京都の神社仏閣をチェック!いちばん行きたいのはどこ?
京都の旅ならやっぱり神社仏閣を巡りたいもの。「清水寺」や「金閣寺」、「伏見稲荷大社」などの超有名社寺や、恋愛成就にご利益のある神社、庭園が素晴らしかったり、歴史上の人物にゆかりの寺など、京都の神社仏閣...
更新日:2018年8月1日
京文化にふれるなら、思いきって坐禅や抹茶体験はいかが? 初めてでも楽しめる体験ばかりなので、旅の思い出に参加してみよう。
160年の歴史をもつ茶商のお屋敷で茶の文化にふれる
茶葉を抹茶にするところから体験できるのは茶商ならでは。抹茶の飲み方や茶道の作法も教えてもらえるので初めてでも安心。
1 茶葉を石臼でひいて抹茶にする
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2 庭のつくばいで身を清めて、お茶室へ
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3 まずは茶菓子の生茶ゼリイ(季節により異なる)。口の中が甘くなり、お茶が飲みたくなる
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4 練り上げるようにして作る濃茶。半分は残し、次のお客様へ渡すのが作法
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5 自分で挽いた抹茶で点ててもらう薄茶。飲んだ後はお茶碗を愛でよう
1854(安政元)年に創業し、伝統ある茶の文化を伝えてきた老舗。香り高い宇治茶のほか、抹茶スイーツにも力を入れている。店内のカフェは行列ができる人気ぶり。
明治期の典型的な茶商屋敷の姿を今も残す建築
老舗和菓子店の職人技をじっくり味わう
練り切りなど季節の上菓子3種4点を作り、自分で点てた抹茶と一緒にいただける。自分で作ると和菓子も身近なお菓子に感じる。
1 まずは和菓子作りの基本を学ぶ。現役の職人がていねいにレクチャーしてくれる
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2 あんを丸めたりせいろの網目でそぼろ状にし、花の形に整える
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3 あんこの甘さにほっこり。忘れられない思い出になりそう!
おみやげもOK!
1865(慶応元)年に創業した和菓子店。伝統的で上品な京菓子をはじめ、遊び心から生み出されるユニークな和菓子も魅力。和菓子づくりは京都タワーサンド2Fでも体験できる。
町家を生かした趣あるたたずまい
おだやかな時間に心もリフレッシュ
堂内の庭を前に坐禅を組むと雑念が消えてすっきり。多忙な日々から離れ自分と向き合う時間を過ごせる。動きやすい服で参加しよう。
1550(天文19)年、高岳令松によって創建された東福寺塔頭。本尊に毘沙門天を祀る、通称「東福寺の毘沙門天」。秋の紅葉は吉祥紅葉と呼ばれ、見ると願いごとが叶うといわれる。
青々とした緑と蓮が美しい境内
キュートな和雑貨作りにチャレンジ!
職人さんがコツを教えてくれるので不器用でも大丈夫。完成した髪飾りを着物に合わせてさっそく散策する人も多いのだとか。
店内にはつまみ細工の髪飾りをはじめ、ひとつひとつ手作りされた布小物が並ぶ。店頭には職人の実演ブースがあり、小物ができあがる様子を真近で見ることもできる。
四季折々の京文化を気軽に体験する
京都の年中行事や遊びを定期的に開催。テーマに合わせたミニ講座があるので、楽しむだけでなく学びがあるのもうれしい。
● 京の名水 飲み比べ
● 雅な遊び 投扇興と貝合
● ゆるり(カジュアル)茶会
築80年以上の建物で国の登録有形文化財。本格的な和室や和洋折衷の書斎など隅々にまで当時の粋なしつらえが見られる。四季折々のイベントや特別公開時に見学が可能。
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