【東京観光】家族におすすめ!体感できる厳選レジャースポット!
東京観光はスポットの多さに目移りしてしまうもの。そこで子供も大人も楽しめる体感・体験型のレジャースポットを厳選して紹介します。見て・触れた・感じることで五感が刺激され、東京観光の思い出はより楽しいもの...
更新日: 2022年4月19日
今回は、都内で注目を集める個性派クラフトビール6店をご紹介します!
近年急激に人気が高まっているのが「クラフトビール」。
大量生産のビールとはひと味違う味わいがあるほか、1回の仕込みで作られるビールの量が限られているため、まさに一期一会の喜びが体験できますよ。
角打スタイルで飲め、さらに量り売りスタイルでクラフトビールのテイクアウト販売を行っているユニークな店が、下北沢駅から徒歩3分の路地裏に店を構える「TAP & GROWLER(タップアンドグロウラー) 」。
光と酸素に弱いビールを保護しながら瓶づめしてくれる
店内には国内産を中心に、常時18種類の個性豊かなクラフトビールが勢ぞろい。カウンターの手書きのメニューには、その日販売されているクラフトビールの銘柄やアルコール度数、そして価格が表示されています。
銘柄選びに迷った時には好みを伝えてチョイスしてもらおう
クラフトビールは樽単位での買い付けになるため、1週間もするとメニューの半分は入れ替わります。一期一会の出会いを楽しんでもらえるようにと、オーナーの金井さんは頻繁にクラフトビールを買い付けています。
独特な濁りが特徴のHazy(ヘイジー)IPA 857円(1/2PINT 税込 )
クラフトビールの特徴である個性的な味わいを楽しめるようにと、ホップのアロマや苦味を楽しむ「IPA(アイピーエー)」 、さらにはよりフルーティーで飲みやすいスムージサワー などが幅広くラインナップされています。
価格はビールにより異なりますが、1杯1,000円前後が平均。 フード類はお店では取り扱っていませんが、他店で購入したものを 自由に持ち込むことができますよ!
計り売り用の専用ボトル 32オンス用1,350円〜(税込)
ビールは光と酸素に触れると劣化してしまうため、量り売りを利用する場合には、基本的には専用の容器を購入して、その中に充填してもらいます。
海外のクラフトビールの種類も豊富
もっと気軽に家でもクラフトビールを味わいたい場合には、海外銘柄を中心にラインナップされている缶ビールの利用も便利です。
ビールの新世界へと導いてくれる店
ひと口飲むとビールに対する固定概念が覆され、ビールの新世界へ導いてくれるクラフトビールに出会える店です。
※新型コロナウイルス感染症対策
従業員全員へのマスク着用の徹底、店内の換気・アルコール消毒、声量の削減、取引業者へのマスク・アルコール消毒の徹底、マスク着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスのお願い
「Beer++(ビアプラスプラス)」はJR埼京線十条駅からすぐの線路沿いにあり、2014年に開業したブリュワリー(醸造所)を併設したクラフトビール店です。
1階のカウンター奥のブリュワリースペース
こちらのお店の特徴は、店内に併設されたブリュワリーで作るオリジナルのクラフトビールを提供していること。店舗と醸造所は、古い一軒家を改装してつくられました。ちなみにこの「ビール醸造所つきパブ」は、「ブリューパブ」と呼ばれます。
小さなブリュワリーだからこそできる、個性的な味わいが楽しめるクラフトビールにこだわっています。
店の2階にはテーブル席もある
1階は立ち飲み方式 、そして2階はテーブル席。オーダーは基本的に手持ちのスマートフォンを使ったモバイルオーダー になっています。詳しいオーダー方法は案内がありますので、ご安心を!
ビールは600円〜 (税込)が目安
ビールは常時7種類ラインナップ。「別のビールを作っている時に、レモングラスを入れたら合うかもと思って作ってみた」などと、自由な発想で作られたクラフトビールたち。作り手がビールづくりを楽しんでいる様子がうかがえます。
フルーティーな味わいのものやスパイスが効いたビールなど、この店でしか出会えない味のビールが多いのが特徴です。
ビールは左からアンバーエール(600円〜)・榎本さん家の柚子ウィート(700円〜)・八海山山葡萄サワー(700円〜) ジャンボ羊串(1本700円) 各税込
クラフトビールの店の場合、ビールが中心でフード類は簡単なおつまみ程度の店も多い中、同店ではフードメニューも充実しているのが特徴。自社栽培の野菜を使ったサラダやジャンボ洋串といったメニューなど、種類豊富に揃っています。
クラフトビールはテイクアウトも可。左からアンバーエール(700円)・榎本さん家の柚子ウィート(800円)・八海山山葡萄サワー(800円) 各税込
家飲みの機会が多い昨今、人気を集めているのが缶(クロウラー)スタイルでのクラフトビールの計り売り。価格は銘柄により異なりますが、1本800円前後で販売されています。
クラフトビール店は大人の店というイメージが強いですが、こちらのお店はフードメニューも充実しており、ファミリーで楽しめる貴重なお店です。
※新型コロナウイルス感染症対策
従業員全員へのマスク着用の徹底、店内の換気・アルコール消毒、声量の削減、取引業者へのマスク・アルコール消毒の徹底、マスク着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスのお願い
2021年 に醸造施設併設でオープンした「Unagiya Taproom(うなぎやタップルーム) 」をご紹介します。ここはもともと鰻屋で、店舗外観からはその面影が見て取れます。1階はカウンターのみ。カウンターの窓越しに、醸造所の様子を眺めながらクラフトビールを楽しむことができます。
華やかさの中にコク深い味わいがいある「ふたこエール」 レギュラーサイズ770円〜税込
店を代表するシグネチャービールが「ふたこエール」。スッキリしていてバランスが良く、知らない間におかわりしているようなビールを目指しているのだとか。ビール特有の旨味であるほろ苦さを残しながらも、華やかで飲みやすい味に仕上がっています。
店に併設で500L分の醸造施設を備えている
本来、常時7種類の自社製のクラフトビールを揃えていますが、現在は新型コロナウイルスの影響で4種類のみの提供です(2022年2月現在)。
環八を眺めながら飲むビールは最高!
2階にはテーブル席があり、世田谷地産の大蔵大根を使った「自家製のおでん盛り合わせ」(3種盛り550円〜・税込)や、「ふたこ流ポテトサラダ」(400円・税込)といったフードメニューも楽しめます。
クラフトビール文化の普及にも力を入れている
日本では歴史の浅いクラフトビール文化の普及のために、体験醸造教室も開催。オリジナルビールを作って楽しむことができます。
店内ではオリジナルグッズも販売されている
田園都市線・用賀駅から徒歩11分。最寄駅からは少し離れた住宅街にありますが、「ビールを介して人々が集い、そこから新しい繋がりを広めたい」という想いに、地元の人が集まる名店です。
※新型コロナウイルス感染症対策
従業員全員へのマスク着用の徹底、店内の換気・アルコール消毒、声量の削減、取引業者へのマスク・アルコール消毒の徹底、マスク着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスのお願い
カウンターカルチャー の街として、海外でも知名度をあげている下北沢。ここに店舗を構える「Coaster craft beer & kitchen(コースタークラフトビアアンドキッチン)」 は、海外出身の7人が共同でオーナーを務める国際色豊かな店です。
ビールのラインナップは毎日少しずつ変わる
日々リサーチを重ね、日本だけではなくヨーロッパ、北米、オセアニアと広く世界から気になるビールを仕入れて、常時15種類のクラフトビールを提供。店に登場するクラフトビールは日々替わっているため、毎日来店しても必ず異なる味に出合うことができます。
食事メニューの中心はハンバーガー(1,100円〜・税込)
店名に「キッチン」と入っているところからでもわかるように、フードメニューも充実しているのはうれしいポイント!フードメニューのメインはクラフトビールによく合うハンバーガーで、休日のランチタイムを中心に、フードメニュー目的の家族連れなども多く来店します。
韓国フライドチキン500円・税込
おつまみ系のメニューも充実しており、定番のフィッシュアンドチップス(1,000円・税込)のほか、「韓国フライドチキン」の名称でヤンニョムチキンなども提供。韓国でビールを楽しむ時の定番「メチク(ビールとチキン)」もいただけます。
テイクアウト用のボトルも用意されている
フードメニューはもちろんのこと、クラフトビールもテイクアウトが可能。ビールグラウラーを持参すればその中に充填してもらえるほか、店内にも1リットル、2リットル用の容器(2,000円〜・税込)が用意されています。
広い空間では定期的に多彩なイベントも開催されている
現在は他の醸造所から仕入れたクラフトビールだけを提供していますが、南房総に自社の醸造所「KAIGAN BREWERY(かいがんブリュワリー) 」を構え、近日中に待望の自社ブランドのクラフトビールもデビューさせる予定があるそうです。
国籍や年代を超えた地域住民の交流の場ともなっている
ファウンダー兼バーマネージャーのオジオル・ベルランドさんによると、「大量生産されるビールの味しか知らない人が多い日本で、クラフトビールには多様な味があることを知って欲しかった」とのこと。
ビールやフードの原材料はオーガニックにこだわり、さらにはサステナビリーを目指すことが結局は店のためにもなると語るベルランドさん。下北沢から世界に発信される自家醸造のクラフトビールを味わってください!
※新型コロナウイルス感染症対策
従業員全員へのマスク着用の徹底、店内の換気・アルコール消毒、声量の削減、取引業者へのマスク・アルコール消毒の徹底、マスク着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスのお願い
学芸大学駅の東口商店街に、2021年にオープンしたばかりの「P.S.COFFEE (ピーエスコーヒー)」は、手作りチーズケーキを中心としたカフェながら、国内外の貴重なクラフトビールを楽しめることでも知られるユニークな店です。
店内にはWi-Fiも完備されている
店内は入ってすぐにチーズケーキが並べられたケースや、クラフトビールが入った冷蔵庫が設置。気軽に飲食が楽しめる1階のほか、ソファーがありゆったりと過ごせる2階席もあります。
クラフトビールはパッケージも個性的!
店内にはオーナーがお客さんからのリウエストを受けたり、自らリサーチしたりして仕入れた国内外の缶・瓶のクラフトビールが、常時20種類前後そろっています。
人気のUCHU BREWINGのクラフトビールに出会えることも
その中には一般には入手困難な銘柄も含まれており、タイミングがよければ人気が高く入手困難な「UCHU BREWING(うちゅうブルーイング)」 のクラフトビールにも出合えます。
バスクチーズケーキはテイクアウト価格490円 (税込)
チーズケーキは9種類前後あり、「バスクチーズケーキ」や、1日7個限定の「P.S,COFFEEプレミアム(よみかた) 」(720円・税込)などが人気。カフェメニューも充実しており、こだわりのコーヒーやレトロな雰囲気のクリームソーダが人もそろいます。
クラフトビールだけを楽しむ人、チーズケーキとの組み合わせを楽しむ人など、それぞれの楽しみ方が見つけられる魅力あるお店です。
※新型コロナウイルス感染症対策
従業員全員へのマスク着用の徹底、店内の換気・アルコール消毒、声量の削減、取引業者へのマスク・アルコール消毒の徹底、マスク着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスのお願い
両国駅近くにあり、 多くのクラフトビールファンに愛されているのが「麦酒倶楽部(よみかた) ポパイ」です。
都内では小規模なクラフトビール店が多く、常時メニューにあるクラフトビールは多くても20種類程度の店が多い中、常時国内外から選りすぐった銘柄70種類以上の樽生ビールが用意されている真のクラフトビール好きに嬉しいお店です。
自社のブリュワリーで醸造も行っており、1980年代にアメリカのクラフトビール業界で一世を風靡し、現在のクラフトビールの礎となったとされているペールエールをコンセプトに造られた、しっかりとしたモルトの土台の上に程よくホップがのっているバランスの取れたトラディショナルな味が楽しめるアメリカンペールエールの「両国エール」(9oz 759円・税込)などが代表銘柄です。
都内有数のクラフトビールの銘柄を揃える店内<画像提供:麦酒倶楽部ポパイ>
最高の状態でビールを提供することにこだわっているお店で、ビールの銘柄に合わせてガス圧から温度、そして注ぎ方まで変えており、クラフトビール愛好家からは絶大な信頼を寄せられています。
「牛肉のビール煮」(1,518円・税込) <画像提供:麦酒倶楽部ポパイ>
そしてそのこだわりはビールに限らず、フード類にも。「牛肉のビール煮」は調理段階でビールを使っているなど、ビールの原料であるホップを使用したメニューがあるほか、アペタイザーメニューも豊富。
オープンから20時まではハッピーアワーを開催しており、ビールメニューに王冠がついているメニューを注文するとおつまみがついてくるサービスもあります。
クラフトビールの銘柄ごとに合うフードを教えてくれますので、ぜひ食事とともにクラフトビールを楽しんでください!
醸造家の個性で、銘柄ごとに大きく味が異なるのがクラフトビールの魅力。
東京には多くのクラフトビール店が集まります。いろいろな店を巡って、自分にぴったりの一杯を見つけてくださいね!
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