大徳寺・鷹峯
大徳寺・鷹峯のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した大徳寺・鷹峯のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。白味噌だれがとろ~り厄除け餅「あぶり餅かざりや」、疫病鎮めの社で良縁開運と健康を祈願「今宮神社」、茶の湯の美意識が息づく寺「大徳寺」など情報満載。
大徳寺・鷹峯のおすすめのスポット
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大徳寺・鷹峯の魅力・見どころ
千利休ゆかりの寺や小さな寺が点在し、散策が楽しい
一休禅師が再興した「大徳寺」は、千利休が参禅し茶道の奥義を悟ったと伝えられる寺。静寂に包まれた境内には22の塔頭(たっちゅう)があり、うち「龍源院」、「大仙院」など4つが一般公開されている。隣接して、京の三大奇祭のひとつに挙げられる「やすらい祭」で有名な今宮神社がある。鷹峯にはこぢんまりした寺が点在する。禅の精神を表す丸と四角の二つの窓より庭園をめでる「源光庵」や、茶室や光悦垣で知られる本阿弥光悦ゆかりの「光悦寺」などがあり、散策に最適だ。
あぶり餅かざりや
白味噌だれがとろ~り厄除け餅
今宮神社の参道にあるあぶり餅の店。あぶり餅は、きな粉をつけた餅を竹串に刺し、炭火で焼いて特製味噌だれをつけたもの。歴史は古く、疫病除けに利益があるといわれる。


今宮神社
疫病鎮めの社で良縁開運と健康を祈願
平安時代、都の疫病を鎮めるため、神殿を造り御霊会が営まれたことに始まる古社。「玉の輿」という言葉の由来になった、徳川綱吉の生母「桂昌院(お玉)」の氏神を祀る社。


大徳寺
茶の湯の美意識が息づく寺
臨済宗大徳寺派の大本山。宗峰妙超が鎌倉末期に小庵を建てたのが始まり。花園上皇や後醍醐天皇の庇護を受け、五山第一位に列されるなど大寺院へと変貌。室町時代に五山を離脱。応仁の乱で多くの堂宇を焼失したが、とんちで知られる一休宗純が再興。現在は22の塔頭のうち4院が常時拝観を行なっており、茶の湯や歴史との関わりを今に伝える。山門に自らの像を安置した千利休が、豊臣秀吉に自刃を命ぜられたエピソードが有名。


興臨院
紅葉の名所としても知られ、趣のある庭園がある
大徳寺の塔頭で畠山氏の創建。本堂は天文2(1533)年頃に建てられた。本堂内の床の間は日本最初のものと伝わり、趣きある庭園をもつ。紅葉の名所としても有名だ。

黄梅院
戦国大名や茶人と縁の深い寺院
永禄5(1562)年、織田信長が初めて上洛した際に、父・信秀の追善供養のため「黄梅庵」を建立させたことから始まる。本能寺の変の後、羽柴(後の豊臣)秀吉が徐々に改築し、天正17(1589)年に「黄梅院」と改められた。
一文字屋 和輔
今宮神社の門前名物、1000年以上にわたり続く店
今宮神社東門近くにある、あぶり餅の店。親指大の小さな餅にきな粉をつけて備長炭であぶり、白味噌のタレで食べる。あぶり餅を食べると悪疫にかからないと伝えられている。


建勲神社
織田信長、信忠親子を祀っている、船岡山山上にある社
「岡は船岡」と『枕草子』に登場する船岡山山上にある社。織田信長、信忠親子を祀り、正しくは「たけいさおじんじゃ」という。拝殿前からの東山三十六峰は絶景。


CAFE DU MON
京の素材と洋菓子の出会い
大徳寺納豆を使った「大徳寺納豆カヌレ」は、一口サイズのカヌレで甘しょっぱい味ともっちりとした食感が人気。テイクアウト用のパッケージも素敵。

CAFE DU MON
- 住所
- 京都府京都市北区紫野下門前町44
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統千本通北大路バスターミナル行きで35分、大徳寺前下車、徒歩3分
- 料金
- チョコかけカヌレ(3個)=450円/大徳寺納豆カヌレ(5個)=500円/抹茶ラテ=650円/日替わりフルーツタルト=500円/日替りランチ=950円/グリーンカレー=1000円/バルサミコチキン丼=1250円/
レモン館 大徳寺店
レトロ喫茶の甘味でゆったり
大徳寺のすぐそばにある町家カフェ。古い建物を利用したノスタルジックな雰囲気。和食のランチが人気だ。4名以上のグループで予約をすると座敷で庭を眺めながら食事が楽しめる。


Dari K 本店
豆の調達からチョコレートの製造まで行いカカオを味わいつくす
カカオ本来のワイルドな酸味や香ばしさが生きるチョコレートが支持を得ている専門店。クーベルチュールを使わず、豆の仕入れから全てを自社で行い、他にはない味わいがある。
