更新日: 2024年9月19日
ダイソーの調味料入れを主婦ライターが使ってみました! アイデア満載で使い勝手の良い調味料入れ10選
スパイスや醤油などの調味料を、そのまま使っていませんか?
今回は、ダイソーの調味料入れをタイプ別に紹介します。
種類が増えがちな調味料。
パッケージのまま使うよりも、調味料入れに詰め替えることでキッチンまわりをスッキリと整理できるのはもちろん、無駄な買い足しや賞味期限切れも防げるので経済的です。
キッチン用品が豊富なダイソーには、調理時に時短になって重宝するものや、おしゃれなデザインの調味料入れも充実していますよ。
実用レビューもあるので参考にしてみてくださいね。
目次
ダイソーの調味料入れの基本
ダイソー調味料入れは種類もデザインもとても豊富です。豊富ゆえに、どれを購入するか迷ってしまう、というぜいたくな悩みも。そこで、まずは購入時に気をつけたい選び方や注意点をまとめました。
ダイソーの調味料入れの選び方
用途と使用場面をイメージする
ダイソーの調味料入れを購入するときは、どんな調味料を入れるのか、どこで保存するのか、などを事前に決めておくと選びやすくなります。使う頻度の高い調味料なら大容量の調味料入れにしたり、普段の使用場面をイメージしたりして決めるのもおすすめです。キッチンの雰囲気に合わせたいなら、壁や家具の色とコーディネートするのも良いですね。
種類や特性にあわせて選ぶ
ダイソーの調味料入れは、中に入れる調味料に合ったものを選ぶようにしましょう。一般的には、砂糖や塩ならフタ付きのボックスタイプ、スパイスなら小型ケースタイプ、ドレッシングや酢ならボトルタイプなどが使い勝手が良いとされています。また、醤油や酢、油などの液体調味料用にはスプレーボトルタイプもあります。
ダイソーの調味料入れの素材と特徴
ダイソーの調味料入れによくある、3つの素材をチェック。調味料入れの素材は、調味料との相性があり、それによって使いやすさに影響することもあります。調味料の特性に合うものを選んで快適に使いましょう。
プラスチック
軽くて衝撃にも強いので、あらゆる調味料と相性が良い素材です。使う頻度が高い調味料を入れるなら、うっかり落としても壊れにくいプラスチック製を選ぶと良いでしょう。ただし、色移りやにおい移りしやすい素材なので注意が必要です。
ガラス
ダイソーで入手できるガラスの調味料入れは、酢やオイル類などに適しています。酸の影響がなく、においが移る心配もありませんが、ガラスは重くて割れやすいので取り扱いは慎重に。
陶器
防湿性、調湿性に優れるので、乾燥でダマになりやすい砂糖や、湿気で固まりやすい塩などの保存に向いています。ただ、衝撃に弱いので頻繁に持ち運びするには不向きかもしれません。
このほかにも汚れに強く密閉性のあるシリコンや、錆などに強いステンレスなどを使った調味料入れもあります。選び方や素材の特徴を踏まえたうえで、さっそくダイソーの調味料入れをタイプ別に見ていきましょう。
【ダイソーのおすすめ調味料入れ①】定番の砂糖&塩入れ
砂糖や塩は、最も使う機会の多い調味料といっても過言ではありません。調理時は手に届きやすい場所に置いておきたい調味料でもあります。そんな砂糖や塩を入れるのにうってつけのダイソーの調味料入れをチョイスしてみました。
素焼き調味料入れ(SUGAR)
砂糖をサラサラにキープする陶器の「砂糖入れ」がかわいくて優秀!
乾燥すると固まってしまう砂糖。いちいち砕くのは調理時間のロスにもなります。この砂糖入れは、容器内側に塗られた釉薬が湿気を保ち、砂糖をサラサラの状態を維持してくれる優れモノ。コロンとしたフォルムも魅力的で、幅広いインテリアになじみそうな調味料入れです。
ダイソーには砂糖入れだけでなく、同シリーズの塩入れもあります。乾燥すると固まってしまう砂糖とは異なり、湿気で固まる特性のある塩をサラサラにキープするため、塩入れの内側は釉薬を塗っておらず、素焼きの気孔を生かして余分な水分を吸収させるようになっています。おそろいのデザインで砂糖入れと塩入れをそろえてもおしゃれですよ。
<調味料入れDATA>
素材:陶器
容量:本体400ml、スプーン7ml
サイズ:(本体)縦8.1cm×横10.3cm×高さ10cm、(スプーン)縦9.5cm×横3cm×幅2.5cm
価格:330円
調味料ガラスポット
フタと専用スプーンがカラフルな「キャニスター」は使いやすさも◎
フタ付きガラスポットで、スプーンがセットになっています。砂糖や塩などを保存する調味料入れとしてちょうど良いサイズ感です。本体のガラス以外はプラスチック製で軽量。つかむ所がなさそうな球形ですが、ネック部分を持てるので意外と持ち運びもしやすいです。
ダイソーの調味料入れには、かわいいデザインが多いのも特徴。ビビッドなグリーンのフタが、卓上の差し色にもなってくれそうです♪ ほかにもオレンジやホワイトなどがあり、そろえるとカラフルになりますよ。
<調味料入れDATA>
素材:(本体)ガラス、(フタ、スプーン)プラスチック
容量:本体280ml、スプーン5cc
サイズ:(本体)縦6.5cm×横7cm×高さ9cm、(スプーン)縦13.5cm×横2.6cm×幅1.3cm
価格:110円
SKキッチンポット スリム(ミッキー&ミニー)
ミッキーがワンポイントになったスリムタイプの「キャニスター」
ダイソーが展開するディズニーコレクションのひとつで、フタにミッキーのイラストがあしらわれています。持ち手付きなので調理中でもサッと手に取れ、持ち運びしやすいのもポイント。
スクエアな形状かつ細身の調味料入れなので、キッチンの隙間を収納スペースにできます。食器棚の隙間など、狭い場所にもコンパクトに収まりそう。一人暮らしの方には使いやすいサイズ感ではないでしょうか。このほかにもスリムタイプ2個分のサイズのワイドタイプもあるので、ご家族が多い方はそちらの方もチェックしてみてください。
<調味料入れDATA>
素材:プラスチック
容量:本体350ml、スプーン 5cc
サイズ:(本体)縦13.7cm×横4.7cm×高さ9.9cm、(スプーン)縦10cm×横3cm×幅1.5cm
価格:110円
【ダイソーのおすすめ調味料入れ②】粉系調味料入れ
ダイソーには、スパイスや顆粒だしなどを保管する個性的な調味料入れもそろいます。マグネット付きで貼り付けられるタイプなど、機能も充実。「なるほど!」と思わせてくれる便利な粉系の調味料入れをピックアップ。
SKダブルシーズニングケース(ホワイト)
2種類同時に“見せる”保存ができる「シーズニングケース」
斜めに仕切られ、2種類の調味料を1本で保存できる、見た目もスタイリッシュなダイソーの調味料入れ。胡椒やスパイス、カレーパウダーや七味唐辛子などのシーズニングの保存に最適です。カラフルな香辛料を入れて配色を楽しんだり、よく使う調味料をセレクトしたりと、組み合わせは自由自在。料理の時短にも役立ちます。
スクエアな形状なので、横向きに置くことも可能。出し口の穴は少し大きめの粒にも対応しています。ただし、すりごまなどの湿気を含むものは出にくくなることがあるので注意したいところです。
<調味料入れDATA>
素材:プラスチック
容量:70ml
サイズ:縦3.8cm×横3.8cm×高さ9.9cm
価格:110円
並べて飾れるスパイスボトル
マグネットで貼る「シーズニングケース」でおしゃれに収納スペースを活用
ダイソーにはマグネットで貼って使えるシーズニングケースもあります。窓で中身が見せつつディスプレイできる調味料入れは、壁面も収納スペースとして使える優秀アイテム。粒の大きさや出したい量に応じて2種類の出し口が使い分けられるのも利点です。
ただし本体の容量はさほど多くはないので、少量で使うものや使う回数が少ない調味料を入れておくのが良いでしょう。倒れやすくかさばる小瓶に入ったスパイスは、このケースに詰め替えるとすっきり収納できますよ。詰め替えは後ろのカバーをはずして行います。
<調味料入れDATA>
素材:(本体)プラスチック、(フタ)プラスチック、マグネット
容量:60ml
サイズ:縦7.5cm×横7.5cm×幅3.2cm
価格:110円
粒コショウミル&ごまミル
やっぱり挽き立てがいちばん! 胡椒&ごま専用「ミル」
胡椒とごま、それぞれを挽くのに適した構造のダイソーのミル。調味時にパッと使うも良し、食卓に置いておくのも良し。この調味料入れがあれば、すぐに挽き立ての香りを楽しめます。このミルの特徴は、刃に金属パーツが使われていないこと。錆びる心配がないので気軽に洗うことができます。ミルは少し傾けて擦るのがポイントです。
基本的に胡椒やごま以外の調味料を入れると故障の原因にもつながるのであまり推奨はしませんが、岩塩や山椒などのミルとしても使えるかもしれません。チャレンジする方はあくまで自己責任で。
<調味料入れDATA>
素材:(本体)ガラス、(フタ、ミル)プラスチック
容量:約70ml(パッケージには記載なし)
サイズ:縦4.8cm ×横4.8cm×高さ 11.3cm
価格:110円
ひとふり計量ボトル
計量できる「ボトル」で瞬時に小さじ1杯分が入れられる
そのまま計量できてしまう、計量スプーンいらずの調味料入れがダイソーにあるのをご存知ですか? 顆粒だしやコンソメなどを使うときにとても便利です。使い方は、容器を傾けて中身を出すだけとシンプル。容器内の仕切りに小さじ1杯分が移動し、自動的に計量されて出てくるようになっています。仕切りは簡単に取りはずせるので、こまめに洗えて衛生的です。
片手で使えるうえ計量する手間も省けると、かなりの時短を実感できるはず。目分量でなく、きっちりと小さじ1杯分ずつが出てくるので、塩分も控えめにできてヘルシーですね。
<調味料入れDATA>
素材:プラスチック
容量:150ml
サイズ:縦4.6cm×横7.3cm×高さ10cm
価格:110円
【ダイソーのおすすめ調味料入れ③】液体系調味料入れ
市販の液体調味料はそのまま使うと、大容量のものは場所を取り、調理棚に詰め込みすぎて必要な調味料を探すために時間をロスしてしまうことも。ダイソーには、省スペースでスタイリッシュに見せたり、計量できたりと快適に使える調味料入れがめじろ押し。なかでも出番が多そうな液体用の調味料入れを集めてみました。
ビネガーボトル
適量を注ぎやすいスタイリッシュな「ビネガーボトル」
細い注ぎ口の付いたダイソーのビネガーボトルです。細身の調味料入れですが、310mlと見た目よりも容量があります。ガラス製なのでにおいや色が移りにくく、酢のような強い酸性の調味料を入れても錆びないので安心です。
調味料を出す量を調節しやすいので、計量の際にドバッと出てしまう心配もありません。フタのまわりに糖分が付着して起こるベタつきも防いでくれます。
同シリーズにはオイルボトルもあります。ビネガーボトルはブラックのラベル、オイルボトルはホワイトがついていて、2本そろえればモノトーンの組み合わせでキッチンがよりスタイリッシュになるかもしれませんね。
<調味料入れDATA>
素材:(本体)ガラス、(フタ)ステンレス、シリコン
容量:310ml
サイズ:縦4.5cm×横4.5cm×高さ24cm
価格:220円
ぐでたま醤油スプレー
ゆるかわいい♡ ぐでたまの「スプレー醤油さし」でヘルシーに
ダイソーとサンリオの人気キャラクターぐでたまとのコラボアイテム。スプレータイプのため、調味料がミストになって均等にかけられるのが特徴です。少量でもしっかり醤油の味が感じられ、とくに塩分の摂りすぎが気になる…という方におすすめしたい調味料入れNo. 1。
ミストで噴射する調味料入れのなかには広範囲に飛び散ってしまうものもあるのですが、このスプレーではそんな心配はご無用。飛び散りが少なく、狙ったところにかけやすくなっています。お手入れ方法も簡単で、ノズルを定期的に洗浄することで詰まりを防げますよ。
<調味料入れDATA>
素材:プラスチック
容量:約80ml
サイズ:縦3.5×横3.5cm高さ11.5cm
価格:110円
押して計れる計量ボトル
液体調味料を計量してそのまま使える「ボトル」
計量スプーンを使わなくてもドレッシングや麺つゆなどの液体調味料を計量できる、ダイソーの人気調味料入れ。本体の「大さじ1」または「小さじ2」と書かれた部分を押して傾けると、計量された状態で調味料が注がれます。容器を押すときの力もそれほど必要ないので、快適に使えます。
注ぎ口からの液だれもほとんどなく、液体が容器をつたって汚れる心配もありません。調理時に思いのほか調味料を入れすぎて失敗しがち、という方でもこれさえあれば適量をキープできるのではないでしょうか。料理初心者の方にもおすすめの調味料入れですよ。
<調味料入れDATA>
素材:プラスチック
容量:280ml
サイズ:縦5.3cm×横5.3cm×高さ19.5cm
価格:110円
ダイソーのハイクオリティな調味料入れで料理をもっと楽しく♪
バラエティ豊かなダイソーの調味料入れは、キッチンや食卓で組み合わせて使いやすいアイテムばかり。日々の生活に取り入れると、家事がもっと楽になるかもしれませんよ。
お弁当にぴったりなダイソーの調味料入れも要チェック!
ダイソーにはお弁当と一緒に持って行きたいキュートな調味料入れも豊富。セサミストリートなどの人気キャラクターとコラボしたお弁当用調味料入れもあります。こちらのマヨネーズカップはフタがしっかりと閉まるので、調味料のほかにもアクセサリーやサプリ入れなどにも使えそうです。
今回紹介したアイテム以外にも、便利な調味料入れがダイソーにはたくさん! 料理のスタイルやキッチンのインテリアに合うアイテムなど、きっとお気に入りが見つかるはずです。
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【筆者】Wing
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