トップ > 日本 > 関西 > 京都 > 京都・宇治 > 醍醐・山科

醍醐・山科

醍醐・山科のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した醍醐・山科のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。秀吉も愛した桜の名所「醍醐寺」、梅花のなかで小野小町をしのぶ「随心院」、歴史あるお寺の風情あるシダレザクラは必見「醍醐寺の桜」など情報満載。

醍醐・山科の魅力・見どころ

秀吉が愛でた春の桜、秋の紅葉と歩く楽しみが詰まった花の名所

醍醐山周辺は、早春から初夏にかけて次々と花が咲き乱れる花の名所。豊臣秀吉が盛大な花見を催した「醍醐寺」は、境内を埋め尽くす桜が見事だ。ハナショウブや睡蓮が咲く「勧修寺」、『はねず梅』で知られる「随心院」も情緒ある寺だ。山科には山裾を縁取るように琵琶湖疏水が流れ、ほとりを遊歩道「山科疏水の道」が整備されている。とくに春には約4キロメートルも続く桜並木がピンク色のトンネルをつくる。北部にある「毘沙門堂」は散り紅葉の名所。勅使門へと続く石畳の参道が真っ赤に彩られる印象的な風景が見られる。

続きを読む
  • スポット:56 件
  • 記事:14 件

醍醐・山科のおすすめエリア

醍醐

豊臣秀吉が花見を催した醍醐寺をはじめ趣ある寺が多い

醍醐・山科のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 56 件

醍醐寺

秀吉も愛した桜の名所

醍醐山全体を寺域とし、国宝の金堂、五重塔などが並ぶ。豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催したことでも知られている桜の名所。平安時代から「花の醍醐」と呼ばれ、天皇や貴族にも愛されてきた。毎年4月の第2日曜には「豊太閤花見行列」が開催され、境内は終日賑わう。

醍醐寺の画像 1枚目
醍醐寺の画像 2枚目

醍醐寺

住所
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
交通
地下鉄醍醐駅から徒歩10分
料金
拝観券(三宝院庭園・伽藍)=大人1000円、中・高校生700円/霊宝館庭園・仏像棟=無料/拝観券(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園、春期)=大人1800円、中・高校生1300円/三宝院御殿特別拝観=大人・中・高校生500円/上醍醐入山料=大人600円、中・高校生400円/ (上醍醐入山料は拝観券の提示で大人500円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料(特別拝観を除く))
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)、12月第1日曜の翌日~翌2月末は~16:00(閉門16:30)

随心院

梅花のなかで小野小町をしのぶ

平安時代創建の門跡寺院で、小野小町の邸宅跡ともいわれている。小町文張地蔵や化粧井戸など、ゆかりの史跡が数多く残る。「はねずの梅」開花時には、有名な「はねず踊り」が催される。

随心院の画像 1枚目
随心院の画像 2枚目

随心院

住所
京都府京都市山科区京都府京都市山科区小野御霊町35
交通
地下鉄小野駅から徒歩5分
料金
拝観料=一般500円/梅園=500円/美心守=500円/写経=2000円/ (20名以上の団体は拝観および梅園入園料大人450円、中学生350円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名は50円引)
営業期間
通年
営業時間
9:00〜17:00(16:30受付終了) 、写経・写仏は9:00〜14:00

醍醐寺の桜

歴史あるお寺の風情あるシダレザクラは必見

874(貞観16)年に、理源大師・聖宝が醍醐山上に草庵を結んだのが始まりで、醍醐山全体が寺域となっている。広大な境内には約700本もの桜が点在。見どころは、三宝院にある奥村土牛が作品『醍醐』に描いたシダレザクラ(通称「太閤しだれ桜」)とその遺伝子を継ぐクローン桜「太閤千代しだれ」、湯川記念館の「湯川桜」と兄弟のシダレザクラなど。

醍醐寺の桜の画像 1枚目
醍醐寺の桜の画像 2枚目

醍醐寺の桜

住所
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
交通
地下鉄醍醐駅から徒歩10分
料金
大人=1500円、中・高校生1000円/三宝院御殿特別拝観=中学生以上500円/霊宝館春・秋期特別展=中学生以上500円/
営業期間
3月中旬~4月上旬
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

勧修寺

美しいスイレンが池を彩る

平安時代に醍醐天皇が生母・藤原胤子の供養のために建立。氷の厚さで吉凶を占ったという広大な氷室池を中心とする池泉舟遊式庭園では、春から夏にかけて花は途切れることがない。

勧修寺の画像 1枚目
勧修寺の画像 2枚目

勧修寺

住所
京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
交通
地下鉄小野駅から徒歩6分
料金
拝観料=500円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門16:30)

雨月茶屋

古刹の境内で伝承料理

醍醐寺境内にある食事処。野趣あふれる食材を調理した醐山料理が味わえる。古文書に紹介されている精進料理「すもし(寿司)」を再現した料理もある。

雨月茶屋の画像 1枚目
雨月茶屋の画像 2枚目

雨月茶屋

住所
京都府京都市伏見区醍醐東大路町35-1
交通
地下鉄醍醐駅から徒歩10分
料金
一味膳=3630円/醐山料理=1760円~/三宝そば=1210円/桜アイスクリーム=550円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉店17:30、時期により異なる)、食事は11:00~

FRENCH CAFE Le Clos Sous le cerisier

花の名所でコーヒーを

秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺の、IKEAが家具をコーディネイトしたカフェ。座りごこちのいいソファに沈みこみ、四季折々の景色を感じてみては。

FRENCH CAFE Le Clos Sous le cerisier

住所
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22醍醐寺霊宝館
交通
地下鉄醍醐駅から徒歩10分

毘沙門堂

参道の落ち葉が誘う格式高き門跡寺院へ

伝教大師最澄自刻の毘沙門天像を祀る天台宗の門跡寺院。本堂は唐門、仁王門とともに日光東照宮と同じ構えの建築。襖絵をはじめ、皇室ゆかりの品々など寺宝が多い。

毘沙門堂の画像 1枚目
毘沙門堂の画像 2枚目

毘沙門堂

住所
京都府京都市山科区京都府京都市山科区安朱稲荷山町18
交通
JR山科駅下車、徒歩20分 / 京都市営地下鉄山科駅下車、徒歩20分 / 京阪電車京阪山科駅下車、徒歩20分
料金
境内拝観料=無料/宸殿(襖絵)・庭園拝観料=500円/ (障がい者手帳持参で本人のみ拝観料半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00〜17:00(16:30受付終了) 、12/1〜2月末日は9:00〜16:30(16:00受付終了)

醍醐寺三宝院

秀吉が再興した三宝院

永久3(1115)年の創建。院内には国宝・重要文化財が数多く存在する。秀吉が醍醐の花見えを契機に造らせた庭園は、特別史跡・名勝にも指定される。

醍醐寺三宝院の画像 1枚目
醍醐寺三宝院の画像 2枚目

醍醐寺三宝院

住所
京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
交通
地下鉄醍醐駅から徒歩10分
料金
拝観券(三宝院庭園・伽藍)=大人800円、中・高校生600円、小学生以下無料/拝観券(三宝院庭園・伽藍・霊宝館庭園、3月中旬~GW最終日)=大人1500円、中・高校生1000円/上醍醐入山料=大人600円、中・高校生400円/ (上醍醐入山料は拝観券を提示で大人500円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観料無料(特別拝観除く))
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)、12月第1日曜の翌日~翌2月末は~16:00(閉門16:30)

しも村

コシが強くしっとりとしたそばが味わえる

醍醐寺正面にあるそばの店。いちばん人気のやまかけそばは、卵と絡めて食べるとよりまろやかさが引き立つ。打ち立てのそばはコシが強くしっとりとした口当たりが特徴だ。

しも村の画像 1枚目
しも村の画像 2枚目

しも村

住所
京都府京都市伏見区醍醐西大路町89
交通
地下鉄醍醐駅から徒歩10分
料金
やまかけそば=1000円/山菜おろしそば=1000円/ざるそば=800円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:00(閉店14:30、売り切れ次第閉店)

山科わかさ屋

見た目も美味なコーヒー大福

随心院の南にある和菓子店。珍しいコーヒー大福が人気。生クリームやコーヒーで味付けした白小豆餡の風味と、餅の食感が絶妙な組み合わせ。珈琲わらびも好評だ。

山科わかさ屋の画像 1枚目
山科わかさ屋の画像 2枚目

山科わかさ屋

住所
京都府京都市伏見区醍醐上ノ山町2-26
交通
地下鉄小野駅から徒歩10分
料金
珈琲大福=200円/京都麩まんじゅう=170円/抹茶大福=200円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00

幸悦庵

幸悦庵

住所
京都府京都市山科区大宅御所田町30-3

日向大神宮

厄除け開運を祈って照葉見守る天の岩戸をくぐる

第23代顕宗天皇の御代に、筑紫日向の高千穂の峰より天照大御神の神蹟を移して祀ったのが始まりとされ、境内にある天の岩戸をくぐると厄除け開運の御利益があるという。

日向大神宮の画像 1枚目
日向大神宮の画像 2枚目

日向大神宮

住所
京都府京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
交通
地下鉄蹴上駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(社務所受付は9:00~17:00)

折上稲荷神社

女性を守ってくれるお稲荷さん

伏見稲荷の大神が稲荷山の上に降臨した場所といわれている。働く女性の守り神で、女性の商売繁盛祈願に人気のお稲荷さん。

折上稲荷神社の画像 1枚目
折上稲荷神社の画像 2枚目

折上稲荷神社

住所
京都府京都市山科区西野山中臣町25
交通
地下鉄椥辻駅から徒歩12分
料金
良縁・悪縁封じ・浮気封じのお守り=700円/折り紙御守=1200円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由

元慶寺

出家得度の地となった花山法皇ゆかりの寺

本尊を薬師如来とする天台宗の寺院。貞観11(869)年陽成天皇の誕生に際し、藤原高子が発願し、遍昭が創建した。

元慶寺の画像 1枚目
元慶寺の画像 2枚目

元慶寺

住所
京都府京都市山科区北花山河原町13
交通
地下鉄御陵駅から徒歩20分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00

随心院の梅

小野小町の住まいだった。梅の季節には「はねず踊り」が行われる

平安時代の絶世の美女小野小町が住まいとした場所。梅がほころぶ3月下旬の頃、前庭に舞台を組み「はねず踊り」が行われる。

随心院の梅の画像 1枚目

随心院の梅

住所
京都府京都市山科区小野御霊町35
交通
地下鉄小野駅から徒歩5分
料金
見学料=500円/梅園=500円/
営業期間
3月中旬~下旬
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

鳥羽甚

鳥羽甚

住所
京都府京都市伏見区醍醐槇ノ内町58

京栄堂 小野店

醍醐めぐりの最後に立ち寄る京菓子店

生八ツ橋をどら焼生地で包んだ「つつみ生八ツ橋」が人気。開店直後に味わえる、ふんわり香り高い焼きたては必食だ。ほかシンプルな生八ツ橋など京銘菓が揃う。

京栄堂 小野店の画像 1枚目

京栄堂 小野店

住所
京都府京都市山科区勧修寺東出町46
交通
地下鉄小野駅からすぐ
料金
つつみ生八ツ橋=140円/小町花伝(生八ツ橋)=70円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00、1月2~3日は~17:00

琵琶湖疏水

桜咲く水辺の散策路

大津から京の町へ琵琶湖の水を運ぶために築かれた疏水。春は桜、秋は紅葉と、四季折々に風情が楽しめる散策路で、途中に山寺や天智天皇陵などがある。

琵琶湖疏水の画像 1枚目
琵琶湖疏水の画像 2枚目

琵琶湖疏水

住所
京都府京都市山科区
交通
地下鉄御陵駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

瑞光院

赤穂浪士の遺髪を納める

赤穂浅野家の祈願寺で、浅野内匠頭の供養塔がある。内匠頭の切腹後、赤穂の浪士たちは墓参りのたびにここで密議を行った。浪士の遺髪塚が墓の傍らに立っている。

瑞光院の画像 1枚目
瑞光院の画像 2枚目

瑞光院

住所
京都府京都市山科区安朱堂ノ後町19-2
交通
JR琵琶湖線山科駅から徒歩20分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門)

川崎大師京都別院 笠原寺

一日尼僧体験があり、法衣姿で読経や写仏、参拝などを行う

開山主の笠原政江尼が女性の相談に乗っていたことから、一日尼僧体験が始まった。法衣姿で読経や写仏、境内の四国八十八カ所の参拝などを行う。

川崎大師京都別院 笠原寺の画像 1枚目

川崎大師京都別院 笠原寺

住所
京都府京都市山科区大宅岩屋殿2
交通
地下鉄椥辻駅から徒歩15分
料金
拝観料=無料/尼僧体験(第1土曜・第3日曜、要問合せ)=8000円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)