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利尻島の名産「利尻昆布」は旨味たっぷり!
旅には欠かせないその土地の「食」。北海道といえば、海の幸・山の幸の宝庫ですが、利尻島でとれる名産物はたくさんあります。
利尻島の名をイチバン有名にしているのが、全国に知れ渡る高級食材、「利尻昆布」。
豊かな日本海北部の海に育まれ、栄養満点、旨味たっぷりの利尻昆布は、想像を絶するほど大きく立派!
利尻島では島の至る所で購入することができます。
6月〜8月には採った昆布を乾燥させるため、漁師を中心に島民総出で昆布干し!その光景も利尻の風物詩となっています。
ぜひ試してほしいのが、出汁が自慢の「利尻昆布ラーメン」。
昆布だしがこれでもかというほど効いていて、醤油ベースのスープに旨味が強く、とろろ昆布とも相性バッチリです。
島内には、利尻昆布らーめんを食べられる食堂がいくつかあり、かのミシュランガイドのビブグルマンを獲得したラーメン店もあります。
利尻らーめん 味楽
- 住所
- 北海道利尻郡利尻町沓形本町67
- 交通
- 鴛泊港からタクシーで20分
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(L.O.)
- 休業日
- 木曜
- 料金
- 焼き醤油らーめん=850円/
他にも美味しい海産物がたくさん!
風味豊かな高級利尻昆布を食べて育つウニは、どこか昆布の旨みを帯びていて絶品。
街の食堂で食べられる(4,000円前後・時価)ほか、タイミングが良ければ市場やスーパーで手に入れることもできます。
利尻のウニは収穫量が多くないので、利尻島以外ではあまりお目にかかれません。
漁師さんが朝収穫したものが、ちょうどお昼ごろには市場や食堂に出回るのだそう。そのタイミングを狙い、ぜひ味わってみてください!
島の西側にある「神居海岸パーク」に行けば、自分でウニを採り、その場で軍艦にしていただく「ウニ採り体験」ができますよ!
今までみたホタテの中で最大級!
市場にはお隣の島、礼文島で獲れる海老、棒タラなどの絶品も揃います。
■神居海岸パーク
住所:北海道利尻郡利尻町沓形神居149-2
電話番号:0164-84-3622
営業期間:6月〜9月末
営業時間:9:00〜16:00
公式サイト:神居海岸パーク
夜は利尻山の背景に満点の星空が広がる
真夏でも気温が低いことから、避暑地としても注目されている利尻島。ホテルからキャンプ場まで数多くの宿泊施設があります。
地産の食を堪能できるペンションや、山をガイドしてくれるオーナーがいる宿など、個性豊かなラインアップ。
利尻島の自然を満喫できるキャンプ場での滞在もオススメです。ご自身の滞在プランにあった宿を探してみてくださいね。
夜はぜひ、空に散らばる満天の星を堪能してくださいね。3密を避けるのであれば、キャンプは最適かもしれません。
利尻北麓野営場
- 住所
- 北海道利尻富士町北海道利尻富士町鴛泊国有林稚内事業区120林班
- 交通
- 鴛泊フェリーターミナルから利尻山に向かって徒歩1時間(4km)、車で10分
- 営業期間
- 5月15日~10月15日
- 営業時間
- イン18:00、アウト10:00
- 休業日
- 期間中無休
- 料金
- テントサイト=大人500円、中学生以下300円、小学生以下無料/ケビン=4人用1泊1棟5000円/オートサイト=1台1泊2500円/
利尻島は魅力の宝庫!
最北の離島、利尻島は、魅力の宝庫ながら僻地らしからぬアクセスの良さ。
そして何と言っても、島の最大の魅力は「島人」です!強面の漁師も、宿や食堂を営むご夫妻も、みんな島を愛し、島の魅力を笑顔で伝えてくれます。
自粛で疲れた心をほぐしに、この夏の大冒険に、最北の島を旅してみてはいかがでしょうか?
※島の医療体制は限られています。体調管理や感染拡大防止に留意しつつ、利尻島のベストシーズンを楽しみましょう!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。
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