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宮城県のおすすめの初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

2024年の宮城県のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。

宮城県

極楽山西方寺(定義如来)

縁結びで有名な「じょうぎさん」は、平家ゆかりの宝軸が御本尊

古くから縁結び・子授け・安産の定義如来として信仰を集めてきた浄土宗の古刹。その由来は、病にかかって死期を悟った平重盛が、中国伝来の阿弥陀如来の宝軸を老臣の平貞能(後に定義と改名)に託し、平家滅亡後、貞能がこの地に安置したものとされる。境内には、貞能の菩提を弔う総青森ヒバ造りの五重塔、子育て観音、六角形の本堂などがあり、旧盆の夜にはロウソクで埋め尽くされ幻想的な雰囲気に。元旦は、0:10からの一番祈祷に始まり、1:30から16:30まで祈祷が行われ大勢の参拝客が訪れる。

所在地
宮城県仙台市青葉区大倉上下1
例年の人出
約4万5000人
行事
2024年1月1日 0:10~ 一番祈祷、1:30~16:30 元旦祈祷(要問合せ)、2024年1月2日~5日 8:00~15:30 正月祈祷(要問合せ)、2024年1月7日 開山記念日
宮城県

大崎八幡宮

国宝の社殿は権現造りとして現存最古、また桃山建築としても稀少

平安期に坂上田村麻呂が祀り、のちに大崎氏が遷祀したのが創建とされる。応神天皇・仲哀天皇・神功皇后が御祭神。また、伊達家が祀っていた山形県米沢市の成島八幡も合祀されている。慶長12(1607)年に、伊達政宗が造営した黒漆塗りの社殿は石の間造り(権現造り)と呼ばれ、桃山美術の粋を集めた華やかな彫刻が特徴。1月14日に行われる「松焚祭」(通称「どんと祭」)も有名で、正月の松飾りなどをお焚き上げする火にあたると無病息災にご利益があるといわれており、10万人以上の参拝客が訪れる。

所在地
宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
例年の人出
約10万人
行事
2024年1月14日 16:00 松焚祭
宮城県

鹽竈神社

初詣は「しおがまさま」へ

古くより、東北鎮護・陸奥国一之宮として朝廷をはじめとする崇敬を集めた神社で、鹽土老翁神(しおつちおじのかみ)、武甕槌神(たけみかづちのかみ)、経津主神(ふつぬしのかみ)の三柱をお祀りしている。塩業や漁業の守護、家内安全・延命長寿・交通安全・厄除け、とりわけ安産守護の神として全国より信仰されており、毎年お正月には大勢の参拝者が訪れる。境内には、鹽竈の神に協力されたと伝えられる農業守護の志波彦神社も鎮座している。熊手等の縁起物の他にも、「うまくいく御守」が授与される。

所在地
宮城県塩竈市一森山1-1
行事
2024年1月1日 8:00 歳旦祭、2024年1月14日 松明祭(どんと祭)
宮城県

竹駒神社

衣・食・住の守護神として崇敬を集めている日本三稲荷の一つ

小倉百人一首に登場する小野篁(おののたかむら)が承和9(842)年に陸奥守として着任した際、奥州の発展を祈って創建し、歴代の藤原家、伊達家の手厚い庇護を受けて発展した。江戸時代に建立された総ケヤキ造りの重厚な随身門のほか、唐門をくぐって参道を進むと、平成5(1993)年に再建された御社殿があり、さらに奥にはお稲荷さんが祀られている。また、境内の一角には芭蕉の句碑も立つ。初詣だけでなく、旧暦元旦も多くの参拝客でにぎわう。

所在地
宮城県岩沼市稲荷町1-1