名寄のヒマワリ
夏の太陽が最も似合う元気の出る花
黄色い大輪の花を咲かせることから、「太陽の花」と呼ばれる夏花の代名詞。北アメリカを原産とするキク科の一年草で、花径は8cm~30cm。花の数は品種によって異なる。日本には江戸時代初期に渡来し、現在は全国各地に大規模なヒマワリ畑が点在する。映画のロケ地にもなった名寄市のヒマワリ畑が有名だ。花期は7月下旬~8月中旬。
なよろひまわり畑(ナヨロヒマワリバタケ)
太陽の光を受けて咲くひまわりは黄色いじゅうたんの様
広大な土地に咲きほこるひまわりは、まさに黄色いじゅうたん。まぶしい太陽の光を受け、雄大な景色を背景に咲く様子は、北国の短い夏を惜しむかのようだ。
農業・環境健康研究所 名寄研究農場(ノウギョウカンキョウケンコウケンキュウジョナヨロケンキュウノウジョウ)
地区最大規模のヒマワリ畑
農薬、化学肥料を使わない自然農法を進める農業団体の畑で、広大な農地を埋めるヒマワリが圧巻。例年、ヒマワリ迷路、世界のヒマワリ展などのイベントも行われている。