オリジナルチキンとランチセットでおなじみのポテト＋ドリンクを楽しめるのがオリジナルチキン1ピースセット。

オリジナルチキン2ピースだと少しもたれそう、量が多い、という方におすすめのランチメニューです。

ちなみにランチSの組み合わせ（チキン＋ポテト＋ドリンク）は、通常のセットメニューには存在しません。

同じものをバラバラにオーダすると850円。10:00～15:00のランチ時間帯なら550円なので、最もオトク感を楽しみたいならこちらのランチメニューです！

ペッパーマヨツイスターにポテトS、ドリンクがセットになったランチセット。これまでバーガー類を食べてきた感想として、基本的にはマヨネーズの風味が強いケンタッキー。名前に「マヨ」なんて付いているのだから、ペッパーの味を消してしまうのでは？という事前の思い込みは杞憂に終わりました。

ただのマヨネーズではなく、香り高い胡椒の刺激が鼻に抜ける正真正銘の「ペッパーマヨ」。おそらくトマトと思われる“ほどよい酸味”が加えられているため、まるでオーロラソースのような感じを舌先に覚えます。クリスピーチキンとの相性は推して知るべし、揚げ物にはこの味付けが大正解。トルティーヤ生地の軽さも相まってサクサクと食べ終えました。

と、絶賛はしてみたものの……実はこのおいしいソース、最後3分の1くらいまで食べ進めてようやく登場したため、全体的には味の濃淡がすごかったということを書き添えておきますね（おそらくレアなケースです。文字でいうほど画像にマヨ感がないのはそのため）。

てりやきツイスターにポテトS、ドリンクのランチセットメニュー。テリヤキ味のハンバーガーは、チェーン店によっては正直甘みが強すぎて一度食べたら「しばらくいらない」となる率が高いんですよね。

ケンタッキーのてりやきツイスターも例に漏れず甘みは強い……ですが、食べ進めるうちにニンニクの風味がいくつかの類似品よりも際立っていることに気づくはず。

トルティーヤに包まれたカーネルクリスピー由来のガーリック味が、甘さのなかでひときわ光る存在に。「スイカに塩」の理論に通ずるものでしょうか、カーネルクリスピー単体で食したとき以上にニンニクを感じられるのは不思議なものです。

みずみずしいレタスがよき箸休めとなり「明日も食べてみようかな」と思わせる逸品。これはおすすめです。

バジルレモンツイスター、ポテトS、ドリンクがセットになったランチセット。これまで、さも知っているテイで語ってきましたが、実はツイスターとは少々縁の薄い人生を歩んでいます。というわけで今回はトルティーヤの部分ともきちんと向き合ってみようと思いました。

トルティーヤ（小麦）のやさしい甘さが口内に広がる一口目。二口目にはレタス、三口目は……あれ、ちょっと今までのメニューと比べて異質かも？メニュー名でもあるバジル＆レモンが思った以上にきちんと仕事をしているため、極論「チキンが隠し味なの？」といった錯覚を起こしそうになります。

シャキッとしたレタスの食感も相まって大変ヘルシー（な気分になる）ランチ。

ケンタッキー以外のファーストフード店を登場させることにいささかの抵抗はありますが、これ、サブウェイのサンドイッチのような“体によい”感じかも。ほのかに香るガーリックに食欲をそそられるため、少し胃腸が疲れ気味な人にぴったりハマるメニューですね。

最後にお伝えしておきたいのは、おいしいランチを食べたい日にはケンタッキーを最有力候補のひとつに入れるべき、ということ。

ケンタッキーランチは最高ですよ！