新宮
新宮のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した新宮のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。縁結びの神として名高い全国熊野神社の総本宮「熊野速玉大社」、熊野三神降臨の地、熊野速玉大社の元宮「神倉神社」、熊野の発祥の地ともいわれる「阿須賀神社」など情報満載。
新宮のおすすめのスポット
- スポット:46 件
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新宮の魅力・見どころ
熊野三山のひとつ、熊野速玉神社が鎮座し、徐福伝説が残る街
熊野三山のひとつで、鮮やかな丹塗りの社殿をもつ「熊野速玉大社」が鎮座する街。神代に神倉山の神々をこの地に迎えたことから、新しい宮で新宮と呼ばれ、これが地名の由来となった。神倉山には崖からせり出している巨大なコトビキ岩をご神体とする「神倉神社」がある。また秦の始皇帝の命により、不老不死の妙薬を求める徐福が渡来したという伝説が残り、「徐福公園」には紀伊藩主・徳川頼宣が書いた墓碑がある。
新宮のおすすめスポット
熊野速玉大社
縁結びの神として名高い全国熊野神社の総本宮
神倉神社のある神倉山に降臨した熊野の神々が、景行天皇の時代に現在地に初めて社を建て祀られたことから、新宮の地名の由来となっている。主祭神は権現信仰として薬師如来ともいわれる、力強く輝く御霊の象徴、速玉大神(はやたまのおおかみ<別称いざなぎのみこと>)と産霊の神・夫須美大神(ふすみのおおかみ<別称いざなみのみこと>)の夫婦神であることから、縁結びの神社としても知られている。


熊野速玉大社
- 住所
- 和歌山県新宮市新宮1
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料(神宝館)=大人500円、高校生以下無料/彩絵檜扇絵馬=1200円/なぎ人形=1500円/八咫烏絵馬=600円/熊野牛王符=800円/御神木梛の苗木=400円(春・秋限定要問合せ)/『熊野観心十界曼荼羅』の神職解説(30分)=500円(要問合せ)/ (30名以上の団体は1割引)
神倉神社
熊野三神降臨の地、熊野速玉大社の元宮
崖にせり出すような巨大なゴトビキ岩が御神体である。このゴトビキ岩は熊野の神々が最初に降臨した場所とされ、熊野速玉大社が新宮、神倉神社が元宮と呼ばれる。ゴトビキ岩の周辺からは銅鐸片なども多数発見されている。


阿須賀神社
熊野の発祥の地ともいわれる
主神事解男命(ことさかしのおのみこと)と熊野三所権現を祀る社殿は鮮やかな丹塗り。中世の熊野詣はこの神社に詣でるのがつねだったとされ、『平家物語』にも平維盛が参詣したとの記載がある。平成28(2016)年10月、境内の阿須賀王子跡が世界遺産に登録された。宮司は篠笛のプロでもあり、神殿で奉納を行なっている。


焼肉ひげ
県内唯一の熊野牛指定焼き肉店
和歌山県熊野牛ブランド化推進協議会認定を受けている県内唯一の焼き肉店。鶏がらスープをベースに作られた、焼肉ひげ特製「焼肉のたれ」は、あっさりした味わいで熊野牛との相性が抜群。


茶房 花風月
手作りケーキや郷土料理を
熊野速玉大社参道近くにあり、自然と環境を意識した和風建築の落ち着いた雰囲気のカフェ。オーガニックな食材にこだわった手作り料理や豆腐ケーキ、香り高いコーヒーがおすすめ。


茶房 花風月
- 住所
- 和歌山県新宮市上本町1丁目2-2
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩15分
- 料金
- 日替わり定食=1200円/めはりずし定食=1300円/紀州岩清水のロース豚しゃぶ定食=1500円/そば定食=1000円/日替わりランチ=1000円/紀州備長炭長入り手作り豆腐ケーキセット=1000円/紀州岩清水のロース豚とんかつランチ=1200円/
仲氷店
名水で作った純氷のかき氷
72時間かけてゆっくり凍らせた純氷を販売する。年中店頭販売する純氷のかき氷はシロップやあずき餡などすべてが自家製。なかでも抹茶ミルク金時が人気。ここのかき氷は頭が「キーン」とならないことで知られている。


仲氷店
- 住所
- 和歌山県新宮市新宮551-12
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩10分
- 料金
- すいか氷=200円/抹茶ミルク金時=600円/抹茶蜜かけあずき金時=500円/かき氷=200円(中カップ)/純氷(かち割りまたはブロック氷)=500円(1袋)/
新宮(丹鶴)城跡
眺望が見事な国指定文化財の城跡
江戸時代に築城された、浅野氏1代、水野氏10代の居城跡。丹鶴の名は築城以前に源為義の娘丹鶴姫の開いた寺があったことに由来する。現在は天守台と石垣が残る。


神内神社
昔からの信仰形態が色濃く残る
神殿ではなく背後の岩窟を御神体とする神社。樹叢は県の天記然念物に指定されている。スギやヒノキ、ケヤキなどが生い茂り巨岩な岩が厳かな雰囲気を漂わせる。安産の神様としても有名。


尾崎酒造
創業130余年の老舗醸造元
明治13(1880)年創業、現当主で6代目を数える。酒蔵のすぐ北側を流れる熊野川の伏流水を汲み上げ、手作り醸造を守って造られる酒は、キレの良いすっきりした味わい。


尾崎酒造
- 住所
- 和歌山県新宮市船町3丁目2-3
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩15分
- 料金
- 吟醸酒「熊野三山」=4104円(1.8リットル)/純米酒「那智の滝」=1296円(500ml)/米焼酎「熊野水軍」=1188円(720ml)/梅酒「備長炭のしらべ」=1296円(720ml)/
佐藤春夫記念館
さまざまな展覧会も開催
新宮市出身の詩人・小説家の佐藤春夫(1892~1964)が東京で暮らした旧邸を移築復元した記念館。サンルームや書斎など、随所に昭和初期のモダニズムが薫る。


佐藤春夫記念館
- 住所
- 和歌山県新宮市新宮1熊野速玉大社境内
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩15分
- 料金
- 大人310円、小人150円 (10名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で無料、高校生以下は土・日曜無料)
徐福公園
瑠璃瓦を配した華やかな楼門
秦の始皇帝の命により、不老不死の妙薬を求めて日本に渡来したという徐福。公園は徳川頼宣が建立した徐福の墓碑を中心に整備され、管理棟では徐福に関する書籍などを販売している。


熊野徐福万燈祭(新宮花火大会)
祭の2日目に花火大会が行われる。水上スターマインなど迫力満点
祭の2日目に偉人を偲び花火大会が行われる。同時早打ちや仕掛け花火など趣向を凝らした数々の花火のほか、水上スターマイン、ナイアガラなどが打上げられ迫力満点だ。

雲取温泉
熊野川支流の緑の谷間にある温泉
家族旅行から学校・団体まで幅広く受け入れている「高田グリーンランド」内の温泉。開湯は平成4(1992)年と新しいが、とくに関西エリアでは稀な青みを帯びた乳白色の湯で、緑のシャワーを浴びながらの露天風呂入浴が爽快。


佐藤春夫記念の句碑
郷土が生んだ大作家の句業を記す
小説『田園の憂鬱』や詩集『殉情詩集』で知られる佐藤春夫(1892~1964)は新宮市生まれ。熊野速玉大社境内には記念館が立つが、参道正面の鳥居そばには句碑も立っている。

