大徳寺・鷹峯 x 寺院(観音・不動)
大徳寺・鷹峯のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
大徳寺・鷹峯のおすすめの寺院(観音・不動)スポットをご紹介します。茶の湯の美意識が息づく寺「大徳寺」、紅葉の名所としても知られ、趣のある庭園がある「興臨院」、戦国大名や茶人と縁の深い寺院「黄梅院」など情報満載。
大徳寺・鷹峯のおすすめの寺院(観音・不動)スポット
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大徳寺
茶の湯の美意識が息づく寺
臨済宗大徳寺派の大本山。宗峰妙超が鎌倉末期に小庵を建てたのが始まり。花園上皇や後醍醐天皇の庇護を受け、五山第一位に列されるなど大寺院へと変貌。室町時代に五山を離脱。応仁の乱で多くの堂宇を焼失したが、とんちで知られる一休宗純が再興。現在は22の塔頭のうち4院が常時拝観を行なっており、茶の湯や歴史との関わりを今に伝える。山門に自らの像を安置した千利休が、豊臣秀吉に自刃を命ぜられたエピソードが有名。


興臨院
紅葉の名所としても知られ、趣のある庭園がある
大徳寺の塔頭で畠山氏の創建。本堂は天文2(1533)年頃に建てられた。本堂内の床の間は日本最初のものと伝わり、趣きある庭園をもつ。紅葉の名所としても有名だ。

黄梅院
戦国大名や茶人と縁の深い寺院
永禄5(1562)年、織田信長が初めて上洛した際に、父・信秀の追善供養のため「黄梅庵」を建立させたことから始まる。本能寺の変の後、羽柴(後の豊臣)秀吉が徐々に改築し、天正17(1589)年に「黄梅院」と改められた。
光悦寺
芸術村に始まる茶道の殿堂
明暦2(1656)年建立の寺院。元和元(1615)年、本阿弥光悦が徳川家康から拝領したこの地に結んだ草庵が始まり。一族や職人衆とともに移住した光悦は、ここで陶芸・茶道などに才能を発揮した。


総見院
織田信長の菩提所でもある禅刹
利休禅師の師、古渓和尚を開祖とする大徳寺塔頭。織田信長の菩提を弔うため、秀吉が創建。秋の特別公開では、信長の木像も拝見できる。
常照寺
朱色と緑の対比が美しい
光悦が寄進した地に日蓮宗の学寮檀林を構えて栄えた寺。島原の名妓吉野太夫が寄進した、俗に吉野門と呼ばれる山門が立ち、吉野窓を有する茶室遺芳庵もある。春は吉野桜、秋は紅葉が美しい。


上品蓮台寺
春には桜の木々が華麗に彩る
聖徳太子によって開かれたと伝えられる古刹。厳しい冬が終わると、花びら舞う染井吉野に寄り添い、爛漫の春を謳う紅しだれが見事な花をつける。流麗な桜の二重奏を楽しみたい。


聚光院
大徳寺の境内にある塔頭のひとつ、三好長慶の子・義継が建立
畿内・阿波国の大名、戦国時代の最初の天下人といわれた三好長慶の子・義継が建立。千利休の墓をはじめ、三千家(表千家、裏千家、武者小路千家)歴代の墓もあり、茶道と縁が深い古刹。