長崎【雲仙温泉】地獄めぐり&名物グルメ食べ歩き
島原半島のほぼ中央にある雲仙は、良質の温泉に恵まれた高原リゾート。噴気を上げる雲仙地獄を中心に温泉街が開け、メインストリートには旅館やホテルが建ち並んでいる。...
ロープウエーに乗って美景と平成新山を見に行く
世界ジオパークに認定されている島原半島にそびえる雲仙岳は、普賢岳など8つの山の総称。春のミヤマキリシマ、夏の深緑、秋の紅葉、冬の霧氷と四季折々の景色が美しい。この景色と平成2年の普賢岳の火山活動でできた平成新山を眺められるのが、仁田峠。展望台からはもちろん、ロープウエーで妙見岳まで上ると雲仙温泉街も見下ろせる。
野岳から妙見岳、平成新山を望む
雲仙の情報が満載
雲仙の自然や歴史、火山と温泉の関係について展示パネルや映像で紹介。周辺の散策に便利なパンフレットや登山マップなどを配布している。
雲仙の歴史を写真パネルで紹介している
雲仙でランチ&ティータイム
地元の産物を使った洋食メニューやスイーツが味わえる。おすすめは、外国人避暑客でにぎわった当時の味を復刻した雲仙ハヤシライス(1230円)。天気のいい日はテラス席での食事ができる。
有明海の海の幸を堪能する
有明海の魚介を使った海鮮料理やちゃんこ鍋が人気の店。ちゃんこなべは一人前1200円、ブリカマ焼きは700円、刺身の盛り合わせは1200円から。
タイラガネの姿煮は要確認
予算夜3000円
濁り湯とひなびた風情が旅情を誘う
雲仙随一の湯量を誇る小地獄温泉の源泉が楽しめる共同浴場。天然木の浴室は、天井の高い八角のドーム形。まろやかなミルク色をした湯に温泉情緒が漂う。
「国民宿舎 青雲荘」のすぐ近くにある
雲仙温泉街のメインストリートのはずれにある周囲2.7kmの湖。初夏には1万本のアジサイが彩りを添え、10月ころには渡り鳥を見ることができる。
駄菓子屋グッズ専門の博物館。アイドルのめんこ、セルロイド製の面など5000点ほどのグッズを展示。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。