【奈良・飛鳥エリア】おすすめランチ!自然の恵みを味わう!
本格お食事処から気軽なカフェまでゆっくり満喫。鶏ガラだしに牛乳を加えて煮込むまろやかな飛鳥鍋や、ヘルシーな古代米を楽しめる定食も必食。...
険しい山の頂に築かれた高取城のふもとに形成された城下町。風情ある町並みには、飛鳥時代の奇妙な石や、現代の巨大な観音像まで、さまざまな時代の面影が残る。
近鉄奈良駅
⇩ 近鉄奈良線急行/普通 5分
大和西大寺駅
⇩ 近鉄橿原線特急 23分 急行 28分
橿原神宮前駅
⇩ 近鉄吉野線急行 7分
壺阪山駅
【問い合わせ先】
夢創館 0744-52-1150
眼病の観音様として信仰される
[見学時間 約40分]
西国三十三所観音霊場の第6番札所。本尊・十一面観音は、盲目の夫とその妻の物語を描いた人形浄瑠璃『壺坂霊験記』でも有名な眼病平癒の観音様。鳳凰が翼を広げた姿をレリーフした文せん(板状のレンガの一種)や八角円堂の本堂、三重塔などが、往時をしのばせる。
明応6(1497)年再建の三重塔
春(5月18日)、秋(10月18日)、年に2回行なわれる祈願行事。10〜11月は境内に巨大めがねが奉納され、めがね供養も行われる。
山の斜面にたたずむ全長20m、重さ1200tの天竺渡来大観音石像。インドでハンセン病患者救済活動を行なった縁により、インドで製作され日本で組み立てられた。昭和58(1983)年に開眼法要が行なわれた。
旧高取藩の家老の屋敷
[見学時間 約5分]
江戸末期に建立された建物。道に面する長屋門は間口39mという長さ。高取城の旧大手門通りに面しており、白漆喰を盛った格子模様のなまこ壁が、城下町の風情を残す。
現在は旧藩主・植村家の住居
城下町の面影が残る
[見学時間 約5分]
城下町として栄えた高取町は、昔からの町家がそのたたずまいを残す。町家は連子格子が連なり、江戸時代に迷い込んだよう。
今も現役の石川医院。門は高取藩下屋敷から移築されたもの
高取山上にそびえる難攻不落の山城
[見学時間 約20分]
高取山頂に築かれた、日本三大山城のひとつ。今に残る石垣などから難攻不落といわれた厳しい姿がしのばれる。秋には麓の土佐街道筋でたかとり城まつりを開催。
石垣は今も往時の姿をとどめている
謎に包まれた人頭石
[見学時間 約10分]
境内には人の顔が彫られた高さ1mほどの巨大な岩が。7世紀頃に造られた西洋人とみられているが詳細は不明とされている。
人頭石は昭和50(1975)年の調査で発見
「眺望のいいレストラン」協会認定のレストラン
明治37(1904)年創業の老舗。日本料理をベースに薬草や地元産食材をふんだんに使用した薬膳は、体に良いだけでなく味も絶品。
薬膳弁当5940円。この他、3780円の薬膳弁当もある
町家カフェでひと休み
米蔵を改装した町家カフェは、広々として落ち着いた雰囲気。ミニデザート付き、野菜の煮物や酢の物などの体にやさしいランチが人気。
月替わりののこのこランチ 1100円
レトロな町家が観光拠点
大正時代の呉服屋を改装した案内所。ギャラリーや特産品の展示販売などもある。
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