Beautiful red sand dunes south of Riyadh in Saudi Arabia 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年4月12日

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サウジアラビアってどんな国?古代遺跡に囲まれたミステリアスな魅力いっぱいの国

みなさんは、サウジアラビアがどんな国かご存じでしょうか?

ニュースで見聞きしたあの国が、実際はどんな国なのかを探っていく本シリーズ。今回はサウジアラビアの基本情報をお届けします。

サウジアラビアっていったいどんな国なのか、一緒にチェックしていきましょう!

サウジアラビアはどこにある?

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アラビア半島の大部分を占め、紅海、ペルシア湾に面しているサウジアラビア。

中東地域においては面積が最大級で、北はクウェート、イラク、ヨルダン、南はイエメン、オマーン、アラブ首長国連邦、カタールと国境を接しています。

サウジアラビアの基本情報

サウジアラビアの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。

■サウジアラビアの基本情報
国名 サウジアラビア王国
面積 約215万㎢
人口 約3,217万人
首都 リヤド
国旗

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言語 アラビア語
主要産業 石油、LPG、石油化学
通貨 サウジアラビア・リヤル(1サウジアラビア・リヤル=約40.71円/2024年4月現在)
時差 日本よりマイナス6時間

参考:外務省HP「サウジアラビア王国基礎データ」

サウジアラビアの人気観光スポット

サウジアラビアに行ったら訪れたい人気の観光スポットはこちら!

サウジアラビアの人気観光スポット:アル=ヒジュル古代遺跡(マダイン・サーレハ)

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アル=ヒジュル古代遺跡はサウジアラビアで最初の世界遺産。かつて存在したものの神の怒りに触れ消滅したという伝説が残る古代都市で「砂のアトランティス」とも呼ばれています。

サウジアラビアはまだ観光地としては日が浅く、手付かずの歴史的遺跡がたくさんありますが、まず見ておきたいのがこのアル=ヒジュル古代遺跡。装飾された外壁の墓跡群など、紀元前1世紀から紀元1世紀頃のものを中心に、神秘的な世界を堪能することができます。

サウジアラビアの食事情

サウジアラビアがどんな国なのか、食事情からも探っていきましょう。

サウジアラビアの代表的料理①:カブサ

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サウジアラビアの国民食といえばカブサ。羊肉や鶏肉と一緒に黒胡椒やカルダモン、シナモン、乾燥ライムなどをたっぷり入れて炊き上げる、スパイシーな炊き込みごはんです。ごはんの上に骨つきの肉を乗せ、ナッツやレーズンをトッピングしていただきます。

結婚式などお祝いの席には欠かせない料理で、大皿に盛られたカブサを数人で囲んで賑やかにいただくのが一般的です。

サウジアラビアの代表的料理②:ファラフェル

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ファラフェルはひよこ豆やそら豆をつぶしてスパイスを加えたものを丸めて揚げた、豆のコロッケ。中東ではよく食べられているものでサウジアラビアでも好まれています。ひよこ豆は日本ではなじみが薄いかもしれませんが、乾燥した場所で生産されるもので、サウジアラビアではとてもポピュラーで手に入りやすい食材です。

ファラフェルをつぶしてたっぷりの野菜と共にピタパン(円形の平たいパン)で挟むファラフェルサンドはボリューム満点。こちらも代表的な一品です。

サウジアラビアの雰囲気を味わってみよう

2019年に個人旅行のビザが解禁されたばかりのサウジアラビア。魅惑的な遺跡など見どころも多いのですが、気軽に旅行で行くには少し遠いですよね。

どんな国なのかをより詳しく知るために、まずはサウジアラビアのデーツを取り寄せてぜひ味わってみてください。栄養価も高いデーツを食べて、サウジアラビアに想いを馳せてみてはいかがでしょうか?

 

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古代ロマンを感じるミステリアスなサウジアラビア、いつかは行ってみたいですね!


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