OLYMPUS DIGITAL CAMERA

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年3月13日

この記事をシェアしよう!

変換プラグは韓国旅行の必需品!日本の電化製品を韓国で充電・利用する方法

韓国では、基本的に日本のコンセントプラグを使うことはできません。

コンセントの形状が異なるため、そのままの状態ではプラグを差し込めないのです。それでは、韓国旅行中のスマホ充電や、持ち込んだドライヤーを使いたいときはどうすればよいのでしょう?

そんなときに役立つのが変換プラグ。

日本の電化製品を韓国で使うために、変換プラグは必需品です。日本と韓国におけるコンセント形状の違いと、変換プラグの買い方をチェックしていきましょう!

韓国旅行の必需品「変換プラグ」とは?


変換プラグとは、日本のコンセントプラグを、対応していないコンセント(外国などのコンセント)へ差し込むためのグッズです。

世界には主に8つのタイプの、それぞれ形が異なるコンセントがあります。よく見る日本のコンセント「縦に細長い穴が2つ開いている形」は「Aタイプ」。

対して、韓国のコンセントは「Cタイプ」と「SEタイプ」。どちらも壁が丸く窪んでいて、その中に円形の穴が2つ空いているのが特徴。


2つの穴が小さいときはCタイプ。Cタイプより少し大きい穴の場合はSEタイプです。

そのままでは日本のコンセントプラグは差し込めません。「日本のコンセントプラグ➡変換プラグ➡韓国のコンセント」と、間に変換プラグを挟み込む形で、はじめて韓国のコンセントを使えるようになります。

韓国で使える変換プラグの種類


韓国で日本の電化製品を使う場合には変換プラグが必須!ここでは、変換プラグの種類について解説していきます。

Cタイプの変換プラグ


ピンが約4mmで、SEタイプに比べて若干細いのがCタイプのプラグ。差し込んだ時に少しぐらつく可能性があることが注意点です。韓国のほかには、主にベトナムやタイ、ヨーロッパ諸国で使われています。

SEタイプの変換プラグ


ピンが約4.8mmと、Cタイプに比べて若干太めなのがSEタイプ。太さがあるのでコンセントの穴にしっかりとフィットして抜けにくく、安定感があります。韓国のほかには、ドイツやフランスでも使われています。

編集部おすすめ!CタイプとSEタイプのお得なセット商品はこちら

画像:Amazon

4種類のプラグ(ABCSE)をC&SEタイプに変換できる海外旅行用マルチ変換プラグ!

リンク先での売上の一部が当サイトに還元される場合があります。

マルチタイプの変換プラグ


様々な国のコンセントに対応した、マルチタイプの変換プラグも存在します。

CタイプやSEタイプの変換プラグが数百円で買えるのに対して、マルチタイプの変換プラグは2,000円〜と少々値は張ります。ですが、海外旅行によく行かれる方にはマスト級の便利アイテム!

訪れる国に合わせて毎回変換プラグを買う必要がなく、これ1台をカバンに入れておくだけで、だいたいの国のコンセントを使うことができます。

編集部おすすめ!高機能なマルチタイプ変換プラグ

画像:Amazon

4個のAC差込口、2個のUSB-Aポートと1個のUSB-Cポートを搭載したSEタイプ変換プラグです。

リンク先での売上の一部が当サイトに還元される場合があります。

韓国旅行前に買うべき変換プラグは?


韓国旅行ではCタイプとSEタイプの変換プラグ、またはマルチタイプの変換プラグが必要です。ここで浮かんでくるのが、CタイプとSEタイプ両方の変換プラグを用意しなくちゃいけないの?という疑問。

2つ揃えても数百円で収まるので、両方とも用意しておいてコンセントごとにぴったりな変換プラグを使用するのがベストです。韓国だけでなく色々な国へ行くことが多い場合はマルチタイプを購入すると、毎回揃える必要がないので便利ですよ。

もしCタイプかSEタイプのどちらかひとつだけ買うのであれば、棒が太く差し込みが安定しやすいSEタイプがおすすめ。

※多くの場合、CタイプのプラグをSEタイプのコンセント穴に差すことも、SEタイプのプラグをCタイプのコンセント穴に差すこともできるため、どちらかの変換プラグを持っていれば何とかなる、という可能性があります。しかし、基本的にはサイズが違う2つのプラグ。外れてしまったり、きちんと給電がされないということもあるようです。

変換プラグはどこで買える?


ここからは韓国旅行前に準備しておきたい、変換プラグの購入方法をご紹介していきます。

変換プラグを買える場所① インターネット


Amazonや楽天市場などのネットショップで購入する方法がいちばんお手軽。Cタイプ、SEタイプをそれぞれ200円前後〜で買うことができます。

購入の際にチェックするポイントは、正常に動作しない粗悪品でないかどうか。あまりにも安い商品や口コミ評価の低い商品などは注意が必要です。

Cタイプ、SEタイプ両方がセットで売られていることも多いので、お得な商品が見つかるかもしれません!

編集部おすすめのお得セットは下記の商品です。

リンク先での売上の一部が当サイトに還元される場合があります。

変換プラグを買える場所② 家電量販店


日本の家電量販店でも購入することができます。Cタイプ、SEタイプはそれぞれ300円前後から、マルチタイプだと2,000円〜3,000円するものまであり種類も豊富。色々な形や価格のものがあり悩みますが、店員さんに相談しながら購入することができるのが嬉しいポイントです。

粗悪品を掴んでしまうリスクを回避できるのも、家電量販店ならではのメリット。もし何を買えばいいかわからなくなったら、韓国旅行前にひとまず電気屋さんへ行ってみるのがおすすめです。

変換プラグを買える場所③ 100円ショップ


日本の100円ショップ「ダイソー」でもマルチタイプの変換プラグが売っていました。2024年3月現在の価格は770円と100円ショップとしては少々高めですが、マルチタイプの変換フラグとしては破格!

対応しているのは韓国、シンガポール、香港、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、中国などのコンセント。日本人がよく訪れる国が幅広くカバーされています。ダイソーの中には取り扱いのない店舗もあるので、事前に問い合わせをしてみましょう。

ちなみにこちらの商品は、韓国のダイソーでは見つかりませんでした。韓国では、韓国人向けの「CタイプをAタイプに変換するプラグ」のみ取り扱っているようです。

変換プラグを買える場所④ その他


変換プラグは、空港内の電気屋さんやコンビニエンスストアでも買えます。ただし少々割高になってしまうのがネック。

その他にも、韓国のコンビニや電気屋さん、ホテルのフロントなどで買える場合もありますが、確実に手に入るという保証はありません。可能であれば出国前に準備しておくことをおすすめします。

韓国では変換プラグのほかに「変圧器」が必要な場合も!


韓国と日本ではコンセントから流れる電気の電圧が異なります。電圧の数値は日本の100Vに対して韓国は220V

この数字の意味するところは、いくつかの日本の電化製品(100Vの電圧のみに対応したもの)は、韓国のコンセントから流れる「220Vの電圧」に耐えられません。結果として故障や火災の原因となってしまうことも。

事前に電化製品本体や取扱説明書を確認して、電圧と消費電力を確認する必要があります。


「input」や「入力」の欄に「100〜240V」など100V以上の数字が書かれていた場合や、「全世界対応タイプ」などの記載があった場合は変換プラグだけで使うことが可能。一方、「100V」とだけ書かれている機器を使いたい場合には変圧器が必要になります。

編集部おすすめの変圧器はこちら

画像:Amazon

「経済産業省承認済み」の海外旅行用変圧器です。海外コンセントの240v・230v・220vから100vにダウントランスして日本仕様の電圧に変換できます。

リンク先での売上の一部が当サイトに還元される場合があります。

【変圧器のより詳しい解説を読む】
韓国のコンセントで日本の電化製品を使う方法を解説!変換プラグと変圧器を忘れずに >>

韓国旅行には変換プラグをお忘れなく!


日本の電化製品を韓国で使えるようにするための変換プラグ。
韓国へ旅行に行く時や出張などの場合、必ずと言って良いほど手持ちのスマホやPCを充電する機会があります。
その時になってプラグの形が異なることを知った、ということにならないように事前に準備しておきましょう。

快適な韓国旅行になるよう、記事を参考に最適な変換プラグを手に入れてくださいね!

韓国旅行を楽しむならこちらの記事もチェック

韓国の1年間の気温を解説!韓国旅行に最適な服装を知ろう >>

これを読めば安心!韓国のタクシー攻略完全ガイド >>

韓国の治安は?注意したい被害や危険なエリアの最新情報をチェック >>

日本円から韓国ウォンへの両替を解説!韓国旅行で知っておきたい賢いお金の使い方 >>

韓国のトイレ事情を解説!日本とは違う韓国のトイレについて旅行前にチェック >>

まっぷるトラベルガイド編集部は、旅やおでかけが大好きな人間が集まっています。

皆様に旅やおでかけの楽しさ、その土地ならではの魅力をお伝えすることを目標に、スタッフ自らの体験や、旅のプロ・専門家への取材をもとにしたおすすめスポットや旅行プラン、旅行の予備知識など信頼できる情報を発信してまいります!

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。

この記事のタグ