醍醐
醍醐のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した醍醐のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。秀吉も愛した桜の名所「醍醐寺」、梅花のなかで小野小町をしのぶ「随心院」、歴史あるお寺の風情あるシダレザクラは必見「醍醐寺の桜」など情報満載。
醍醐の魅力・見どころ
豊臣秀吉が花見を催した醍醐寺をはじめ趣ある寺が多い
醍醐には旧奈良街道沿いに、趣のある寺院が並ぶ。京都でも屈指の古池『氷室の池』がある「勧修寺」や、小野小町ゆかりの化粧井戸や千通もの恋文を埋めた塚のある「随心院」、豊臣秀吉の醍醐の花見で有名な「醍醐寺」など。なかでも醍醐寺は標高454メートルの醍醐山全体のほとんどが寺域という修験道の古刹で、山上・山下に伽藍を有する。国宝の三宝院唐門・金堂・五重塔をはじめ、秀吉の設計によるという庭園や醍醐味の語源になった霊泉なども必見。
- スポット:30 件
- 記事:9 件
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醍醐のおすすめスポット
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醍醐寺
秀吉も愛した桜の名所
醍醐山全体を寺域とし、国宝の金堂、五重塔などが並ぶ。豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催したことでも知られている桜の名所。平安時代から「花の醍醐」と呼ばれ、天皇や貴族にも愛されてきた。毎年4月の第2日曜には「豊太閤花見行列」が開催され、境内は終日賑わう。


醍醐寺
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観券(三宝院庭園・伽藍)=大人1000円、中・高校生700円/霊宝館庭園・仏像棟=無料/拝観券(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園、春期)=大人1800円、中・高校生1300円/三宝院御殿特別拝観=大人・中・高校生500円/上醍醐入山料=大人600円、中・高校生400円/ (上醍醐入山料は拝観券の提示で大人500円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料(特別拝観を除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12月第1日曜の翌日~翌2月末は~16:00(閉門16:30)
随心院
梅花のなかで小野小町をしのぶ
平安時代創建の門跡寺院で、小野小町の邸宅跡ともいわれている。小町文張地蔵や化粧井戸など、ゆかりの史跡が数多く残る。「はねずの梅」開花時には、有名な「はねず踊り」が催される。


随心院
- 住所
- 京都府京都市山科区京都府京都市山科区小野御霊町35
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=一般500円/梅園=500円/美心守=500円/写経=2000円/ (20名以上の団体は拝観および梅園入園料大人450円、中学生350円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名は50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00〜17:00(16:30受付終了) 、写経・写仏は9:00〜14:00
醍醐寺の桜
歴史あるお寺の風情あるシダレザクラは必見
874(貞観16)年に、理源大師・聖宝が醍醐山上に草庵を結んだのが始まりで、醍醐山全体が寺域となっている。広大な境内には約700本もの桜が点在。見どころは、三宝院にある奥村土牛が作品『醍醐』に描いたシダレザクラ(通称「太閤しだれ桜」)とその遺伝子を継ぐクローン桜「太閤千代しだれ」、湯川記念館の「湯川桜」と兄弟のシダレザクラなど。


醍醐寺の桜
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 料金
- 大人=1500円、中・高校生1000円/三宝院御殿特別拝観=中学生以上500円/霊宝館春・秋期特別展=中学生以上500円/
- 営業期間
- 3月中旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
勧修寺
美しいスイレンが池を彩る
平安時代に醍醐天皇が生母・藤原胤子の供養のために建立。氷の厚さで吉凶を占ったという広大な氷室池を中心とする池泉舟遊式庭園では、春から夏にかけて花は途切れることがない。


FRENCH CAFE Le Clos Sous le cerisier
花の名所でコーヒーを
秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺の、IKEAが家具をコーディネイトしたカフェ。座りごこちのいいソファに沈みこみ、四季折々の景色を感じてみては。
FRENCH CAFE Le Clos Sous le cerisier
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22醍醐寺霊宝館
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
醍醐寺三宝院
秀吉が再興した三宝院
永久3(1115)年の創建。院内には国宝・重要文化財が数多く存在する。秀吉が醍醐の花見えを契機に造らせた庭園は、特別史跡・名勝にも指定される。


醍醐寺三宝院
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観券(三宝院庭園・伽藍)=大人800円、中・高校生600円、小学生以下無料/拝観券(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園、3月中旬~GW最終日)=大人1500円、中・高校生1000円/上醍醐入山料=大人600円、中・高校生400円/ (上醍醐入山料は拝観券を提示で大人500円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観料無料(特別拝観除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12月第1日曜の翌日~翌2月末は~16:00(閉門16:30)
しも村
コシが強くしっとりとしたそばが味わえる
醍醐寺正面にあるそばの店。いちばん人気のやまかけそばは、卵と絡めて食べるとよりまろやかさが引き立つ。打ち立てのそばはコシが強くしっとりとした口当たりが特徴だ。


しも村
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐西大路町89
- 交通
- 地下鉄醍醐駅から徒歩10分
- 料金
- やまかけそば=1000円/山菜おろしそば=1000円/ざるそば=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~14:00(閉店14:30、売り切れ次第閉店)
山科わかさ屋
見た目も美味なコーヒー大福
随心院の南にある和菓子店。珍しいコーヒー大福が人気。生クリームやコーヒーで味付けした白小豆餡の風味と、餅の食感が絶妙な組み合わせ。珈琲わらびも好評だ。


山科わかさ屋
- 住所
- 京都府京都市伏見区醍醐上ノ山町2-26
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩10分
- 料金
- 珈琲大福=200円/京都麩まんじゅう=170円/抹茶大福=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00
随心院の梅
小野小町の住まいだった。梅の季節には「はねず踊り」が行われる
平安時代の絶世の美女小野小町が住まいとした場所。梅がほころぶ3月下旬の頃、前庭に舞台を組み「はねず踊り」が行われる。

随心院の梅
- 住所
- 京都府京都市山科区小野御霊町35
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩5分
- 料金
- 見学料=500円/梅園=500円/
- 営業期間
- 3月中旬~下旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
京栄堂 小野店
醍醐めぐりの最後に立ち寄る京菓子店
生八ツ橋をどら焼生地で包んだ「つつみ生八ツ橋」が人気。開店直後に味わえる、ふんわり香り高い焼きたては必食だ。ほかシンプルな生八ツ橋など京銘菓が揃う。

京栄堂 小野店
- 住所
- 京都府京都市山科区勧修寺東出町46
- 交通
- 地下鉄小野駅からすぐ
- 料金
- つつみ生八ツ橋=140円/小町花伝(生八ツ橋)=70円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00、1月2~3日は~17:00
豊太閤花見行列
豊臣秀吉の花見を再現。貴族装束を纏った人々が桜の下境内を歩く
毎年4月の第2日曜に行われる。豊臣秀吉が秀頼、北政所、淀殿などを従えて催した「醍醐の花見」を再現。桃山時代の装束を身に着けた約200人が桜の咲く境内を練り歩く。

はねず踊りと観梅
はねず色(薄紅色)の梅の時期に小町と少佐の話を少女達が唄う
はねず色(薄紅色)の梅が咲く頃に小野小町が晩年を過ごした隨心院で行われる。「百夜通い」で知られる小野小町と深草少将の伝説を主題にした童唄を、少女たちが唄い踊る。

はねず踊りと観梅
- 住所
- 京都府京都市山科区小野御霊町35隨心院
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=1000円/ (拝観・梅園入園料を含む)
- 営業期間
- 3月最終日曜
- 営業時間
- 9:00~16:30
五大力尊仁王会
力比べを競う「餅上げ力奉納」が開催。無病息災を祈願する
1100年あまりの歴史を持つ法要。巨大な鏡餅を持ち上げ力比べを行う「餅上げ力奉納」が催される。当日に限り盗難除け・災難除けの御霊符「御影(みえ)」が授与される。
阿闍梨寮 寿庵
広大な境内を歩く合間にひと休み
醍醐寺境内、弁天堂のそばにたたずむ食事処は、かつて高層の宿舎だった建物を改装したもの。古くから寺院の食事で親しまれてきたゆばを使うメニュー、参拝のひと休みにぴったりな甘味などがそろう。