太田の菊
品種改良によりさまざまな形が生まれた華麗な花
日本では古くから愛され、菊花紋章でもおなじみの高貴な花。常緑の宿根草で品種が多く、豪華絢爛な大菊、個性的な中菊、可憐な小菊のほか、野生の野菊や欧米で改良された洋菊などのグループに分けられる。10月~11月は各地で菊花展を開催。群馬県のながめ余興場では、歴史ある関東菊花大会が開催される。
大光院(ダイコウイン)
親しみを込めて「子育て呑龍様」と呼ばれる寺
徳川家康が慶長18(1611)年、始祖新田義重を弔うために建立。浄土宗関東十八檀林のひとつ。困窮した子供を弟子とした初代呑龍上人は「子育て呑龍様」と呼ばれ尊敬を集める。
ながめ余興場(ナガメヨキョウジョウ)
昭和12(1937)年に建てられた芝居小屋で内部見学ができる
昭和12(1937)年に建てられた芝居小屋。廻り舞台下の奈落展示室や花道、楽屋などの内部見学も興味深い。ながめ公園では10月下旬より関東菊花大会が開催。