沖縄そば おすすめの人気店を一挙にご紹介!名店をチェックしよう
数ある名物のなかでも圧倒的人気なのが、沖縄らしさとおいしさがつまった郷土料理、沖縄そば。 豚のうまみがカツオだしに溶け込んだ黄金色のスープが食欲をそそります。 今回は名店の定番メニューから、店の個...
旅の楽しみはいろいろありますが、その土地の名物を味わうこともそのひとつです。
沖縄そばをはじめとした沖縄料理から、タコライスやハンバーガーなどの多国籍料理まで、南国ならではの食材も味わえる絶品グルメが勢ぞろい。
食べておくべき&行っておくべき沖縄の名物&名店をジャンルごとにまとめてご紹介します!
数ある名物のなかでも圧倒的人気なのは、やっぱり沖縄そば! 名店の一杯から店の個性が光るオリジナルメニューまで、バリエーションも豊富です。
首里にあった名店の技を引き継ぐ。早朝から仕込む麺は無漂白の小麦粉を使い、2時間しっかり圧をかける。その後5時間寝かせることで、麺に強靱なコシと弾力が生まれる。【那覇・首里】
首里そば(中)500円【自家製麺】
かつお節と豚骨の合わせだしがベースのスープを島マース(塩)で調味する
入口で靴を脱いで上がるスタイル
沖縄そばに使う自家製手打ち麺は無漂白小麦粉をブレンドし、2日かけて作る。細麺と太麺から好みをチョイス。フーチバー入りの麺を使ったメニューや、冷やしそばなどもそろう。【那覇・首里】
フーチバーそば(中)800円【自家製麺】
沖縄でポピュラーなフーチバー(よもぎ)が麺にもトッピングにもたっぷり
女性も入りやすい雰囲気の店
新しい味を追求し、そのおいしさに定評がある沖縄そばの人気店。沖縄そばは県産小麦「島麦かなさん」を配合した自家製生麺を使い、季節限定の地粉麺もある。だしは2種類を使い分け。【西海岸リゾート】
坦々そば(大)1070円【自家製麺】
チンゲン菜の食感がほどよいアクセントに。並950円もある
昼どきには行列ができることもしばしば
メキシコ生まれのタコスと、タコスをヒントに沖縄で生まれたタコライス。いまではどちらも沖縄を代表するソウルフードです。
1956年の創業以来、3世代にわたって広く支持される人気店。タコスの具はチキン、ビーフ、ツナの3種類から選べる。タコライスやステーキサンド、スムージーなどもそろう。【中部】
タコス(3個)780円
3個すべて同じ具にしても、1個ずつ違う具を選んでもOK
パークアベニュー沿いに建つ
タコライス発祥の店「パーラー千里」の姉妹店で、「キンタコ」の愛称で親しまれる。自慢のタコライスをはじめ、タコバーガーやポテトフライなど、メニューはどれもボリューム満点。【中部】
タコライスチーズ野菜 700円
大盛りライスにピリ辛のタコミートと野菜やチーズがたっぷり
建物の壁に描かれた王様のイラストがユニーク
ファストフードの域を超えたごちそうハンバーガーが続々登場。アメリカのダイナーにも負けない本格バーガーにかぶりつきたい。
パティはもちろん、バンズやソース、ゴーヤーのピクルスまで、すべて手作り。じっくり燻した大きくて肉厚の自家製ベーコンが抜群の存在感を放っている。【沖縄美ら海水族館周辺】
スペシャルバーガーセット 1780円
レトロとモダンが融合した雰囲気の店
粗挽きの牛ミンチを使い、つなぎなしで作るパティは、肉を食べていると感じられるしっかりとした味わい。炭火でジューシーに焼き上げ、もっちりとした自家製バンズにもよく合う。【中部】
スペシャルバーガーコンボ(ドリンクセット)1930円
具がバンズからあふれそう。コンボセットはポテトやドリンクが付く
おしゃれなアメリカンテイストで外国人客も多い
昔ながらの知恵と工夫が生きた、てぃーあんだ(=手の脂がしみ込むほど丹精を込めた)な沖縄料理をじっくり味わってみませんか。
首里の閑静な住宅街に建つ創業30年以上の食事処。メニューは定食が中心で、郷土料理の「いなむどぅち」や中身汁など6種類あり、持ち帰りもできる。単品メニューは20種類以上がそろう。【那覇・首里】
ラフテー
三枚肉を醤油や砂糖、泡盛などでやわらかくなるまで煮込んだもの
どぅるわかしーの揚げ(どぅる天)
沖縄県特産の田いもで作るどぅるわかしーを、丸めて揚げたもの
島らっきょう
塩漬けの島らっきょうは醤油で味わう。ピリッとした辛みが特徴
店はアットホームな雰囲気
漁師町として知られる糸満市で、沖縄の伝統料理を現代風にアレンジしたメニューが楽しめる。イマイユのバター焼きは数種類の魚から選べる。【南部】
イマイユのバター焼き(昼)1540円~/(夜)2090円~
特製のアーサバターソースをたっぷり使って、香ばしく焼き揚げる
琉球石灰岩を外観や店内の壁に用いたおしゃれな空間
沖縄の食堂には本土とは違うメニューやユニークな“常識”が存在します。ローカルな魅力がたっぷり詰まった食堂めしをがっつり召し上がれ。
チャンポンやチャンプルー、すき焼きなど、沖縄の家庭料理のほとんどが700円台で楽しめる。沖縄のチャンポンは、ご飯に卵でとじた野菜炒めがのったもの。【那覇・首里】
ちゃんぽん(汁もの付き)650円
挽き肉と玉ねぎを炒め、卵でとじてご飯にのせるのが三笠風
遠くからでも目立つ大きな看板が目印
“酒のシメはステーキ”といわれる沖縄では、カジュアルスタイルのステーキハウスが点在。シメにトライしてみてはいかがでしょうか?
1953年創業の老舗店。ステーキは酸味のあるオリジナルソースが肉のうまみをひきたてる。電話予約はできないが、混雑状況は入口の上にあるランプの色で確認できる。【那覇・首里】
テンダーロインステーキ(L、250g)3500円
250gの肉は好みの焼き加減で焼いてくれる。スープやサラダも付く
青のランプは「空席あり」のサイン
外国の文化がチャンプルー(=ごちゃまぜ)している沖縄では、朝食も多国籍のものがバラエティ豊かにそろいます。具だくさんのボリューム満点サンドイッチにも注目です。
作りたてのおいしさを信条とする専門店。作り置きは一切せず、オーダーが入ってから調理する。あふれんばかりの具を挟んだサンドイッチは8種類。トッピングも充実している。【西海岸リゾート】
ブロスサンド 1000円
アメリカンなクラブサンドをイメージした具だくさんのサンド
沖縄とアメリカ文化をミックスした店内
晴れた日はテラス席で味わうのもいい
開店は早朝6時。外国人住宅の一軒家カフェでオージースタイルの朝食が味わえる。コーヒーはオーストラリア・バイロンベイの焙煎豆を使用。爽やかな酸味で気分もすっきり。【中部】
(左下)GOOD DAY BREAKY 750円
カフェラテ 450円など
ベーコン、卵、アボカドの下にトーストというオーストラリアの定番朝食
明るい光が差し込む店内
外国人住宅をリノベーションし、よりセンスアップ
岡山と沖縄にオフィスを構える、キャリア約30年の編集プロダクションです。旅行情報やタウン情報を中心に約1万件を超える取材や執筆の実績があります。旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」や「ことりっぷ」で岡山・四国・沖縄エリアの編集を担当しています。
旅好きな全スタッフがさまざまなアンテナを張りめぐらして情報を収集・編集し、「思わず旅に出たくなる」記事をお届けしていきます。