両国・浅草橋で相撲文化に触れ昭和レトロを体験する5時間半の観光プラン

大相撲の殿堂、国技館がある両国には、相撲部屋やちゃんこ鍋の店などが並び、各所で相撲文化が垣間見られる。勝海舟など偉人ゆかりの地でもあり、歴史的名所も点在。多彩なジャンルの問屋が並ぶ浅草橋問屋街や、昭和レトロな雰囲気が残るおかず横丁へも足を延ばしてみよう。

5〜6階の常設展示室は、江戸時代から続く東京の歴史、文化を紹介。縮尺模型や当時の実物資料が並ぶ。大規模改修のため、2025年度（予定）まで休館。

もとは大名家の下屋敷で、元禄年間に築造したと伝わる。かつては、隅田川の水を引いた潮入り池泉回遊式庭園だった。現在は人工的に潮入を再現。

国技館内にある日本相撲協会の博物館。歴代横綱の錦絵や化粧廻し、写真、手形、古書など相撲に関するさまざまな資料約3万点を所蔵する。

江戸を焼き尽くした明暦の大火、通称「振袖火事」の犠牲者を葬るためにお堂を建てたのが始まり。江戸中期以降は全国の寺社の秘仏開帳の場となった。江戸時代後期から戦前までは、相撲の定場所興行が行われた。

浅草橋周辺は、江戸時代から玩具や人形の問屋街として栄えた街。歴史のある人形をはじめ、最近ではビーズや手芸の店を加えた数々の問屋、店舗が江戸通りを中心に軒を連ねる。