【一関】二大渓谷「猊鼻渓・厳美渓」! どっちも行きたい!
岩手の南玄関口・一関にある絶景スポット「猊鼻渓」と「厳美渓」。長い年月のなかでつくられた大自然が織り成す見事な渓谷美が広がる。趣の異なる2つの景観にたっぷりと癒されよう。...
「和食」のユネスコ無形文化遺産認定に貢献した一関地方の餅料理。昔ながらの「餅膳」からアレンジメニューまで、多彩な餅料理を食べ比べ!
A. 一関には「もち暦」があり、冠婚葬祭やお盆、彼岸など年間60日以上餅を食べる習慣があった。武家のように米100%の餅が食べられない農家では、雑穀を混ぜてついた餅をどうにかおいしく食べようと工夫を凝らしたといい、その結果、さまざまな餅料理が誕生し、地域を代表する食文化が生まれた。
A. 武家社会に伝わる礼儀作法・小笠原流は、まず大根おろしでのどを湿らせ、あんこ餅から食べ始める。途中、しょうが、くるみなど変わり餅を食べ、雑煮でシメるのが正式。
A. 現在はなんと300種類以上! 餅文化の魅力を伝える「全国ご当地もちサミットin一関」などのイベントを通じて、次々と新しいレシピが誕生して毎年増加中。
9種の餅料理が一口ずつ味わえる[ひと口餅膳の元祖]
伝統の餅料理9種類を一口サイズで味わえる餅膳が人気。もち米のなかでも最高峰とされる一関産の「こがねもち」を使ったつきたての餅は、コシが強くてやわらか。あんこやじゅうね、ずんだなど、地元産の食材を使用した手作りの餅たれと相性抜群だ。
1階にはテーブル席とカウンター席がある
ここがおいしい♡
砂糖や塩などでシンプルに味付けした手作りのたれと餅がよく合う。大根やにんじん、ごぼうなど具だくさんの雑煮も絶品。
しょうが あんこ 納豆
ごま 大根おろし くるみ
えび ずんだ じゅうね
とろとろの濃厚チーズにからめて召し上がれ[アレンジ]
「餅膳」や「はっと膳」など一関の郷土料理のほか、「餅フォンデュ」などの創作メニューも楽しめる。酒蔵直営店ならではの蔵出し日本酒や地ビールもおすすめ。
大正時代の酒蔵を改装した風情あるたたずまい
ここがおいしい♡
アツアツのチーズと餅が絶妙にマッチ。ズッキーニやさつまいもなどの旬野菜や、ソーセージとともに味わって。
お好みでチーズに地酒とミルクを加えるとまろやかになります
ミルクティーとお餅のコラボ![餅スイーツ]
オリジナルの紅茶を飲みながらゆったりできる隠れ家的なカフェ。ケーキやスコーンなどすべて手作り。前沢牛のビーフシチューやオムビーフもある(要予約)。
庭を眺めながらのんびりティータイムが過ごせる
ここがおいしい♡
新茶のよい香りがするミルクティーはほんのり甘め。紅茶の中に入っている餅は黒みつときな粉をトッピングして食べよう。
お餅にトッピングの黒みつやきな粉をかけて味わってください
一関地方の「もち食文化」について広くPRするとともにこの文化を後世へ普及・継承するため全国からご当地もち料理を集結したイベントを、もちの聖地一関で例年開催している。
0191-345-345(全国もちフェスティバル実行委員会・一関もち食推進会議事務局)
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