韓国の１年間の気温を解説！【2024年版】韓国旅行に最適な服装を知ろう

今度の韓国旅行、現地の気温は何℃くらいになるんだろう？韓国ではどんな服装をすればいいのかな？

韓国旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持って行くべきかなど、気温をもとに計画することはたくさんあります。

今回は韓国の1年間の気温とおすすめの服装を徹底解説。韓国に到着してから困らないように事前にチェックしておきましょう！

【韓国】１年間の平均気温

日本と同じように四季のある韓国。ただしその寒暖差は日本よりも激しいと言われています。

まずは、韓国の代表的な4つの観光地「ソウル」「釜山」「済州島」「大邱」の年間平均気温をチェック！日本（東京）の気温と比較してみましょう。

韓国気象庁などの機関が発表している1年間の平均気温は以下のようになっています。

月	ソウル	釜山	済州島	大邱	日本（東京）
１月	−2℃	3.6℃	7.2℃	1.1℃	5.4℃
２月	0.7℃	5.4℃	8.2℃	3.5℃	6.1℃
３月	6.1℃	9.1℃	11℃	8.4℃	9.4℃
４月	12.6℃	13.8℃	15℃	14.5℃	14.3℃
５月	18.2℃	17.9℃	18.8℃	19.7℃	18.8℃
６月	22.7℃	21℃	21.8℃	23.4℃	21.9℃
７月	25.3℃	24.4℃	25.7℃	26.3℃	25.7℃
８月	26.1℃	26.1℃	27.2℃	26.7℃	26.9℃
９月	21.6℃	22.6℃	24.1℃	22.1℃	23.3℃
10月	15℃	17.9℃	19.6℃	16.2℃	18℃
11月	7.5℃	11.9℃	14.6℃	9.4℃	12.5℃
12月	0.2℃	5.8℃	9.4℃	3℃	7.7℃

【韓国】春（3～5月）の気温と服装

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春の韓国はポカポカ陽気で、1年のうちでもかなり快適に過ごせる気温。旅のプランを立てやすい季節ともいえますね。

とはいうものの、まだ3月は冷え込む時期。とくにソウルの3月の気温は「東京の初冬の気温」とそう変わりません。厚手のアウターや暖かいインナーはもちろん、マフラーや手袋などの小物類も荷物に入れておきましょう。厳しい寒さではないので、冬のおしゃれを楽しむにはおすすめの季節ですよ。

4月以降は日差しが心地よく暖かく感じられる日も多くなりますが、朝晩には寒さが残っています。おでかけの際には薄手のコートやライトダウンを持っていきたいところ。5月に旅行を予定されている方は、ジャケットやカーディガンなどを準備していきましょう。

観光する場所にもよりますが、済州島など起伏の多い土地へ行かれる場合には、履き慣れたスニーカーやトレッキングシューズがおすすめです。

都市名	平均最高気温	平均最低気温	平均気温	平均降水量
ソウル（3～5月）	17.5℃	7.8℃	12.3℃	71.1mm
釜山（3～5月）	18℃	10℃	13.6℃	128.8mm
済州島（3～5月）	18.5℃	11.6℃	14.9℃	180.3mm
大邱（3～5月）	20.1℃	8.7℃	14.2℃	65.8mm

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【韓国】夏（6～8月）の気温と服装

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6～8月にかけては、韓国も日本と同じように夏の時期。ビーチやウォーターパークが混み合うシーズンの到来です。

6月の後半から降水量が高くなってくるのが特徴。旅行中はやや蒸し暑さを感じる日が多くなるでしょう。日本より少し遅めですが、韓国もこの頃に梅雨入りです。雨具の準備をお忘れなく。

梅雨明けは7月中盤から後半にかけて。ここから本格的に韓国の夏が始まります！湿度と気温が高いため蒸し暑さは日本と同じかそれ以上。時には猛暑日を記録することもあります。吸水・速乾性の高い生地を使用したカットソーがあると快適に過ごせますよ。

8月上旬から中旬もノースリーブのワンピースや半袖Tシャツ、ショートパンツといった夏らしいファッションが楽しめる時期です。冷房の効いた建物内との寒暖差を考えて、麻のストールなどを携帯しておくのもおすすめ。

太陽が容赦なく照りつける夏の韓国。UVカット素材の帽子、日傘、カーディガンなどを使って、必ず肌を保護しましょう。SPF高めの日焼け止めは必須アイテムです。

都市名	平均最高気温	平均最低気温	平均気温	平均降水量
ソウル（6～8月）	28.8℃	21.3℃	24.7℃	297.3mm
釜山（6～8月）	27.2℃	21.3℃	23.8℃	260.5mm
済州島（6～8月）	27.7℃	22.7℃	24.9℃	286.3mm
大邱（6～8月）	30.2℃	21.5℃	25.4℃	199.4mm

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【韓国】秋（9～11月）の気温と服装

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日本の秋と比べて降水量の少ない韓国の秋。全般的に過ごしやすい気温で、旅行にはぴったりの季節です。

まだ少し暑さの残る9月上旬はTシャツや半袖のブラウスが大活躍。屋外での活動時間が長いプランの場合はしっかりと日焼け止め対策をしておきましょう。

9月下旬から10月に入ると朝晩の冷え込みが気になるように。重ね着できるパーカーやカーディガンを荷物に入れておいて体温調節を心がけてください。10月中旬から下旬はちらほら紅葉が見られるようになるころです。厚手のスウェットや軽めのアウターを持っていくと何かと役に立ちますよ。

冬の入口に差し掛かる11月の韓国旅行では、ウールのコートやダウンジャケットが心強い味方になってくれるはず。とくに11月下旬のソウルは「東京の真冬の気温」のイメージ。発熱・保温素材のインナーを準備し、ショートブーツなどで足元からくる冷えを軽減するのがおすすめです。

都市名	平均最高気温	平均最低気温	平均気温	平均降水量
ソウル（9～11月）	19.4℃	10.6℃	14.7℃	81.6mm
釜山（9～11月）	21.8℃	14.2℃	17.4℃	96.8mm
済州島（9～11月）	23.1℃	16.3℃	19.4℃	131.8mm
大邱（9～11月）	21.3℃	11.4℃	15.9℃	74mm

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【韓国】冬（12～2月）の気温と服装

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12月に入ると冬本番。寒さの厳しい韓国ですが、なかでもソウルの冬は別格。きちんと防寒対策をしていくことをおすすめします。あたたかなコートやダウン素材のジャケット（できればロング丈）は必須で、発熱素材のインナーや厚手のタイツを準備していきましょう。靴はミドル丈のブーツなど寒さから足首を守れるものがおすすめ。

1月はさらに冷え込みます。基本的には1月に日本を出国するときと同じ服装で問題ありませんが、厚手セーターの下には防寒用インナー、裏起毛パンツと発熱素材のレギンスを重ねるなど十分な対策を。雪が降る日も少なくないので、足元は天気予報をチェックしながら考えていきましょう。

2月になると少し気温は上がってきますが、まだまだ寒い時期！マフラーや帽子、手袋などの小物類に加えて、乾燥対策のスキンケア用品も荷物の中へ入れておきたいところ。韓国到着後に現地調達するのも楽しい旅の思い出になりそうですね。

都市名	平均最高気温	平均最低気温	平均気温	平均降水量
ソウル（12～2月）	3.8℃	-4℃	-0.3℃	22.5mm
釜山（12～2月）	9.6℃	1.1℃	4.9℃	39.3mm
済州島（12～2月）	11.9℃	5℃	8.2℃	64.7mm
大邱（12～2月）	7.5℃	-1.7℃	2.5℃	20.9mm