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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

高速鉄路で快適移動 台湾の南北を最短94分で結ぶ

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台湾西岸を南北に結ぶ大動脈が台湾の新幹線・高速鉄路。
高雄や台南の日帰り旅行も、台北近郊と変わらない感覚で楽しめる。

How to 高速鉄路

台中や台南、高雄の駅は街の中心部からやや離れているので、利用する際は注意が必要。
南港〜板橋、台中、高雄のみに停車する急行と、ほかの駅にも停車する便がある。車両の多くは指定席になっており、自由席は3両ほど。HPでは、時刻や運賃の確認のほか、座席のオンライン予約も可能。

www5.thsrc.com.tw/jp

 

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自動券売機の使い方

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1 タッチパネルには英語表示も。まずは乗車券のタイプを選択。
2 往復か片道かを選び、購入区間と枚数を入力し、出発日を選択。
3 希望の列車を出発時間から選択し、支払い方法を選択。クレジットカード払いなら暗証番号を入力。現金払いは現金を投入。
4 合計金額が表示されて支払い。チケットが出てくる。おつりは同じところから出てくる。

チケットの見方

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1 日付の表示。単程票とは片道の意味。

2 右側には列車番号が英語で記されている。

3 乗車区間と発車時刻も発券時に確認したい。

4 標準廂は一般車。商務車廂はグリーン車。

5 車両番号と座席番号。英語でも表記されている。

6 運賃はここに表記される。発券時に確認。

7 成人は大人、兒童は子供を意味している。

乗車の手順

当日券(當日票)は台北駅地下1階で
台北駅の台湾高鉄チケット売り場と改札口は地下1階にある。「高鉄乗車方向」「高鉄B1售票處」という標示に従って進む。

切符売り場でチケットを購入する
「當日票(当日券)」の有人窓口か自動券売機で購入。窓口スタッフは英語も可。また、窓口、券売機ともクレジットカード使用可能。

自動改札機を通過してホームへ
改札口は車両番号によって2方向に分かれる。チケットは裏面を上にして矢印方向に差しこむ。乗車案内があるまでは改札内ロビーで待機。

車両を確認して乗車する
乗車案内後はエスカレーターでホームへ下りる。ドア横に記された列車番号、車両番号を確認してから乗車。車内には荷物置き場もある。

そのほかの交通機関 高速鉄路では行きにくい場所は…

台湾東岸や高速鉄路の駅から離れた場所へ向かう際に利用する。
オプショナルツアーも選択肢に入れたい。

 

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客運公車(バス)

低料金で移動したいならバスを利用しよう。都市間の長距離バスは運行会社・便数も多く、主要都市間は24時間運行している。観光地の近くでは台湾好行バスが、拠点となる高速鉄路や台鉄の駅と各観光地間を運行している。

おもなバス会社

国光客運
www.kingbus.com.tw

統聯客運
www.ubus.com.tw

和欣客運
www.ebus.com.tw

豪泰客運
www.howtai.com.tw

阿羅哈客運
www.aloha168.com.tw

飛狗巴士(建明客運)
www.freego.com.tw

台湾好行バス
jp.taiwantrip.com.tw

飛機(飛行機)

花蓮へのアクセスは空路を利用することもできる。台北からは松山空港から所要50分、高雄からは高雄空港から所要55分。花蓮空港にも太魯閣峡谷へ向かうためのタクシーが多く待機している。ほかに、台東や離島などへの便もある。

台鉄(在来線)

花蓮太魯閣峡谷など台湾の東岸は高速鉄路がないため、在来線を利用してアクセスする。東岸を走るのが東部幹線で、台北から宜蘭、花蓮を経由し台東までを結んでいる。ほかに西岸を走る西部幹線(台北〜台中〜嘉義〜台南〜高雄)、南岸を走る南廻線(台東〜屏東〜蘇澳)、ほかいくつかの支線がある。列車の種類は特急の自強号、準急の莒光号、復興号、近距離用の区間車のほか、新型の高速車両の普悠瑪号と太魯閣号もある(運賃は自強号と同じ)。

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太魯閣号(特急列車)

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奥付:
「まっぷる台湾’18」が出展元となる記事に掲載されている営業時間や表記などのデータは、2016年10〜12月の調査・資料に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には改めて事前にご確認ください。
その他:
●料金、価格の単位は「元」で表示しています。2016年12月現在、1元=NT$1=約3.5円です。 ●ホテル、レストランなど一部施設では、別途サービス料がかかる場合があります。 ●休業日は、旧正月などの祝祭日や臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ●原則として地名、店名などは漢字(中国語) で記しています。一部、英語表記があるものは、英語を併記しています。また、地名などのカナ表記については、日本語では表現しきれない微妙な発音もありますので、注意が必要です。カタカナ表記は中国語の発音を表しています。 ●クレジットカードの利用には、手数料がかかる場合があります。 ●「両」や「斤」は台湾の重さの単位で、1両は37.5g。1斤は16両で600gとなります。 ●各掲載物件の電話・FAX番号は現地の番号です。日本から電話をかける場合は国際電話となります。携帯電話の場合は各電話会社のホームページなどで確認してください。

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