大阪の昆布
大阪の職人たちが積み上げた技術の賜物
大阪みやげの定番として塩昆布や昆布の佃煮があげられる。江戸時代より創意工夫を積み上げた大阪の職人が作った味。茶うけやお茶漬けにも合う。おぼろ昆布なども名物。
松前屋(マツマエヤ)
伝統の大阪みやげならおまかせ
1912年創業の塩昆布の老舗。真昆布で作るまったり風味の塩昆布「とこわか」、細切り薄味の「松ケ枝」などが有名。伝統ある昆布商品が充実している。
松前屋
- 住所
- 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目8-1
- 交通
- 地下鉄心斎橋駅から徒歩3分
- 料金
- とこわか(袋入り)=648円~/松ヶ枝(袋入り)=540円~/詰め合わせ=1080円~/昆布の水塩=1080円~/
をぐら屋大阪戎橋筋(オグラヤオオサカエビスバシスジ)
老舗。「汐冨貴」「佳肴」「扇翁」は農林水産大臣賞受賞の逸品
160余年の歴史を持つ老舗昆布店。北海道道南産の昆布を使い、高品質の塩昆布やおぼろ昆布を作り続けている。「汐冨貴」「佳肴」「扇翁」は農林水産大臣賞受賞の逸品。
をぐら屋大阪戎橋筋
- 住所
- 大阪府大阪市中央区難波1丁目6-12
- 交通
- 地下鉄なんば駅から徒歩3分
- 料金
- 汐冨貴=1642円~(100g)/佳肴=1781円~(100g)/昆布各種(袋入り)=324円~/
おきな昆布(オキナコンブ)
創業慶応2(1866)年の心斎橋の老舗。伝承の職人技が光る
創業慶応2(1866)年、大阪心斎橋の老舗昆布店。北海道産の良質な天然真昆布を兵庫県龍野産の生揚げ醤油で炊きあげる塩昆布。大判塩昆布「百翁」(ひゃくおう)が大阪府知事賞受賞。
おきな昆布
- 住所
- 大阪府大阪市中央区南船場3丁目12-4
- 交通
- 地下鉄心斎橋駅からすぐ
- 料金
- お茶漬まつば(平成22年大阪府知事賞)=972円/蔵出し百翁(平成26年大阪府知事賞)=1404円/
長池昆布(ナガイケコンブ)
慶応元年創業。昔ながらの職人による手造りの商品に定評がある
慶応元年の創業以来、大量販売を嫌い、自社製品を直営店で販売。原料には天然白口浜真昆布を使い、塩昆布、汐ふき昆布、限定商品の花山椒など、昔ながらの職人による手造りの商品に定評がある。
こんぶ土居(コンブドイ)
大阪のだし文化を支える極上の天然濃縮だし
空堀商店街にある老舗の昆布屋。北海道の昆布に、契約農家の椎茸、和三盆、純米酒と、原料にとことんこだわった化学調味料無添加の昆布製品を扱う。