京都の日本茶・抹茶
お茶文化の本場で味わう上質な香り
京都では古くから茶道が栄え、茶文化が発達した。日常的に抹茶をたしなむ家庭もあり、京都に出回るお茶は上質なものが多い。特に、新芽だけで作られる抹茶は香り高く、深い味わい。
茶・やまだしや(チャヤマダシヤ)
煎りたて焙じたての番茶を
番茶や抹茶などを売る錦市場の茶専門店。毎日その日分のほうじ茶を焙じていて、いい香りが店内から漂ってくる。並べられた缶に入った何種類もの茶葉は全て量り売り。
茶・やまだしや
- 住所
- 京都府京都市中京区錦小路通麩屋町西入ル
- 交通
- 阪急京都線京都河原町駅から徒歩7分
- 料金
- 錦番茶=1080円(500g)/抹茶=1404円(20g)/料理屋さんのおばんちゃ=648円(100g)/
一保堂茶舗(イッポドウチャホ)
香り高い日本茶を楽しむ
寺町通にある一保堂茶舗は享保2(1717)年創業の日本茶専門店。抹茶・玉露・煎茶・番茶類などを扱う。寺町通に面した表構えも美しい。
一保堂茶舗
- 住所
- 京都府京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町52
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
- 料金
- 煎茶芳泉=2160円(95g缶)/嘉木=3240円(90g缶)/抹茶スティック=1296円(10本入)/煎茶=864円~(80g)/玉露=1080円~(50g)/抹茶=648円~(40g)/テイクアウト=486円~/
角田香勢園(スミダコウセイエン)
渡月橋近くにある抹茶の香りが漂う名店
嵐山の渡月橋近くにある名店。抹茶は和楽、南ノ白、駒影など香り高い9銘柄がそろう。店内には深みがある抹茶の香りが漂う。時間があれば挽き立てを購入しよう。
角田香勢園
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天竜寺造路町16
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
- 料金
- 抹茶(40g)=648円~/京番茶(200g)=324円/お濃茶蒼雲(40g)=1728円/
柳桜園茶舗(リュウオウエンチャホ)
茶葉も茶筒にも銘茶を扱う店の質が漂う
京都御苑の南に本店を構え、抹茶や玉露など多数の銘茶を扱う。鳥獣戯画のイラスト入り缶が評判のかりがねほうじ茶は、香りがいい香悦と、あっさりとした金の2種類が人気。
柳桜園茶舗
- 住所
- 京都府京都市中京区二条通御幸町西入ル丁子屋町690
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩6分
- 料金
- かりがねほうじ茶「香悦」=864円(袋入り)、1080円(専用缶)/煎茶=432~3240円(100g)/抹茶=864~3780円(40g)/
茶舗 赤門茶屋(チャホアカモンチャヤ)
ゆったりとできる店内で本格的な宇治茶を販売
隠れ宇治茶ファンの店。生粋の宇治茶と茶器セットを使いおいしいお茶の淹れ方や抹茶の点て方を教えてくれる。こだわりの抹茶スイーツや抹茶ビールもおすすめ。
茶舗 赤門茶屋
- 住所
- 京都府宇治市宇治蓮華21
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩7分
- 料金
- 煎茶=1130円~/玉露=1650円~/特上ほうじ茶=1100円/喫茶・抹茶ビール(夏期限定)=1100円/本場の宇治金時(夏期限定)=800円/濃茶ぜんざい(冬期限定)=800円/
祇園辻利 祇園本店(ギオンツジリギオンホンテン)
極上の宇治茶とスイーツを満喫
創業万延元(1860)年、宇治茶祇園辻利の本店。宇治茶専門店として、抹茶や宇治茶はもちろんお茶を使ったスイーツも販売。テイクアウトの抹茶ソフトクリームが人気。
祇園辻利 祇園本店
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側573-3
- 交通
- 京阪本線祇園四条駅から徒歩5分
- 料金
- ティーバッグかぶせ茶(赤)=594円(8袋入)、1080円(17袋入)/ティーバッグ煎茶(緑)=594円(8袋入)、1080円(17袋入)/玄米茶(黄)=486円(8袋入)、864円(17袋入)/煎茶つじり八十八夜=1080円(96g)/つじりの里=648円(15本入)、756円(21本入)/
丸久小山園(マルキュウコヤマエン)
サクッと抹茶スイーツ
宇治茶の老舗。厳選抹茶で作られたクリームを、サクっとした食感のロール生地で包む「抹茶クリームロール」が人気商品。
上林春松本店直営小売店(カンバヤシシュンショウホンテンチョクエイコウリテン)
季節に合わせてブレンドした抹茶が味わえる
創業450年の老舗。店内の一角に壺庭を望む呈茶席があり、呈茶席だけの特別ブレンドの抹茶を味わえる。自宅用からギフト用まで様々な場面で利用できる商品が取り揃っている。
福寿園 京都駅店(フクジュエンキョウトエキミセ)
伝統を大切に革新の技を加え時代に合う茶文化を発信する
寛政2(1790)年創業。CMや伊右衛門サロンでも知られる老舗。みやげなら、一煎目は抹茶の味、二煎目はさっぱりとした煎茶を楽しめる抹茶入煎茶を。