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三陸海岸

三陸海岸のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した三陸海岸のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。透明なブルーの世界へ「龍泉洞」、荒々しい岩に波が寄せる浄土のような絶景の海岸「浄土ヶ浜」、三陸のおいしい魚が丼ぶりからあふれそう「北川食堂」など情報満載。

三陸海岸の魅力・見どころ

断崖絶壁が続くリアス式海岸の絶景を堪能する

三陸海岸は、青森県から岩手県を経て、宮城県に至る太平洋に面した海岸線。陸地が沈水したことによってできるリアス式海岸で、海まで迫った山地と深く入りこんだ湾が連続しており、断崖と奇岩が織りなす風景が見られる。日本海流(黒潮)と千島海流(親潮)がぶつかる沖合は世界三大漁場に挙げられる好漁場であり、港にはさまざまな魚が水揚げされる。沿岸ではワカメやカキの養殖が盛んで、ウニやホヤも名産となっている。

  • スポット:251 件
  • 記事:26 件

三陸海岸のおすすめエリア

釜石

近代製鉄発祥の地と港を見下ろす大観音

龍泉洞・岩泉

巨大な地下洞窟の奥には透明度の高い地底湖がある

久慈・北山崎

断崖絶壁が続くリアス式海岸の絶景と日本有数の琥珀産地

三陸海岸のおすすめスポット

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龍泉洞

透明なブルーの世界へ

吸い込まれそうなほど透明なブルーの地底湖、芸術的な鍾乳石、洞内に棲むコウモリ…。自然が長い年月をかけてつくり上げた龍泉洞は神秘の世界そのもの。探検気分で行こう。

龍泉洞の画像 1枚目
龍泉洞の画像 2枚目

龍泉洞

住所
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1-1
交通
三陸鉄道リアス線岩泉小本駅から岩泉町民バス岩泉行きで26分、龍泉洞前下車すぐ
料金
入館料(龍泉新洞科学館と共通券)=大人1100円、小・中学生550円/ (15名以上から団体料金適用)
営業期間
通年
営業時間
8:30~18:00、10~翌4月は~17:00

浄土ヶ浜

荒々しい岩に波が寄せる浄土のような絶景の海岸

長い年月に削られた荒々しい岩が海へ突き出す景勝地。江戸時代の僧が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したと伝わる。青く澄んだ入り江は波が静かで、夏は海水浴場となる。レストハウスもあり、食事、買い物ができる。

浄土ヶ浜の画像 1枚目
浄土ヶ浜の画像 2枚目

浄土ヶ浜

住所
岩手県宮古市鍬ヶ崎
交通
JR山田線宮古駅から岩手県北バス奥浄土ヶ浜行きで20分、終点下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

北川食堂

三陸のおいしい魚が丼ぶりからあふれそう

三陸産の旬のおいしい魚が堪能できる食堂。一番人気は、その日に揚がった活きのいい魚9種類が一度に味わえる豪快な海鮮丼。海鮮丼に生うにが付いた超お得な「磯部丼」もおすすめ。

北川食堂の画像 1枚目

北川食堂

住所
岩手県下閉伊郡田野畑村和野260-12
交通
三陸鉄道リアス線田野畑駅からタクシーで10分
料金
日替わり海鮮丼=1300円/生ウニ丼(5~8月限定)=時価/5地層丼=2900円/磯部丼=2970円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~20:00、木曜は~14:00(閉店15:00)

龍泉洞レストハウス

探検のあとは、休憩&お買物Time

龍泉洞観光センター併設の食事処。地元岩泉牛乳を使用した龍ちゃんソフトが人気。「龍泉洞珈琲」や「龍泉洞ビール」、地元特産ののむヨーグルト、地サイダーなどを扱う売店もある。2階に無料休憩所あり。

龍泉洞レストハウス

住所
岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉神成1-1
交通
三陸鉄道リアス線岩泉小本駅から岩泉町民バス岩泉行きで26分、龍泉洞前下車すぐ
料金
龍ちゃんソフト=400円/ホルモン鍋定食=1300円/ホルモンラーメン=1300円/浜草ラーメン=880円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00、食堂は11:00~15:30(11~翌3月は~15:00)、要問合せ

久慈琥珀博物館

太古ロマンあふれる琥珀ミュージアム

琥珀の成り立ちや貴重な虫入り琥珀、国内外の琥珀原石、恐竜の化石など太古ロマンあふれる展示が魅力。琥珀発掘を体験できるほか、琥珀加工の様子を見学できる工房や、アクセサリーなどの琥珀グッズを販売するショップもある。

久慈琥珀博物館の画像 1枚目
久慈琥珀博物館の画像 2枚目

久慈琥珀博物館

住所
岩手県久慈市小久慈町19-156-133
交通
JR八戸線久慈駅からJRバス東北二戸駅、盛岡駅行きで10分、森前下車、徒歩20分(バス停から無料送迎あり、予約制)
料金
入館料(新館本館共通)=大人500円、小・中学生200円/琥珀採掘体験(60分)=大人1500円、小・中学生1000円、幼児100円/琥珀ブレスレット=5500円~/琥珀の森石鹸=715円/ (障がい者手帳持参で入館料に限り本人と同伴者割引あり、新館本館共通、団体割引あり、20名以上、大人400円、小・中学生150円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

蛇の目本店

イクラ、毛ガニ、ウニ、海の幸がてんこ盛り

親方が毎朝仕入れる宮古産の活きのいいネタを、良心的な価格で味わえる。丼のほかにも寿司や定食、ラーメンなどメニューはバラエティ豊かで、ボリュームに大満足。

蛇の目本店の画像 1枚目
蛇の目本店の画像 2枚目

蛇の目本店

住所
岩手県宮古市栄町2-8
交通
JR山田線宮古駅からすぐ
料金
三陸ごはん=3000円/磯ラーメン=1320円/並にぎり=1100円/
営業期間
通年
営業時間
10:00~20:00(L.O.)

浄土ヶ浜パークホテル

宮古湾から太平洋を見晴らすロケーション

三陸海岸の名勝・浄土ヶ浜近くの高台に建つ。玄関に入るとすぐ、目の前に宮古湾の絶景のパノラマが広がる。四季折々の海と山の幸をふんだんに使った料理を、ビュッフェスタイルで気兼ねなく味わえる。

浄土ヶ浜パークホテルの画像 1枚目
浄土ヶ浜パークホテルの画像 2枚目

浄土ヶ浜パークホテル

住所
岩手県宮古市日立浜町32-4
交通
JR山田線宮古駅から岩手県北バス奥浄土ヶ浜行きで14分、浄土ヶ浜パークホテル入口下車すぐ
料金
1泊2食付=13200円~/ (時期により異なるため要問合せ)
営業期間
通年
営業時間
イン15:00、アウト10:00

浄土ヶ浜レストハウス 浜処 うみねこ亭

ボリュームたっぷりの海の幸

浄土ヶ浜の絶景が目の前に見晴らせる、眺めの良いレストラン。料理長の目利きで仕入れる海の幸をたっぷり使った海鮮丼や、魚介を使った麺類が人気。景色とグルメの両方を楽しめる。

浄土ヶ浜レストハウス 浜処 うみねこ亭の画像 1枚目
浄土ヶ浜レストハウス 浜処 うみねこ亭の画像 2枚目

浄土ヶ浜レストハウス 浜処 うみねこ亭

住所
岩手県宮古市日立浜町32
交通
JR山田線宮古駅から岩手県北バス奥浄土ヶ浜行きで20分、終点下車すぐ
料金
トラウトサーモン瓶ドン=1600円/浜ラーメン=950円/
営業期間
通年
営業時間
10:30~14:00、売店は8:30~17:00

奇跡の一本松

復興を見守り続ける一本松

東日本大震災で失われた高田松原約7万本の松のなかで、たった1本残った奇跡の松。震災遺構に指定されている。現在は防腐処理を施し、災害の記憶や復興を象徴するモニュメントとして立ち続けている。

奇跡の一本松の画像 1枚目
奇跡の一本松の画像 2枚目

奇跡の一本松

住所
岩手県陸前高田市気仙町砂盛
交通
JR大船渡線気仙沼駅からBRTバス盛行きで26分、奇跡の一本松下車、徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

魚彩亭すみよし

色鮮やかな贅沢海鮮丼

地元の人にも愛される人気店。日替わりで入荷する魚介や肉を使った丼、定食、一品料理などメニューが多彩にそろう。重茂の焼きウニ、いくら、ほたてなどを盛り付けた三陸丼が人気。

魚彩亭すみよしの画像 1枚目
魚彩亭すみよしの画像 2枚目

魚彩亭すみよし

住所
岩手県宮古市栄町2-10
交通
JR山田線宮古駅からすぐ
料金
三陸丼(並)=2860円/三陸産いくら丼=2310円/海藻ラーメン=880円/ (価格変更の場合あり)
営業期間
通年
営業時間
11:00~13:30、17:00~なくなり次第閉店

北山崎

「海のアルプス」と呼ばれる大迫力の断崖絶壁

北は普代村黒埼から南は田野畑村弁天崎まで、およそ8kmにわたり200mもの断崖が連なる迫力の景観が広がる。切り立った岩が高山を連想させることから「海のアルプス」とも呼ばれ、三陸随一の壮大な眺望を誇っている。

北山崎の画像 1枚目
北山崎の画像 2枚目

北山崎

住所
岩手県下閉伊郡田野畑村北山
交通
三陸鉄道リアス線田野畑駅から観光乗合タクシー(予約制)で20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

シープラザ釜石

釜石のみやげ品が大集合

釜石駅に隣接する複合施設。三陸エリアの情報発信の場所として、みやげ品や特産品の販売店、イベント広場、飲食店などが設けられている。週末は多くの観光客でにぎわう。

シープラザ釜石の画像 1枚目
シープラザ釜石の画像 2枚目

シープラザ釜石

住所
岩手県釜石市鈴子町22-1
交通
JR釜石線釜石駅からすぐ
料金
三陸銘菓釜石ラガーボール=729円(5個入)、1458円(10個入)、2079円(15個入)/柿酢サイダー=250円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~19:00

魚河岸テラス

海のまち釜石の海を望む臨海拠点

釜石湾の景色を一望できる海沿いの複合施設。1階はキッチンスタジオ、会議室など市民憩いのスペース、2階は地元の食材が楽しめる飲食店フロアとなっている。

魚河岸テラスの画像 1枚目
魚河岸テラスの画像 2枚目

魚河岸テラス

住所
岩手県釜石市魚河岸3-3釜石魚河岸にぎわい館
交通
三陸鉄道釜石駅から岩手県交通バス大橋線東前行きで6分、市営ビル前下車、徒歩3分
料金
店舗により異なる
営業期間
通年
営業時間
店舗により異なる

小袖海女センター

「北限の海女」の歴史を学べる

北限の海女で知られる小袖海岸の観光拠点。観光案内所や産直コーナー、海女や南部ダイバーの衣装などの展示がある。小袖が舞台の連続テレビ小説「あまちゃん」の名言が展示された「アマリンの壁」も見どころ。

小袖海女センターの画像 1枚目
小袖海女センターの画像 2枚目

小袖海女センター

住所
岩手県久慈市宇部町24-110-2
交通
JR八戸線久慈駅から市民バス久慈海岸線行きで40分、小袖海岸下車、徒歩5分
料金
入館料=無料/素潜り実演見学料=500円/
営業期間
通年(海女素潜り実演は7~9月の土・日曜、祝日)
営業時間
9:00~17:00

青の洞窟(八戸穴)

神秘的に輝く洞窟を探検

浄土ヶ浜のそばにあり、エメラルドグリーン、コバルトブルーと季節によりさまざまな表情をみせてくれる神秘的な海の洞窟。洞内への遊覧は、浄土ヶ浜マリンハウスからさっぱ船を利用。波が静かで海の透明度が高ければ、雨天でも運航している。

青の洞窟(八戸穴)

住所
岩手県宮古市日立浜町
交通
JR山田線宮古駅から岩手県北バス奥浄土ヶ浜行きで13分、浄土ヶ浜ビジターセンター下車、徒歩5分
料金
さっぱ船遊覧=1500円/
営業期間
3~11月
営業時間
海況により異なる、浄土ヶ浜マリンハウスは8:30~17:00

宮古市魚菜市場

新鮮な山海の幸や惣菜類が満載

新鮮な魚介類をはじめ、地元の採れたて野菜、季節によっては山菜やきのこなど山の幸がそろう。菓子や雑貨、手作り惣菜などもあって活気にあふれ、宮古市民の台所として長年親しまれている。

宮古市魚菜市場の画像 1枚目
宮古市魚菜市場の画像 2枚目

宮古市魚菜市場

住所
岩手県宮古市五月町1-1
交通
JR山田線宮古駅から徒歩10分
料金
瓶詰め生ウニ(6~7月)=時価/
営業期間
通年
営業時間
6:30~17:30

釜石市立鉄の歴史館

鉄の歴史を楽しく学ぶ

橋野鉄鉱山をはじめ、釜石の製鉄の歴史を紹介。近代製鉄の父・大島高任の偉業を伝える資料も充実している。橋野鉄鉱山三番高炉を原寸大に復元した模型を用いた迫力の映像で、釜石の鉄づくりの歴史を楽しく知ることができる。

釜石市立鉄の歴史館の画像 1枚目
釜石市立鉄の歴史館の画像 2枚目

釜石市立鉄の歴史館

住所
岩手県釜石市大平町3丁目12-7
交通
JR釜石線釜石駅から岩手県交通上平田行きバスで11分、観音入口下車、徒歩5分
料金
大人500円、高校生300円、小・中学生150円 (団体20名以上は大人400円、高校生200円、小・中学生100円、障がい者手帳持参で本人は無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉館17:00)

橋野鉄鉱山

現存する日本最古の高炉跡

釜石市橋野町にある日本最古の高炉跡を含む橋野鉄鉱山。「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼・造船・石炭産業」として世界文化遺産に登録された。

橋野鉄鉱山の画像 1枚目
橋野鉄鉱山の画像 2枚目

橋野鉄鉱山

住所
岩手県釜石市橋野町2-15
交通
JR釜石線釜石駅からタクシーで50分
料金
無料
営業期間
通年(冬期は見学困難)
営業時間
見学自由

新華園本店

釜石ラーメン発祥の老舗

昭和26(1951)年創業の釜石ラーメン発祥の店。あっさりスープと合う白っぽく縮れがきれいな極細麺は、太さが約1mmだがコシがある。じっくり煮込んだチャーシューとも相性が良い。

新華園本店の画像 1枚目
新華園本店の画像 2枚目

新華園本店

住所
岩手県釜石市大町2丁目1-20
交通
JR釜石線釜石駅から徒歩10分
料金
ラーメン(釜石ラーメン)=600円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00(L.O.)、17:00~20:00(L.O.)