【知床・網走】早わかり!エリア&基本情報をチェック!
知床半島は手つかずの自然が残る世界自然遺産登録地。網走はオホーツク海に面しており、2~3月に流氷が押し寄せる。...
更新日: 2024年2月20日
ウトロ漁港では水揚げの8割以上をサケ、マスが占め、その漁獲量は道内トップクラスを誇る。そのためウトロに行ったらサケやイクラ料理はぜひ味わいたいところ。旬は9月~11月頃。ウニやキンキなど、季節ごとの新鮮な魚介を使った海鮮丼や定食も見逃せない。
ウトロのウニやサケを使ったメニューが自慢
みやげ処も営む食堂。夏に旬を迎えるウニや、ウトロ名産のサケを使った定食、好みの魚介が選べる海鮮丼が人気。北海道の名物料理として知られる「鮭のチャンチャン焼き」ををどんぶりにしたメニューなどもある。オリジナルのテイクアウト商品もおすすめ。
漁師に毎朝折り詰めしてもらう新鮮なウニが1折分(約100g)ものっている贅沢な丼。
オホーツク海を望みながら新鮮魚介を堪能
「夕映えの宿 国民宿舎 桂田」の目の前にある食堂。オホーツク海に向かって建てられたロケーション抜群のテラス席で、地元の新鮮な山海の幸を使った料理が味わえる。
ウトロもしくは近郊で獲れたものだけを使用。かに汁付き。
熊と鹿の丼 2000円
新鮮なクマ肉と鹿肉を使う。クマ肉が味わえる店は道東でも珍しい。
産卵期を迎える9~11月頃が旬。オホーツクの荒波にもまれたサケは、脂のりが良く肉厚。春から夏に漁獲される希少なトキシラズ(時鮭)は高級魚として知られる。
午後3時までの営業なのでランチにおすすめ!
レストランでは、地元産にこだわった海鮮料理がリーズナブルに味わえる。春は時鮭、夏はオホーツクサーモン、秋・冬は一等検鮭と、旬のサケを使った料理が一年中楽しめる。貴重な魚介が丼や刺身膳で登場することもある。
大目近鮭の切身や刺身などがのった鮭づくし御膳(時期によって鮭が異なる場合あり)。
素朴で味わい深い浜のお母さんの料理
ウトロ漁協のおかみさんたちが営む食堂。漁港直送のウニを使ったうに丼(5月上旬~8月、時価)など、シンプルな海鮮料理が味わえる。その日に揚がった旬の魚介を使うサプライズメニューが登場することもある。
大ぶりのホッケの開きを一枚使った定番メニュー。羅臼産のホッケは脂のノリがよい。
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