長崎【雲仙・小浜】おすすめホテル
雲仙、小浜エリアでは、湯量豊富な温泉をかけ流しにする宿が多数。客室からの景観や料理も楽しみ。...
更新日: 2023年7月13日
長崎市街から車で1時間ちょっと、雲仙までは25分ほど。
およそ30か所の源泉があり、100℃を超える高温の湯が湧く源泉もあるという小浜温泉。
日本一の源泉熱量の湯は豊富で、風呂はもちろん、その湯を生かした名所や味を満喫しよう!
温泉街をつらぬく国道57号沿いにモクモクと白い湯けむりがたなびく風景は、源泉温度100℃超えの小浜温泉ならでは。橘湾が目の前に広がる立地で、海を眺めながら入浴ができる眺望のよい風呂が多いのも、この温泉の魅力の一つだ。オレンジ色の太陽が海へ沈んでゆく夕焼けごろは最高のロケーション。
露天風呂「茂吉の湯」が好評
斎藤茂吉ゆかりの湯宿。男女ともに露天風呂があり、とくに男湯の「茂吉の湯」は有名。
海の中にいる浮遊感に癒される
橘湾に面した絶景風呂として知られる。湯船につかると、まるで海の中にいるかのよう。
夕暮れどきが最高の入浴タイム
湯は源泉かけ流し。屋上にある展望露天風呂「落日の湯」、内風呂「ギヤマン風呂」が人気。
温泉街の中心部、小浜マリンパークにある「ほっとふっと105」は、全長105mの日本一長い足湯。足湯の一部は、歩いて足の裏を刺激するウオーキング足湯、ペット足湯になっている。
小浜ちゃんぽんは、橘湾沿いにある土地柄か、魚介ベースのスープが多い。さらに、定番メニューとして寿司屋、和食処、はてはスナック、レストランに至るまでさまざまなジャンルの店で食べることができるのが特徴だ。各店ともに独自の味を追求している。
「ちゃんぽん+寿司+温泉」をセットで楽しむ
本業は寿司屋。魚介の風味が効いた小浜ちゃんぽんとにぎりのセットが好評で、食事客は併設の温泉を無料で利用できる。
独自のまろやかさの秘密は温泉水にあり!
名物の小浜ちゃんぽんは、スープの隠し味に、ほんの少し温泉水を加えることで、まろやかさをアップ。殻付きのえび、温泉卵が彩り鮮やか。
小浜温泉の噴気を生かした料理なら、波の湯「茜」の隣にある「海鮮市場 蒸し釜や」へ。水槽を泳ぐ魚やかに、地元の旬の野菜などを好みでチョイスすれば蒸し釜で調理してくれる。たっぷりの野菜とともに楽しめる蒸し豚セット、点心セットなど手軽に利用できるセットメニューや定食なども充実。
小浜温泉とその周辺をボランティアガイドとともに散策するツアー。「小浜温泉ぶらぶら歩き」と「旧小浜鉄道沿線と六角井戸」の2コースがある。1週間前までの予約制で、一人500円から。詳細は問い合わせが必要。
問い合わせ/小浜温泉観光協会 0957-74-2672
小説『赤毛のアン』の舞台グリーン・ゲイブルズをモチーフにした喫茶レストラン。
お参りするときは必ず「このイボ、とれ」と言わなければならない地蔵。
寛永6(1629)年のキリシタン殉教史に出てくるほど古い歴史をもつ湧水。
オバマくんのフィギュアと記念写真。
「ほっとふっと105」の蒸し釜の材料になる卵や農産物、タオルなどを販売。
生地に小浜の温泉水を使った「おんせんあんぱん」は113円。甘めのつぶ餡と少し塩気のあるパン生地がマッチ。
手話で「I love you」の形をした石のベンチ。橘湾を向いていて、ここから眺める夕日は絶景。
干したいいだこやいかをまるごと機械でプレスしたせんべいは一袋648円。
ふかしたじゃがいもやごはん、パスタと相性がいいエタリの塩辛は865円。
雲仙茶や小浜の塩などを使ったオリジナルのジェラート14種類以上をそろえる。
小浜雲仙ぐるぐるは一本1080円。バニラ風味のほか、ショコラ、抹茶、キャラメルの4種がある。
藩命により小浜温泉を管理した本多湯太夫家を改修、復元、保存。
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