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出石

出石のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した出石のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。歳月を経た赤い土壁「酒蔵(出石酒造)」、自然の息吹がここちいい環境で美肌の名泉にひたる「シルク温泉やまびこ(日帰り入浴)」、出石皿そばの神髄を貫く「そば庄」など情報満載。

出石の魅力・見どころ

シンボルは火の見櫓形の時計台。小皿で食べる皿そばが名物

出石は碁盤の目に整備された町が残り、『但馬の小京都』として名高い城下町。現在も城下町には古い建物が多数残り、伝統的建造物群保存地区に指定されている。出石のシンボルで火の見櫓形の時計台「辰鼓楼」は、時を告げる太鼓を打ったことからその名が付いた。また小皿で食べる出石皿そばが名物で、古い街並みにはそば屋が軒を連ねる。近郊の春の風物詩が「たんとうチューリップまつり」。縦70メートル横30メートルの田んぼに描かれるフラワーアートが見事だ。

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出石のおすすめエリア

出石城下町

信州をルーツとするそばが名物の『但馬の小京都』

出石のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 64 件

酒蔵(出石酒造)

歳月を経た赤い土壁

赤い土塀壁が目をひく酒蔵。雨の日は、一層しっとりと落ち着いた雰囲気が漂う。酒蔵の赤色は出石町のシンボルカラーとして町役場や中学校などの外壁にも使われている。

酒蔵(出石酒造)の画像 1枚目
酒蔵(出石酒造)の画像 2枚目

酒蔵(出石酒造)

住所
兵庫県豊岡市出石町魚屋114-1
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、沢庵寺口下車、徒歩6分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

シルク温泉やまびこ(日帰り入浴)

自然の息吹がここちいい環境で美肌の名泉にひたる

水車のある露天風呂や連なる山並を眺めるサウナなど趣深い浴槽がそろう。源泉は古代花崗岩から湧き出ており、成分は異なるが2種類ともとろりとした重曹泉。宿泊も食事もできる人気の施設。

シルク温泉やまびこ(日帰り入浴)の画像 1枚目
シルク温泉やまびこ(日帰り入浴)の画像 2枚目

シルク温泉やまびこ(日帰り入浴)

住所
兵庫県豊岡市但東町正法寺165
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石行きで30分、終点で全但バス奥藤行きに乗り換えて15分、出合でイナカー河野辺線に乗り換えて5分、正法寺下車、徒歩5分(JR山陰本線福知山駅から送迎あり、1日1便、予約制)
料金
入浴料=大人800円、小人(5歳~中学生)400円/入浴料(土・日曜、祝日)=大人900円/ (回数券(10枚綴)7000円、回数券(平日限定、10枚綴)6500円)
営業期間
通年
営業時間
6:00~20:30(閉館21:00)、1~2月は7:00~、第3水曜は~10:00まで入浴可

そば庄

出石皿そばの神髄を貫く

香り豊かでもっちりとした歯ごたえは、出石皿そばの神髄「三たて」を貫いている証。そばのうまみを生かした風味豊かな一皿を求めてリピーターが多く訪れる。

そば庄の画像 1枚目
そば庄の画像 2枚目

そば庄

住所
兵庫県豊岡市出石町鉄砲27-13
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、沢庵寺口下車、徒歩5分
料金
出石皿そば(5皿、やまいも、玉子付)=1100円/追加=180円(1皿)/ちひろそば=1300円/そばがき=1000円/にしんそば=1300円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(閉店18:00)

いずし観光センター

出石観光に行くならここで情報を入手しよう

城下町の見どころや皿そばの店の案内のほか、観光ガイド(予約制・有料)も実施。出石そばをはじめ、出石焼など出石町の特産物を豊富にそろえている。

いずし観光センターの画像 1枚目
いずし観光センターの画像 2枚目

いずし観光センター

住所
兵庫県豊岡市出石町内町104-7
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
そばドーナツ=238円(テイクアウト)/出石そばソフトクリーム=497円(テイクアウト)/
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:30

如月

のどごし抜群のそばを秘伝のつゆで

上質のそばの実を低速石臼でひきぐるみにする。手間をかける分、そばには深い香りとコシが加わる。利尻産の昆布などをダシにしたつゆと一緒に味わう。

如月の画像 1枚目
如月の画像 2枚目

如月

住所
兵庫県豊岡市出石町八木23
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
出石皿そば(1人前)=864円/湯葉おろしそば=1080円/にしんそば=972円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~17:00(閉店)

出石城跡

緑に囲まれた城山

出石藩主の居城だった場所はお城山とも呼ばれ、今は城跡の石垣や城山稲荷がある。37もの鮮やかな朱色の鳥居が並ぶ様は圧巻。山上の有子山城とともに続日本100名城に選定された。

出石城跡の画像 1枚目
出石城跡の画像 2枚目

出石城跡

住所
兵庫県豊岡市出石町内町
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

田吾作

素朴な味わいのおはぎ

農家が経営する田吾作。自家製のもち米に餡をふんだんにまぶした「おはぎ」は、添加物を一切使用せずに作られた昔ながらの素朴な味わい。抹茶付のセットも人気。

田吾作の画像 1枚目
田吾作の画像 2枚目

田吾作

住所
兵庫県豊岡市出石町八木38-2
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
おはぎ(あんこ、きなこ)=120円(1個)/お赤飯=500円(500g)/かき氷=400円~/抹茶=400円/コーヒー=350円/
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉店)

辰鼓楼

今も時を刻む町のシンボル

江戸時代後期様式の火の見櫓形の時計台は出石のシンボルとして親しまれている。時を告げる太鼓を打ったことから、この名がついたと伝えられている。

辰鼓楼の画像 1枚目
辰鼓楼の画像 2枚目

辰鼓楼

住所
兵庫県豊岡市出石町内町
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

出石手打ち皿そば 輝山

好みの組み合わせでいただく

そば殻ごと挽いた黒そばとそば殻の一部を取り除いた白そばを食べ比べることができる。但馬産の鴨を使用した温かい鴨汁が人気。

出石手打ち皿そば 輝山の画像 1枚目

出石手打ち皿そば 輝山

住所
兵庫県豊岡市出石町八木62
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
皿そば=850円(1人前5皿)/皿そば追加=140円(1皿)/鴨汁=580円/鴨ぞうすい=580円/こうのとり米とろろ飯=580円/
営業期間
通年
営業時間
10:30~18:00(L.O.)

出石 永楽館

創建当時のまま復元されたノスタルジックな芝居小屋

1901(明治34)年に建造された近畿最古の芝居小屋。閉館から44年の時間を経て、2008年に復元した。現在も歌舞伎や寄席が上演され圧巻の迫力を間近で感じられる。公演などのない日は、花道や当時の看板の表舞台から、奈落や楽屋といった舞台裏まで貴重な劇場構造が見学できる。

出石 永楽館の画像 1枚目
出石 永楽館の画像 2枚目

出石 永楽館

住所
兵庫県豊岡市出石町柳17-2
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩3分
料金
大人400円、高・大学生240円、小・中学生無料 (団体割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30(閉館17:00)

出石皿そば 一鶴

厳選そば粉を使ったそば

そば粉に水を入れてなじませる、水まわしの工程から始められるそば打ち体験が好評。ゆったりしたスペースの食事処では、名物の出石皿そばのほか、十割そばなども味わうことができる。

出石皿そば 一鶴の画像 1枚目
出石皿そば 一鶴の画像 2枚目

出石皿そば 一鶴

住所
兵庫県豊岡市出石町福住上清水191-1
交通
JR山陰本線八鹿駅・豊岡駅から全但バス出石行きで30分、終点下車、徒歩10分
料金
そば打ち体験(要予約)=3000円(1名)・1500円(2~5人グループ・1名)/十割そば=1100円/太打ち田舎そば=900円/出石皿そば=850円/追加=140円(1皿)/
営業期間
通年
営業時間
10:30~19:00(売り切れ次第閉店)

出石城下の町並み

風情ある但馬の小京都

現在の城は小出吉英が慶長9(1604)年に小麓より移した跡を昭和43(1968)年に復元したもの。辰鼓楼や宗鏡寺、桂小五郎潜居跡など見所が多く、国の伝統的建造物群保存地区に認定されている。

出石城下の町並みの画像 1枚目
出石城下の町並みの画像 2枚目

出石城下の町並み

住所
兵庫県豊岡市出石町市街地一円
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

豊岡市立出石史料館

豪商の旧邸で町の歴史を紹介

建物は明治時代に生糸を商った豪商の旧邸。主屋、離れ、土蔵がそれぞれ2階まで見学できる。離れと土蔵には藩政資料を展示。周辺には城下町の風情が漂う。

豊岡市立出石史料館の画像 1枚目
豊岡市立出石史料館の画像 2枚目

豊岡市立出石史料館

住所
兵庫県豊岡市出石町宵田78
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、沢庵寺口下車、徒歩10分
料金
大人300円、高・大学生180円、中学生以下無料 (65歳以上・障がい者手帳持参で半額、20名以上の団体は大人240円、高・大学生150円)
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30(閉館17:00)

入佐屋

ていねいに打ち上げたそばに舌鼓を

石臼で挽いた白目の二八そばの出石皿そばをはじめ、コシと食感にこだわって手打ちする十割田舎そばなども楽しめる。冬季限定の鴨汁そばは一度食べたらクセになる自慢の一品。

入佐屋の画像 1枚目
入佐屋の画像 2枚目

入佐屋

住所
兵庫県豊岡市出石町内町98-1
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
出石皿そば(5皿)=900円/十割田舎そば(蕎麦の実入りそば葛餅付)=1200円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(売り切れ次第閉店)

湖月堂 本店

なめらかな生地に風味豊かなつぶあんを包んだ餅が人気

大正13(1924)年創業の和菓子店。銘菓「権兵衛餅」は、天皇皇后両陛下に献上した逸品。ほかにも出石にちなんだ「沢庵饅頭」や「そば饅頭」、季節の和菓子も要チェック。

湖月堂 本店の画像 1枚目
湖月堂 本店の画像 2枚目

湖月堂 本店

住所
兵庫県豊岡市出石町田結庄34-1
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
権兵衛餅=1155円(10個)/
営業期間
通年
営業時間
8:00~19:00、日曜、祝日は~18:30

豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-

洋画・邦画・版画など地元芸術作品を満喫

豊岡市(出石町)出身で文化勲章を受章した洋画家・伊藤清永など、豊岡ゆかりの芸術家による作品を常設展示。また、年2~3回の特別展も実施する。

豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-の画像 1枚目
豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-の画像 2枚目

豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-

住所
兵庫県豊岡市出石町内町98
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
大人500円、高・大学生300円、中学生以下無料、特別展は別料金 (65歳以上半額、障がい者手帳持参で半額)
営業期間
通年
営業時間
9:30~16:30(閉館17:00)

さらそば 甚兵衛

「三たて」を守る出石の老舗

優雅に泳ぐ錦鯉が迎える情緒ある店でゆったりと、ひきたて、打ちたて、ゆがきたての伝統ある出石皿そばを味わえる。全国新そば会会員。

さらそば 甚兵衛の画像 1枚目

さらそば 甚兵衛

住所
兵庫県豊岡市出石町小人14-16
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車すぐ
料金
出石皿そば=200円(1皿)/薬味=200円(一人前)/
営業期間
通年
営業時間
11:00~18:00(そばが無くなり次第閉店)

宗鏡寺(沢庵寺)

たくあんを広めた沢庵和尚ゆかりの寺

元中9(1392)年に京都東福寺の大道一以禅師が開山。元和2(1616)年に沢庵和尚が中興の祖となったことから沢庵寺とも呼ばれている。和尚作の庭園や夢見の鐘などは必見。

宗鏡寺(沢庵寺)の画像 1枚目
宗鏡寺(沢庵寺)の画像 2枚目

宗鏡寺(沢庵寺)

住所
兵庫県豊岡市出石町東條33
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、沢庵寺口下車、徒歩10分
料金
見学料=300円/拝観と座禅、精進料理、お茶体験コース(要予約)=2800円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(最終入門)

官兵衛

その日の分だけを石臼でひく

石臼で自家製粉した香り高いそば粉を使った皿そばは、一皿から注文できる。皿そばのほかに、にしんそばやかけそばなど温かいそばがあるのも特徴。そば粉十割の田舎そばも。

官兵衛の画像 1枚目
官兵衛の画像 2枚目

官兵衛

住所
兵庫県豊岡市出石町八木68
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
出石皿そば=950円(5皿)/
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00(売り切れ次第閉店)