やせうま
きな粉を使った、地域に根ざした伝統菓子
小麦粉をよくこねて親指くらいの大きさのだんごにし、きな粉と砂糖をまぶした大分県の郷土菓子。平安時代、八瀬という名の乳母が、幼君に「八瀬・うま(食べ物の意)」とせがまれ作っていたことが語源と伝わる。

茶房信濃屋(サボウシナノヤ)
昭和期の館で味わうおふくろの味
昭和初期に建てられた炭鉱主の別荘を、鹿鳴館をイメージして改装。美しい庭を眺めながら楽しめるのは、きし麺のように薄く延ばした団子に、深みのある味噌仕立ての汁がからむだんご汁。

茶房信濃屋
- 住所
- 大分県別府市西野口町6-32
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩5分
- 料金
- だんご汁定食=850円/だんご汁=700円/黒蜜きな粉寒天=700円/自家製ヨーグルト=600~800円/やせうま=500円/コーヒー=450円/
別府 甘味茶屋(ベップアマミチャヤ)
きな粉たっぷりの手延べ団子
大分名物の「やせうま」、手延べだんご入りの豊後ぜんざい、だんご汁など大分の素朴な味が楽しめる店。古風な茶店風の店構えがくつろぎの時間を与えてくれる。
