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兵庫県のおすすめの初詣スポット【2024版】 参拝時間やアクセス、例年の人出など情報満載

2024年の兵庫県のおすすめの初詣スポットをご紹介します。参拝時間やアクセス、例年の人出などから、お好みの初詣スポットを探すことができます。写真や駐車場などその他情報も盛りだくさん。

兵庫県

長田神社

神戸市民から「長田さん」と親しまれている商売繁昌の神様

御祭神は事代主神(ことしろぬしのかみ)。「恵美主(えびす)さま」「福の神」として広く知られ、商工業をはじめとした産業の守護神、日々の生活の開運招福・厄難解除の神として崇敬されてきた。寛文元(1661)年建造の社殿が大正13(1924)年に炎上したため、昭和3(1928)年に再建。平成12(2000)年には阪神・淡路大震災による被害からも復旧した。境内には痔病平癒の霊験あらたかな楠宮稲荷社(国登録有形文化財)がある。元旦0:00に、長田区の代表者が年始の号鼓を打つ初太鼓が行われ新年を祝う。

所在地
兵庫県神戸市長田区長田町3-1-1
例年の人出
約23万人
行事
2024年1月1日 0:00 初太鼓、2:00 歳旦祭、2024年1月2日 8:00 日供始祭、2024年1月3日 8:00 元始祭
兵庫県

生田神社

「神戸」の地名発祥の歴史を持つ神社

「日本書紀」には、神功皇后が海外外征の帰途、神戸港で船が進まなくなったため、神意を占ったところ稚日女尊が現れ「我は活田長狭国に居らうと思う」と申された、と記されている。また大同元(806)年、朝廷より当社のためにお供えする家、世話をする家、守る家である神戸(かんべ)44戸を頂いたとあり、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」となったと伝わり、以来、神戸のルーツ「生田さん」として親しまれている。1月1日0時に開門、宮司が打つ太鼓と共に楼門上では神戸太鼓が打ち鳴らされる。

所在地
兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1
例年の人出
約100万人
行事
2024年1月1日 0:00 神戸太鼓、6:00 歳旦祭、2024年1月2日 10:00 日供始祭・翁面掛け神事、2024年1月3日 元始祭
兵庫県

湊川神社(楠公さん)

「楠公さん」と愛される神戸の名社

智・仁・勇の名将として名高い楠木正成公(大楠公)をお祀りし、全国から崇敬を集める名社。ご利益は、開運招福・家内安全・厄除・交通安全・情報業繁栄・流通業繁栄など。松の内まで、企業参拝と厄除けでにぎわう。境内には商売繁盛の稲荷神社や学業向上の天満神社のお社もある。またお守りや破魔矢などの授与品、おみくじが多彩に揃うことでも有名。

所在地
兵庫県神戸市中央区多聞通3-1-1
例年の人出
約80万人(2024年予想)
行事
2024年1月1日 0:00 初太鼓、2024年1月1日 7:00 歳旦祭
兵庫県

西宮神社

一番福を目指して走り参りをする「開門神事福男選び」で有名

商売繁盛の神・福の神“えべっさん”として親しまれている、全国におよそ3500社あるえびす神社の総本社。商売繁盛・家内安全・開運招福などの祈願が多く、初詣には約50万人の参拝者でにぎわう。また、1月9日からの「十日えびす」では熊手や箕などの吉兆を売る店が軒を連ね、商売繁盛と大漁を願う大まぐろの奉納や、福笹や鯛みくじの授与が行われる。ハイライトは恒例の「開門神事福男選び」。開門前から健脚自慢の男女が待ちかまえ、6:00の大太鼓を合図に表大門が開かれると全力で本殿へ走り参り。上位3人が福男に認定される。

所在地
兵庫県西宮市社家町1-17
例年の人出
約50万人(「十日えびす」期間中は約100万人)
行事
2024年1月2日 10:00 奉射事始祭、2024年1月9日~11日 十日えびす、2024年1月10日 6:00 開門神事福男選び
兵庫県

赤穂大石神社

あの「忠臣蔵」のふるさとがここにある

浅野長直が13年かけて築城した赤穂城跡のうち、大石内蔵助、藤井又左衛門の屋敷跡を中心とした約3700坪の敷地に、大正元(1912)年、赤穂義士四十七士と萱野三平を合祀して大石神社が建てられた。境内には義士宝物殿、宝物殿別館、義士木像奉安殿、大石邸庭園からなる義士史料館があり、赤穂義士の面影を偲ぶことができる。また、国指定文化財でもある大石内蔵助邸の正門「大石邸長屋門」も見どころだ。ご利益は大願成就。水みくじや一文字流しが人気で、お守りの「勝守」や「力守」を求める参拝者も多い。

所在地
兵庫県赤穂市上仮屋(旧城内)
例年の人出
約17万人
行事
2024年1月1日 0:00~ 一番祈祷(家内安全・厄除開運など)、大太鼓四十七士報鼓(先着1000名にえと盃授与)
兵庫県

多田神社

清和源氏、発祥の地

清和源氏一門は古より繁栄を重ね、鎌倉・室町・江戸と武家社会の担い手として世を勝ち取ってきた。源頼朝・足利尊氏・徳川家康など名立たる武将は、御祭神源満仲公の末裔。また、古来より神廟で鳴動があると吉兆の前触れといわれ、知る人ぞ知るパワースポットだ。三が日限定で本殿・神廟・鬼首洗いの池などの参拝・見学ができる。前面に兜を刺繍した“運を勝ち取る”「勝運御守」を身に着けて、勝運の御神徳を得よう。ほかに源頼光公の大江山鬼退治の伝説に因んだ「刀御守」「鬼切刀守」などもある。

所在地
兵庫県川西市多田院多田所町1-1
例年の人出
約20万人
行事
2024年1月1日~ 特別祈願祭、2024年1月15日 とんど祭
兵庫県

おのころ島神社

日本の神々誕生の聖地といわれる丘に建つ

「古事記」「日本書紀」によれば、「おのころ島」は伊弉諾命(いざなぎのみこと)、伊弉冉命(いざなみのみこと)が天の浮橋に立ち、天の沼矛を持って海原をかき回し、その矛よりしたたる潮が、おのずと凝り固まって島となったといわれる。「おのころ島神社」は、この国生みの聖地と伝えられる島の丘に建ち、「国生み」の二神を祀る。良縁堅固・夫婦和合・安産・健康長寿などのご利益があるといわれている。正月三が日には、お神酒や福豆が授与される。

所在地
兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
例年の人出
約5万人