檜枝岐のミズバショウ
湿原を可憐に彩る純白のミズバショウ
湿原に群れ咲くサトイモ科の多年草。低地では4月~5月、高地では融雪後の5月~7月に開花する。花は、香りの良い小さな花が集まった棒状の肉穂花序で、純白の仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれている。開花途中から伸び出す葉の緑との対比が美しい。大江湿原などではシーズンにミズバショウが花開く。
大江湿原(オオエシツゲン)
ミズバショウやニッコウキスゲなど見事に咲く高原植物が楽しめる
尾瀬沼東の尾瀬沼休憩所から沼山峠下まで細長くひらける大江湿原。5月下旬から6月上旬はミズバショウ、7月はニッコウキスゲなどの花が咲き、冬は幻想的な世界が広がる。
ミニ尾瀬公園(ミニオゼコウエン)
尾瀬ハイキング気分を楽しむ
8万平方メートルの敷地にミズバショウやニッコウキスゲなど尾瀬を代表する花が咲く。理学博士、武田久吉博士のメモリアルホールや、丹治思郷氏の尾瀬書写真美術館、尾瀬写真美術館がある。
