2月の台湾の気温を徹底解説 台湾旅行前に各都市の気温を知ろう!
2月の台湾の気温は何℃くらいになるのでしょう? 台湾旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけばよいのかなど、気温をもとに計画する...
台北夜景 Taipei at Night, by Wei, Shi-Hang, CC BY-ND

更新日:2024年3月11日
短い滞在でもやりたいことを逃さず楽しめる、台北の2泊3日観光モデルコースをご提案。
台北の定番スポットや人気店を効率よく、まんべんなくまわる2泊3日のモデルコースです。
プラス1日プランでは、台北近郊の人気タウンを紹介しているので、好みに合わせてアレンジを!
初めての台湾観光もこのモデルコースでばっちり!
台北観光2泊3日モデルコースの1日目。松山空港に着いた後は旬の台北を楽しもう!

松山空港に到着!空港から中心部まではMRTで約15分、タクシーで約20分かかる。松山空港から台北市内まであっという間にホテル到着。身軽になってから観光にでかけよう。

おしゃれアイテムが手に入る松山文創園区へ!今話題の図書館や誠品書店へも行ってみよう。

1937年に建造されたたばこ工場を、当時の建屋を生かしながらリノベーションした広大な文化&芸術エリア。庭園もある緑豊かな敷地内には、クリエイティブなショップやカフェ、レストラン、ギャラリーが点在し、イベントも随時開催する。敷地内で異彩を放つモダンなビル「台北文創」は、雑貨も扱うカルチャー書店・誠品生活 松菸店が入っているので、併せて訪れてみたい。


屋台がずらりと並び、熱気あふれる士林夜市で食べ歩き。スパイシーな胡椒餅やふわふわかき氷など、B級グルメを堪能。

夜市の多い台湾でも最大級のスケール。飲食屋台や洋服店、雑貨店などが、エリアや通りごとに集まっており、連日深夜まで人出が絶えない。また中心的な存在の士林市場には、あらゆる屋台グルメがそろうフードコートもある。ゲームなどのエンタメ夜店も充実。


台北の夜をもう少し楽しみたいなら、今若者に人気のおしゃれバーへ。本格クラフトビールをゆっくり味わって、ホテルに戻ろう。

台湾を代表するブルワリー、臺虎精醸が運営するバー。ビルの壁面からせり出す大きなテーブルを囲んでビールを飲む姿はまるでNY。サーバーから注いだビールを缶に密閉し、持ち帰ることも可能。

台北観光2泊3日モデルコースの2日目。朝ごはんをしっかりと食べて、台北の主要スポットを網羅しよう!

優しい味わいの豆漿は、台湾の定番朝ごはん。しっかり食べてエネルギーチャージを。

50年以上の老舗。フードコート内にあり、建物の外まで行列ができるほどの人気だが、長くても30分ほどで順番がくる。

厚餅蛋夾油條も美味しい!

台北のランドマーク、台北101からの眺めは絶景!ショッピングも楽しめる。

市民にも観光客にも親しまれる台北のシンボルタワーは、高さ508mを誇る台湾一の高層ビル。館内のショッピングモールやレストランも人気で、一日中楽しめる。89階の屋内展望台へは5階の入口から高速エレベーターに乗る。展望台からは市内を一望でき、天気の良い日には北東側の海原までも見渡せる。

台北市民の憩いの場、中正紀念堂の衛兵交代式は必見。建物も美しく見どころ満載!

蒋介石を記念して建てられた巨大モニュメント。八角形の屋根は「忠・孝・仁・愛・信・義・和・平」の八徳を表す。入園自由の敷地内には国家音楽庁や国家戯劇院、美しい中国風庭園などがある。


小籠包の有名店でランチ。チャーハンなどほかのメニューも豊富なので、シェアしていろいろ楽しみたい。

日本をはじめとするアジア各国やアメリカ、オーストラリアなどにも出店する超有名店の本店。小籠包のひだは18枚、皮は5g、あんは16gという独自のレシピを厳格に守り、つねに究極の熟練技が堪能できる。5個入りのオーダーも可能だ。有名店なので、市内観光や九份などのオプショナルツアーに組み込まれていることも。


素敵なデザインが魅力の個性的な台湾雑貨を、友達へのおみやげにゲットしよう。

台湾らしさのある良質な雑貨をセレクト。デザイン性の高いおしゃれなアイテムが多く、特別な自分みやげを探すのにもおすすめ。化粧品などもある。


台湾で食べたい定番フルーツといえば、やっぱりマンゴー。マンゴーたっぷりのかき氷でほてった体を冷やそう。

ライスヌードルの屋台から始めた店は今や3代目。レトロな龍山寺エリアの行列かき氷店だ。

昔ながらのトッピングも見逃せない!

地元の参拝客も多い龍山寺は台湾でも最大のご利益スポット。おみくじにもチャレンジしてみよう。

地元の人からあつく信仰され、観光客にも人気がある寺院。いつ訪れても人波が絶えないほど。本尊は観世音菩薩で、そのほか合計19の神様が鎮座している。台北の若者に人気があるのは、本殿の後ろ左側にある良縁の神・月下老人と安産の神・註生娘娘だ。手順を覚えて、台北の神様にお参りしてみよう。きらびやかな中国建築にも注目したい。

ピンクの色合いがかわいらしい縁結びのお守りはお土産にも!

昔懐かしい茶葉店の雰囲気とモダンなデザインを掛け合わせたティールーム。中山エリアで大人気のカフェで、ワイングラス片手に台湾茶を楽しもう。

高雄発の茶葉店によるレトロモダンなティールーム。台湾茶をワイングラスで飲むというスタイルで評判。スイーツのほかに、麺料理など定食メニューもあり、朝昼晩と使い勝手が良く、中山エリアでも定番となりつつある。

お土産に茶葉を購入することもできる。

台湾料理の老舗で、伝統の味に舌鼓。台湾風のわたりがにのおこわはうまみたっぷり!

台湾料理を知るうえで欠くことができないレストラン。料理の数は100種以上にのぼり、すべてを食べ尽くすのは不可能に近いともいわれる。この本店は席数450もの広さで、スタッフのホスピタリティも高いと評判。

お腹がいっぱいになったあとは、活気あふれる台湾名物の夜市までお散歩。食後のデザートを探すもよし、射的などのゲームを楽しむのもおすすめ!

ローカル色の濃い夜市だが、グルメ屋台の充実度と都心部に近いロケーションで、観光客にも人気。老舗も多く、規模は300mほどの一本道と小さいながらもB級グルメ好きにははずせない。座れる店も多いので気になるメニューはテイクアウトしよう。

串焼きなどの食べ歩きフードが充実。
台北観光2泊3日モデルコースの3日目。飛行機出発ギリギリまで、台北観光とショッピングを楽しもう!

お土産にはやっぱりパイナップルケーキ。パッケージにもこだわって選べば、喜ばれること間違いなし!

日系ホテル、オークラ・プレステージ・タイペイのベーカリー。高級感漂う上質な味とおしゃれな包装で人気が高い。


台湾の3大名所として知られる故宮博物院。敷地が広大なので、見たいものを絞って効率よくまわっていこう。
台北市内の北部の山沿いにあり、宮殿のような建築美を誇る巨大な博物館。広大な館内には数千年にわたる中国美術の粋が集められ、年代やジャンルごとに整理して展示されている。じっくり見てまわると一日が過ぎてしまうほど見ごたえがある。

故宮の至宝を模した、見た目も楽しめるコース料理をはじめとした絶品のランチを堪能しよう。

1階では広東料理をメインとしたアラカルト、2階の個室ではコース料理を供している。目玉は、故宮博物院のコレクションを台湾産の食材を使って再現したコース料理「故宮晶華国宝宴」3800元。数日前の予約が必要。

レトロな街並みが美しい迪化街。昔ながらの問屋とおしゃれなショップが混在している。

日本統治時代のビルを改装。ワンフロアが奥に3部屋続く伝統的な構造で、途中には日のあたる気持ちのよい吹き抜けスペースもある。

台湾らしいモダンな陶磁器などおしゃれなお土産をゲットしよう。
楽しかった旅行も終わり。空港へは余裕をもって向かおう!16:50に台北発、日本へ帰国。
台北近郊には、美しい風景や雄大な自然を楽しむことができる街が点在。もう1日プラスして、足をのばしてみよう。
今回はおすすめの2つのプラス1日プランをご紹介!
965系統か1062系統のバスに乗ろう。休日は満席になることが多いので注意。

道の両側に広がる商店街はグルメも充実。伝統スイーツや軽食など、食べ歩きを楽しもう。

クレープ生地でピーナツ粉とアイスを包んだスイーツ、「雪在焼(花生捲+冰淇淋)」の人気店。屋台からスタートし、店舗を持つようになった九份の名物店のひとつ。

風情あふれる路地や海と山を望む絶景など、フォトスポットが点在している。

美しい海と山が望める人気の眺望ポイント。

九份でいちばん古い茶藝館で休憩。風情あふれる空間で本格的なお茶とお菓子を味わえる。

100年以上の時を経た歴史的建築物を利用した茶藝館。古い建物独特の雰囲気のなか、手作りのお茶菓子とともにお茶を楽しもう。

お茶の淹れ方も教えてもらえる。

レトロタウン・十分に移動してランタン上げ。願い事を書いて飛ばそう。記念撮影も忘れずに。

1980年創業の、十分で最初の天燈店。日本語世代の牡丹おばあちゃん(=阿媽)が、今も現役で天燈やおみやげを手作り、販売している。日本円での支払いも可能で、多くの観光客でにぎわう。
MRTに乗り北投駅で乗り換え、新北投駅へ。台北駅からなら約30分で到着する。

北投公園を散策しながら、北投温泉博物館へ行こう。昔ながらのレトロな浴場は撮影スポットがいっぱい。

公共浴場として建てられた建物を利用し、台湾の温泉文化や北投の歴史を紹介している。

源泉地である地熱谷は湯気がたちこめていて情緒たっぷり!入口前にあるグッズショップものぞいてみて。

地熱谷の入口前にあるグッズショップ。この店でしか買えない地熱谷の湯の花などを販売している。


少帥禅園で昼食を。日帰りの貸し切り風呂もあるのでぜひ利用したい。

アメニティ充実の日帰り個室貸切風呂とレストラン、喫茶、足湯が併設。眺望の良い敷地に建っている。

人気タウンの淡水へ。風情あふれる老街や川沿いを散策。食べ歩きもおすすめ。

厚揚げにビーフンを詰めた阿給が定番。45元
淡水名物・阿給の店。川沿いのフェリー乗り場向かいにあり、淡水散策の途中で立ち寄るのに便利。2階席からは淡水河が見下ろせる。


漁人碼頭には夕暮れ前、少し早めにスタンバイしよう。デートスポットとしても有名な淡水のサンセットは必見!

漁人碼頭に架かる、全長164mの白い橋。夜にはライトアップが楽しめる。

夕日を楽しんだ後は、雰囲気のいいカフェ、之間betweenでゆっくりスイーツを楽しみながらおしゃべりタイム。

デザイナーでもある2人のオーナーが作り上げた、シックで洗練された雰囲気抜群のカフェ。ベリーたっぷりのダッチパンケーキをはじめ、厳選された台湾茶やコーヒーなど豊富なメニューがそろう。

今回は台北観光2泊3日モデルコースをご紹介しました。このモデルコースを参考にすれば、台北観光の定番&人気スポットをまんべんなくまわれるので、初めての台湾観光の方にもおすすめです。
この他にも、台湾には注目スポットが盛りだくさん。ぜひ事前にチェックして、楽しい台湾旅行にしてくださいね。

【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。
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