中野ブロードウェイでサブカルの聖地探訪！行くべきスポットとグルメ情報も♪

新宿駅から電車で約5分のところに位置する中野。北口には、「中野ブロードウェイ」や複合施設「中野サンプラザ」（建て替えのため2023年7月で閉館予定）、「中野サンモール商店街」もあり、いつもにぎわっています。反対側の南口にはおしゃれなカフェなどが並ぶ「中野レンガ坂」があり、北口より比較的落ち着いた雰囲気です。駅周辺は、繁華街、オフィス街のほか、閑静な住宅街もあり、庶民的な雰囲気が広がるエリアです。

1966（昭和41）年に開業した中野ブロードウェイ。「サブカルの聖地」として知られるようになったのは1990年代に入ってからのことです。現在は、聖地の立役者「まんだらけ」をはじめ、地下1階から地上4階までの5フロアに200店舗以上が入っています。マンガやフィギュア、コスプレ衣装などのサブカル店のほか、カメラや鉄道模型といった趣味を扱う店など、多彩なジャンルの店がひしめくカオスな世界が広がっています。

「まんだらけ」最大のマンガショップ。 少年少女マンガからコアなジャンルまで幅広くそろうため、探していたあのマンガにもきっと出会えるはず。スタッフがおすすめコメントを寄せる本棚もあり、今まで読んだことのない未知のジャンルを見つけられるのも魅力。

あだち充「タッチ」第1巻275円（左）、大友克洋「童夢 」 2750円（右）※価格は変動の場合あり

「まんだらけ」のなかでもマニアックな昭和のおもちゃや企業ノベルティなどを販売するヴィンテージショップ。貴重な一点ものも多いので、気に入った商品を見つけたら即買いしたい！

入口の赤い鳥居をくぐると、まるで異世界に迷い込んだような気分に

「アラレちゃん貯金箱」7150円（上）と「オバQと犬」3万8500円（下）

昭和レトロなソフビをはじめ、ガチャガチャやゲームなど、心躍るアイテムに囲まれたショップ。レアものもありながら、数百円からと手に取りやすい価格が多いのもうれしい。オリジナルの「トートバッグ」580円も人気。

「茶碗」380円（上）と「ピョンちゃんのソフビ」1280円（下）

ブロードウェイ名物「デイリーチコ」のソフトクリームは、バニラなどの定番からサイダーなどの限定まで8種類。すべてが味わえる特大の8段ソフトがおすすめ！　最後まで食べ飽きないように、ひとつひとつのフレーバーをさっぱりと仕上げているのもポイント。

中野ブロードウェイ以外にも、中野に来たなら立ち寄りたいグルメが満載。どこか新しい純喫茶から、地元で愛されるベーカリー、夜にふらっと立ち寄りたい飲み屋街まで一挙に紹介。