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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年1月21日

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ソウルのサムギョプサル人気店12選!本当におすすめのお店をご紹介!

今回はソウルで本当においしいと評判のサムギョプサルのお店をご紹介します。

韓国料理の定番であるサムギョプサル。皆さんは食べたことがありますか?

名前はよく聞くけど実際食べたことがないという方や日本でしか食べたことがないという方も多いと思います。

今回は、韓国ソウルでサムギョプサルを味わえる本場焼肉店をご紹介するとともに、サムギョプサルの基本知識からおいしい食べ方まで徹底的に解説します!

サムギョプサルとは?


サムギョプサルとは、韓国風焼肉のことです。

日本での焼肉は、牛肉を中心に様々な部位を食べるのが一般的ですが、サムギョプサルは豚の三枚肉(赤身と脂が交互に3層に重なっている肉)を使用します。

サムギョプサル専用の鉄板は斜めになっていたり、ジンギスカン鍋のように中央にスリットが入っているため肉の余分な油が落ちるようになっています。

韓国ブーム以降、日本でもサムギョプサルを食べられるお店が急増しました。

サムギョプサルの食べ方


サムギョプサルの特徴として、使用するお肉は事前にタレへ漬け込む工程がないという点があります。

厚切りにした下味のついてない豚の三枚肉を専用の鉄板で豪快に焼き、肉に火が通ったら一口サイズに切り分けます。そこから塩やゴマ油、サムジャンと言われる辛味噌ダレをつけたり、サンチュやエゴマの葉などで巻いたりして食べるのが一般的な食べ方です。

それにプラスして鉄板で焼いたキムチやニンニクと一緒に食べるのもおすすめの食べ方です。

サムギョプサルをもっとおいしく食べる方法


サムギョプサルと一緒に注文してもらいたい、おすすめのメニューを3つご紹介します。

1.ご飯とサムギョプサル


サムギョプサルに辛味噌をつけ、白ご飯と一緒にサンチュで包む食べ方がおすすめです!お米がサムギョプサルの旨味を引き立てて、サンチュの苦味と味噌の辛さとマッチしてとてもおいしい組み合わせとなります。

白ごはん以外にも石焼きビビンバと一緒にサムギョプサルを食べるのもおすすめです。パラパラとしたビビンバがサムギョプサルの脂を吸って、程よくしっとりとした香ばしさ溢れる一品になりますよ。

2.お酒とサムギョプサル


焼肉を食べに来たからにはお酒も一緒に楽しみたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ビールもいいですが、せっかく韓国に来たならソジュやマッコリをサムギョプサルと一緒に飲んでみてください。ソジュとは韓国の焼酎で、日本ではチャミスルが有名です。マッコリは、お米や穀物を原料にして乳酸発酵して作られた、甘さとほのかな酸味があるお酒です。

サムギョプサルの香ばしさがお酒の味わいを引き立たせます。ソジュはアルコール度数が高めなので、自分の体と相談しながら無理のない程度で楽しみましょう。

3.冷麺とサムギョプサル


ガツンとくるボリューム満点のサムギョプサルとスッキリとした酸味のある冷麺は相性抜群!脂っこいものが少し苦手という方でも冷麺と一緒に食べることで、サムギョプサルの脂を和らげてくれるのでとても食べやすくなります。

また、冷麺の上にサムギョプサルをのせると、旨味がスープに溶けてコクのある一品になります。

ソウルでぜひ食べて欲しい!本当においしいおすすめのサムギョプサル人気店12店!


せっかくソウルに来たならおいしいサムギョプサルが食べたいですよね。ここからは、おいしいサムギョプサルが食べられるソウルの人気店を紹介します!

ソウルのサムギョプサル人気店1.トンジュヌンナムジャ


ソウルの若者が集まるアーティスティックな街、弘大 (ホンデ)にある「トンジュヌンナムジャ」。麻薬ソースと言われるほどのオリジナルソースが有名なリピーター続出のお店です。

済州島から直送した新鮮な豚肉を、数日間熟成させた後に、練炭で下焼きをしてから提供するという、こだわり溢れるサムギョプサルが食べられます。

練炭を使い強火で焼くことで肉汁を中に閉じ込めます。そうして提供されたお肉を、麻薬ソースと呼ばれるトンジュヌンナムジャでしか味わえないオリジナルソースにつけていただきます。

甘めに仕立てた醤油ベースのタレと済州産のお肉を楽しみましょう。

トンジュヌンナムジャ
住所:麻浦区 西橋洞 366-2
アクセス:地下鉄2号線 弘大入口駅 9番出口から徒歩8分、地下鉄6号線上水駅 1番出口から徒歩11分
電話番号:02-6677-0499
営業時間:月~金曜13:00~23:00(ブレイクタイム15:00~17:00、ラストオーダー22:00)、土・日・祝日12:00~23:00(ブレイクタイム15:00~16:00、ラストオーダー22:00)
休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の連休
予算:一人あたり15,000~25,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店2.ドゥトゥム


韓国語で肉厚という意味の店名を掲げる「ドゥトゥム」。肉厚でありながらジューシーで柔らかいのが特徴です。ドゥトゥムでは韓豚の熟成肉を使用。

プレミアム豚肉をドライエイジングしているので豚肉の旨味と柔らかさを堪能することができます。サンチェで食べるのももちろんですが、岩塩のみで韓豚本来のおいしさを味わってみるのもおすすめ。

人気店なので行列覚悟で行きましょう。

ドゥトゥム
住所:中区中林路10
アクセス:地下鉄2号線忠正路駅5番出口徒歩3分
電話番号:02-392-8592
営業時間:月~金曜15:30~22:00(ラストオーダー21:20)、土・日曜13:00~22:00(ブレイクタイム15:00~15:30、ラストオーダー14:30、21:20)
定休日:無休
予算:一人あたり30,000~39,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店3.河南テジチッ 明洞1号店

ソウルの東大門(トンデムン)にある、「河南デジチッ東大門1号店」。豚肉の様々な部位を楽しめる焼肉チェーン店です。肉厚なサムギョプサルを味わえる河南テジチッでは、お肉を店の厨房の強烈な火で焼いてから、テーブルの鉄板で仕上げて焼いてくれます。

また、お肉と一緒にキムチも鉄板で焼いてもらえるので、ぜひサムギョプサルと一緒にキムチもご堪能ください。豚肉の甘さとキムチの程よい辛さがマッチして最高のおいしさです。

日本語のメニューがあったり、一部の店員さんが日本語対応してくださるので、英語や韓国語が話せない方でも安心して来店できるのも嬉しいですね。

河南テジチッ 明洞1号店
住所:中区明洞9ガキル12
アクセス:地下鉄2号線乙支路入口駅5番出口から徒歩3分
電話番号:02-772-9995
営業時間:15:00〜24:00
定休日:無休
予算:一人あたり30,000~39,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店4.マグッカンセンコギ 永登浦駅店

ソウルの地下鉄1・6号線が乗り入れる永登浦(ヨンドゥンポ)駅近くにある「マグッカンセンコギ 永登浦駅店」。熟成肉が堪能できる人気焼肉店です。国産A等級のプレミアム豚肉を21日間熟成させたサムギョプサルは、とても柔らかでジューシーです。サムギョプサル+モクサル(首肉)+カブリサル(背肉)などいろんな部位が楽しめるセットメニューが人気となっています。

塩、合わせ味噌、わさび、塩辛、行者ニンニクの葉(ミョンイナムル)、エゴマの葉(ケンニッ)が付け合わせとしてついてくるのも嬉しいポイント。ナムル以外のおかずはセルフサービスで無料追加もできますよ。

マグッカンセンコギ 永登浦駅店
住所:永登浦区永登浦洞3街10-38
アクセス:地下鉄1号線永登浦駅5番出口から徒歩4分、地下鉄5号線 永登浦市場駅3番出口から徒歩11分
電話番号:02-2677-5849
営業時間:12:00~24:00(ラストオーダー23:00)
休業日:年中無休
予算:一人あたり10,000~35,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店5.オントリセンコギ 明洞店


ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)にある「オントリセンコギ 明洞店」。品質にこだわったサムギョプサルを、リーズナブルなお値段で食べ放題のお店です。

お店で提供されるサムギョプサルは厚さが3cm!サムギョプサルとモクサルと味噌チゲが2時間食べ放題で、ねぎの和え物や千切りキャベツ、キムチ、豆もやしのナムル、タレなど色々な付け合わせと一緒に楽しめます。

焼肉店には珍しいクミンを使用したオリジナルスパイスをつけて食べるのがおすすめです。

オントリセンコギ 明洞店
住所:中区明洞4キル23
アクセス:地下鉄4号線明洞駅6番出口から徒歩4分、地下鉄2号線乙支路入口駅6番出口から徒歩7分
電話番号:070-8871-6788
営業時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:00)
休業日:年中無休
予算:一人あたり15,000~20,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店6.教大二階家 光化門店

花サムギョプサルが有名な「教大二階家(キョデイチュンチッ) 光化門(クァンファムン)店」。花サムギョプサルとは薄い豚肉を丸く成型し花のような美しい見た目が特徴のサムギョプサル。

薄くスライスした韓豚はドライエイジングされた高級豚。韓国の南西に位置する全羅南道の天然調味料で味わうサムギョプサルはジューシーでリッチな味わい。

店内の雰囲気は温かみがあり落ち着いた雰囲気で花サムギョプサルを楽しむことができますよ。

教大二階家 光化門店
住所:鐘路区三峯路95
アクセス:地下鉄1号線鐘閣駅2番出口から徒歩約3分
電話番号:02-723-6692
営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー20:00)
休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日
予算:一人あたり30,000~40,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店7.金豚食堂


ソウルの地下鉄3・6号線が乗り入れる薬水(ヤッス)駅近くにある「金テジ食堂(金豚食堂)」。ミシュランに5年連続掲載された超人気店です。

骨付きのサムギョプサルが味わえるこのお店は、韓国スターがこぞって訪れるとファンの間でも有名です。

人気ナンバー1メニューの「ポンサムギョプ(骨付き豚の三枚肉)」は、サムギョプサルの中で最もおいしい部位と言われています。お肉を特製のネギソースやニンニク、合わせ味噌をつけてサンチュなどに包んでお食べください。

店先に行列ができるほどの人気店なので、開店直後に行くのがおすすめです。

金豚食堂
住所:中区新堂洞370-69
アクセス:地下鉄3号線 薬水駅 2番出口から徒歩3分、地下鉄6号線 青丘駅 3番出口から徒歩6分
電話番号:0507-1307-8750
営業時間:(1F)11:30~23:00(ラストオーダー22:20)、(2,3F)11:30~22:00(ラストオーダー21:20)
休業日:年中無休
予算:一人あたり20,000~50,000ウォンほど

まだある!ソウルでおすすめのサムギョプサル人気店

ソウルのサムギョプサル人気店8.肉典食堂 1号店

ソウルの東大門から近い新設洞(シンソルトン)にある、「肉典食堂(ユッチョンシッタン)1号店」。韓国のグルメ番組はもちろん、日本のテレビ番組でも紹介されるほどの人気店です。

分厚くぷりぷりな熟成サムギョプサルは、新鮮な国産豚肉を使用。付け合わせのわさびと一緒に食べたり、サイドメニューにある行者ニンニクの葉に巻いて食べるのがおすすめです!

並んででも食べたいという人続出の有名店です。

肉典食堂 1号店
住所:東大門区新設洞104-3
アクセス:地下鉄2号線新設洞駅10番出口から徒歩2分
電話番号:02-2253-6373
営業時間:11:00~22:00(ブレイクタイム15:00~16:00、ラストオーダー21:00)
休業日:旧正月・秋夕(チュソク)の当日と翌日
予算:一人あたり30,000~40,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店9.黄金牧場 明洞本店

ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)にある「黄金牧場 明洞本店」。店内は広々としていて、個室もあるので家族連れにもおすすめのお店です。

3センチの厚切りサムギョプサルは15日以上熟成させた国産肉を使用。他にも、韓牛をはじめとするお肉メニューやマッコリなどのお酒のメニューがとても豊富です。サムギョプサルと牛肉の盛り合わせ、石焼ビビンバ、海鮮チヂミ、海鮮味噌チゲがセットになったBセットは、お肉と韓国料理が一度に楽しめると人気のメニューになっています。

店員さんがお肉の種類ごとに最適な温度を測定し、最高の焼き加減でお肉を提供してもらえるのも嬉しいポイントです!

黄金牧場 明洞本店
住所:中区明洞8ナキル6
アクセス:地下鉄4号線 明洞駅6番出口から徒歩1分、地下鉄2号線乙支路入口駅6番出口から徒歩9分
電話番号:010-4615-1981
営業時間:11:00~翌2:00(ラストオーダー25:30)
休業日:年中無休
予算:一人あたり50,000~70,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店10.益善洞牧場

ソウルの鐘路(チョンノ)にある「益善洞(イクソンドン)牧場」。近くにレトロモダンな雰囲気溢れる益善洞韓屋村もあるため観光客にも人気なお店です。

ウォーターエイジング法で熟成させたプレミアムブランドの豚肉と牛肉を食べることができます。その中でも「YBD」と呼ばれる豚を使用したサムギョプサルが人気です。「YBD」とは、ヨークシャー種(Y)・バークシャー種(B)・デュロック種(D)の3種類の品種を掛け合わせた三元豚のことを指します。

丁寧に熟成されたブランド肉の味は格別、柔らかいお肉をマルドン塩とタチウオの塩辛甘味噌ダレにつけて食べるのがおすすめです。

益善洞牧場
住所:鐘路区廟洞160-1
アクセス:地下鉄5号線鐘路3街駅6番出口から徒歩1分、地下鉄3号線安国駅4番出口から徒歩11分
電話番号:02-742-4440
営業時間:月~金曜11:30~22:00(ラストオーダー21:30)、土・日・祝日12:00~22:00(ラストオーダー21:30)
休業日:年中無休
予算:一人あたり20,000~30,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店11.火砲食堂 市庁店

ソウルの市庁と南大門市場の間にある「火砲食堂 市庁店」。周りには日系ホテルもありアクセスしやすいため観光客に人気な焼肉チェーン店です。10日間以上熟成させたブランド豚を使用し、お店の方が鉄板の温度を計りながら丁寧に焼き上げたサムギョプサルを食べることができます。

アンデスの塩、ワサビ、マスタード、太刀魚の内臓の塩辛などのお肉につけるタレや、キムチや醤油漬け、和え物など多くのサービスの他に、スープもついてくるので満足度の高い焼肉を楽しめます。
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火砲食堂 市庁店
住所:中区南大門路1キル16
アクセス:地下鉄1号線 市庁駅7番出口から徒歩5分、地下鉄4号線会賢駅6番出口から徒歩7分
電話番号:02-318-2382
営業時間:月~金曜11:00~翌1:30(ブレイクタイム15:00~17:00)、土・日・祝日11:30~24:00(ブレイクタイム15:30~17:00)
休業日:1月1日、旧正月・秋夕(チュソク)の連休 ※年度により異なる
予算:一人あたり15,000~40,000ウォンほど

ソウルのサムギョプサル人気店12.王妃家 明洞本店

ソウルの繁華街・明洞(ミョンドン)にある「王妃家(ワンビチッ)明洞本店」。近くにお店を数店舗かまえる韓国で人気の焼肉チェーン店です。

無駄な脂が落ちたブタの旨みをしっかりと感じられるサムギョプサルが絶品!他にも、韓国固有種の高級ブランド牛である韓牛の焼肉や、手軽に味わえるカルビ定食が人気のお店です。

お肉は一人分からでも注文可能なので、韓国で一人焼肉もできちゃいます。店員さんがお肉を焼いてくださるので、サムギョプサルを初めて食べる方でも安心です。

王妃家 明洞本店
住所:中区明洞8ガキル26
アクセス:地下鉄4号線明洞駅9番出口から徒歩3分、地下鉄2号線乙支路入口駅 5・6番出口から徒歩10分
電話番号:02-3789-1945、010-3237-9935(日本語専用)
営業時間:11:30~22:00(ブレイクタイム14:00~16:30、ラストオーダー13:30、21:00)
休業日:年中無休
予算:一人あたり30,000~50,000ウォンほど

ソウルでおいしいサムギョプサルを食べて旅の思い出に!


サムギョプサルが楽しめるソウルの本場焼肉店はいかがでしたか?

ソウルにはたくさんの焼肉店があるので迷ってしまう方もたくさんいらっしゃると思います。せっかくの旅行で失敗はしたくないですよね?

この記事で、ソウルのおいしいサムギョプサル店をしっかりとチェックして、すてきなソウル旅行を楽しんでくださいね。

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