白峰のミズバショウ
湿原を可憐に彩る純白のミズバショウ
湿原に群れ咲くサトイモ科の多年草。低地では4月~5月、高地では融雪後の5月~7月に開花する。花は、香りの良い小さな花が集まった棒状の肉穂花序で、純白の仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれている。開花途中から伸び出す葉の緑との対比が美しい。白山市の大嵐山などで清楚な花を咲かせる。
白峰温泉(シラミネオンセン)
評判の絹肌の湯で肌ツヤツヤに。全国でも珍しい泉質を持つ温泉
霊峰白山のふもとから湧出。湯上がりの肌がツルツルになることから「絹肌の湯」とも呼ばれている。周辺はブナの原生林やミズバショウの群生が見られ、自然に恵まれている。
大嵐山水芭蕉園(オオアラシヤマミズバショウエン)
ミズバショウの約3万株の群生はさすがの存在感
ブナの原生林が広がる中に、約3万株の群生が見られる。ミズバショウは、この池に身を投げた娘の化身であるという言い伝えが残っている。