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小田原の菊

品種改良によりさまざまな形が生まれた華麗な花

日本では古くから愛され、菊花紋章でもおなじみの高貴な花。常緑の宿根草で品種が多く、豪華絢爛な大菊、個性的な中菊、可憐な小菊のほか、野生の野菊や欧米で改良された洋菊などのグループに分けられる。10月~11月は各地で菊花展が開かれる。関東から中部地方に見られる箱根菊は野菊の一種。

小田原の菊

ざる菊園 鈴木三郎さん宅(ザルキクエンスズキサブロウサンタク)

ざるを伏せたような球形の見事な菊が並ぶ。一株に数千の花が付く

一株数千の花が作り出すざるを伏せたような球形は見事。色は時期により黄色から白、紫へと変わっていく。赤、エンジなど新種の菊も加わり色鮮やか。苗木の販売もあり。

ざる菊園 鈴木三郎さん宅

ざる菊園 鈴木三郎さん宅

住所
神奈川県小田原市久野
交通
JR東海道新幹線小田原駅から伊豆箱根バス諏訪の原行きで30分、ざる菊園前下車すぐ
料金
見学=無料/

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