見晴らしも良く、散策やバードウォッチングにはベストな環境だ。




唐招提寺
鑑真が開いた仏教道場
東大寺を離れることを決意した鑑真和上が、新田部親王の旧宅を賜り、天平宝字3(759)年に戒律を学ぶための修行道場として開いたことが始まり。当初はあくまでも和上の私寺として、講堂や、旧宅を改造した経蔵などのみであったが、徐々に寺としての体裁が整う。8世紀後半に、鑑真和上の弟子の如宝が金堂を完成させた。中世の兵火や明治時代の廃仏毀釈を経ても寺観を失わず、多くの天平時代の伽藍や文化財を今に伝えている。




奈良公園
有名社寺が集まる見どころ満載の緑の公園
長い歴史を語る古社寺と文化施設が隣接し、芝生や木々など周囲の自然が調和した公園で、約1200頭の野生の鹿が生息している。桜や紅葉の名所としても知られ、季節を通して賑わっている。




奈良国立博物館
国内屈指の仏像コレクションは必見。正倉院展の会場
仏像、仏画、経典、仏教工芸など、仏教にまつわる美術品や考古遺品などの収蔵は約1800件と日本随一。なら仏像館、青銅器館など4つのギャラリーがあり、心ゆくまで堪能できる。現在「なら仏像館」となっている建物は、明治中期の代表的欧風建築として国の重要文化財に指定されている。



吉野本葛天極堂奈良本店
葛専門店ならではの多彩な葛料理と葛菓子
東大寺の西大門跡地に建つ創業140余年の老舗。注文を受けてから作る葛餅や葛きりをはじめ、葛うどん、葛粥など葛づくしの食事が味わえる。販売スペースでは葛餅や葛まんじゅうなど多彩なおみやげも扱う。




吉野本葛天極堂奈良本店
- 住所
- 奈良県奈良市押上町1-6
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩10分
- 料金
- 吉野うどんセット=1728円/冷やし葛うどんセット=1728円/葛もち抹茶セット=1080円/葛づくし=3402円/葛粥=864円/葛きり=918円/