京都市左京区
京都市左京区のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した京都市左京区のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。名ゼリフでも有名堂々たる大寺院「南禅寺」、太古の糺の森に鎮座する古社「下鴨神社」、縁結びのご利益もある水の神様「貴船神社」など情報満載。
京都市左京区のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 451 件
南禅寺
名ゼリフでも有名堂々たる大寺院
亀山天皇の離宮、禅林寺殿が前身で、大明国師の開山によって寺に改められた。後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際は、京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は、五山の上位を与えられ最高位の禅寺になった。その後大火によって衰退したが、江戸初期に再興。「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園のほか、江戸期の名庭が多い。歌舞伎で、石川五右衛門が三門の上から「絶景かな~」と大見得を切る名ゼリフも有名。
南禅寺
- 住所
- 京都府京都市左京区京都府京都市左京区南禅寺福地町86
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩10分
- 料金
- 方丈庭園=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/三門=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/南禅院=大人400円、高校生350円、小・中学生150円/ (30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:40~16:40(閉門17:00)、12~翌2月は~16:10(閉門16:30)
下鴨神社
太古の糺の森に鎮座する古社
祭神は上賀茂神社に祀られている別雷神の祖父神と母神で、正式名は賀茂御祖(かもみおや)神社。平安時代は王城鎮護の神としてあがめられていた。世界遺産にも登録されていて、国宝の本殿をはじめ、重文に指定されている社殿53棟が建ち並び、おごそかなたたずまいを見せている。
下鴨神社
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで30分、下鴨神社前下車すぐ
- 料金
- 大炊殿=1000円、中学生以下無料/葵守=800円/媛守・彦守=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~17:00(閉門、時期により異なる)
貴船神社
縁結びのご利益もある水の神様
平安時代の歌人、和泉式部も夫との復縁を祈願して叶ったと伝えられ、縁結びのご神徳で知られる。あたりには凛とした空気が漂い、恋の成就を祈願する参拝者が訪れる。
貴船神社
- 住所
- 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
- 交通
- 叡山電鉄鞍馬線貴船口駅から徒歩25分、または貴船口駅から京都バス貴船行きで5分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 水占みくじ=200円/水まもり=1000円/むすび守袋型=1000円/むすび守文型=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~20:00(閉門)、1月4日~4月30日、12月1~30日は~18:00(閉門)、12月31日は22:00~終夜参拝可、授与所は9:00~17:00
平安神宮
白砂が美しいしだれ桜の名所
平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年に創建。桓武天皇と孝明天皇を祭神とし、平安京の大内裏を8分の5の大きさに縮小して造られた社殿は朱塗りの柱に碧の瓦が空に映える。広大な神苑は小川治兵衛の作庭で、四季折々に美しい花木に彩られる。10月22日の時代祭が有名。
平安神宮
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
- 交通
- 地下鉄東山駅から徒歩10分
- 料金
- 神苑=600円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名神苑拝観料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(閉門)、11~翌2月14日は~17:00(閉門)、2月15日~3月14日、10月は~17:30(閉門)
銀閣寺(慈照寺)
室町期から時空を超える風雅庭園の侘び寂びに癒される
室町幕府8代将軍・足利義政が、祖父義満の造った北山殿(金閣寺)にならって建立した山荘、東山殿が前身。義政の遺言によって寺になった。正式な寺号は慈照寺。華やかな金閣寺に比べると、侘び寂びの世界を表現した銀閣寺には静かな気品が感じられる。名前とは異なり、銀閣に銀箔が施されたことはない。上下2段に分かれている庭園は上が枯山水、下が池泉回遊式。池の東には銀閣と同年に完成した東求堂がある。
銀閣寺(慈照寺)
- 住所
- 京都府京都市左京区銀閣寺町2
- 交通
- JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで35分、銀閣寺前下車、徒歩5分
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中学生300円、特別拝観は別途/ (障がい者手帳持参で本人のみ参拝料100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門17:20)、12~翌2月は9:00~16:30(閉門16:50)、特別拝観は10:00~15:30(閉門16:00)
加茂みたらし茶屋
みたらし団子の発祥の店
下鴨本通をはさんで下鴨神社の向かいにある茶屋。みたらし団子が有名で、焦げ目のついた団子は黒蜜のタレと調和しておいしい。もとは神前に供えるために作られたもの。
加茂みたらし茶屋
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで30分、下鴨神社前下車すぐ
- 料金
- みたらし団子(3本、お茶付)=450円/加茂みたらし(3本)=450円/わらび餅(お茶付)=600円/ところ天(お茶付)=550円/ぜんざい=1000円/いそ巻=700円/みたらし団子持ち帰り(5本)=650円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~18:00(閉店18:30)
下鴨神社境内 河合神社
美人祈願で知られる神社
女性の守護神が祀られていることから、美への願いが叶うといわれ、信仰を集める。自分の顔に見立てて化粧を施す鏡絵馬で、美しい女性をめざして。
下鴨神社境内 河合神社
- 住所
- 京都府京都市左京区下鴨泉川町59
- 交通
- 京阪鴨東線出町柳駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観料=無料/鏡絵馬=800円/かりん美人水=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~17:00(閉門、神事により変動あり)、授与品は9:00~16:30
東天王 岡崎神社
うさぎさんは子だくさん、子授御守が人気
平安京を遷都する際、都を守護するために建立。中宮も安産祈願をしたことから、子授け、安産の社として信仰を集める。うさぎが神様の使いで境内にはたくさんのうさぎ像がある。
東天王 岡崎神社
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎東天王町51
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで35分、東天王町下車、徒歩3分
- 料金
- 子授け・安産おまもり=各800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
哲学の道
紅葉を追いかけて詩情あふれる散歩道
銀閣寺から熊野若王子神社まで続く疏水沿いの散策路。道の名は、明治時代に哲学者の西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことに由来する。法然院近くには西田が詠んだ歌「人は人、吾はわれ也、とにかくに吾行く道を吾は行くなり」の石碑も見られる。道沿いの桜は日本画の巨匠、橋本関雪の夫人が寄贈したもので関雪桜と呼ばれ、春にはソメイヨシノをはじめ約450本の桜が約2kmの道を華やかに彩る。
哲学の道
- 住所
- 京都府京都市左京区浄土寺石橋~若王子橋
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで40分、銀閣寺道下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
永観堂
洛東屈指の紅葉スポット
平安初期、空海の弟子の真紹が創建。第7世永観が浄土念仏の道場としたことから永観堂と呼ばれるようになった。正式には禅林寺。古くから紅葉の寺として名高く、秋には特別拝観とライトアップが行なわれる。
永観堂
- 住所
- 京都府京都市左京区永観堂町48
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで30分、南禅寺永観堂道下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=600円、1000円(寺宝展期間中)/ (30名以上の団体は大人500円、小・中・高校生350円、寺宝展団体は大人900円、障がい者手帳持参で通常拝観料350円、特別拝観料400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門17:00)、ライトアップ期間は17:30~20:30(閉門21:00)
鞍馬寺
牛若丸と鞍馬天狗の伝説が息づく地
奈良時代に創建。平安遷都後は平安京の北方鎮護の寺とされた。本尊は毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊の三身一体尊天。牛若丸と呼ばれていた源義経が、天狗に武芸を習ったという「天狗伝説」が残る。
鞍馬寺
- 住所
- 京都府京都市左京区鞍馬本町1074
- 交通
- 叡山電鉄鞍馬線鞍馬駅から徒歩30分
- 料金
- 愛山費=500円/霊宝殿=200円/ (障がい者手帳持参で本人無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:15(霊宝殿は~16:00)
三千院
一度は行きたい大原の名所
天台宗五箇室門跡の一つ。聚碧園と有清園の二つの京都市指定名勝庭園をはじめ、国宝「阿弥陀三尊坐像」を祀る往生極楽院(重要文化財)など見どころが多い。
三千院
- 住所
- 京都府京都市左京区大原来迎院町540
- 交通
- JR京都駅から京都バス17系統大原行きで1時間7分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 見学料=大人700円、中・高校生400円、小学生150円/写経=1000円(1巻)/ (30名以上の団体は大人600円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人のみ参拝料300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(11月は8:30~、12~翌2月は~16:30)
瑠璃光院
数寄屋建築から眺める庭園美
見どころは豊かな自然の中にたたずむ数寄屋建築と苔絨毯に覆われた名庭「瑠璃の庭」。数寄屋造りの匠・中村外二作の書院から眺める、初夏の青紅葉、秋の紅葉は格別の美しさ。
南禅寺 順正
歴史ある伝統の湯豆腐
南禅寺門前にある湯豆腐店。敷地内には貴重な建物や、小川が流れる美しい庭がある。国産大豆使用の豆腐や湯葉は、濃厚ながら繊細な口あたり。多彩な会席料理を堪能したい。
南禅寺 順正
- 住所
- 京都府京都市左京区南禅寺草川町60南禅寺門前
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩7分
- 料金
- ゆどうふ会席=「雅」12100円・「豊」14520円・「誉」18150円/ゆどうふ旬菜=「葵」6600円・「皐」8800円/ゆどうふコース(予約不可)=「花」3300円・「月」4400円・「雪」5000円/ (ゆどうふ会席は、個室対応サービス料10%込)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~20:00(閉店21:00)、会席(要予約)は~19:00(入店)、ゆどうふコースは~19:30(入店)
日の出うどん
旨みが凝縮されたうどん
カレーのスパイシーさと和風だしがほどよくマッチした肉入りカレーうどんがこの店の名物。辛さは4段階から選べるので、好みに合わせて楽しめる。
日の出うどん
- 住所
- 京都府京都市左京区南禅寺北ノ坊町36
- 交通
- JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで40分、宮ノ前町下車すぐ
- 料金
- 肉入りカレーうどん=1200円/鳥入りカレーうどん=1200円/あげきざみカレーうどん=1200円/特カレーうどん=1300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00(閉店)
詩仙堂(丈山寺)
文人が隠棲した山荘
風流人として知られた江戸初期の文人、石川丈山が結んだ草庵。緑に囲まれ、質素にして風雅な趣。白砂を敷きつめた庭園は3月は梅、5月はサツキと、四季折々に美しい。名前の由来となった「詩仙の間」で、ししおどしの音と庭園の眺めを楽しみたい。
詩仙堂(丈山寺)
- 住所
- 京都府京都市左京区一乗寺門口町27
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで45分、一乗寺下り松町下車、徒歩7分
- 料金
- 大人700円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:45(閉門17:00)、丈山翁遺宝展(5月25~27日)は10:00~16:00
蹴上インクライン
桜の花が舞う線路沿いを歩く
明治期に敷設された全長582mの傾斜鉄道跡。春には線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、線路内を思い思いに散策しながら風情ある一味違う花見が楽しめる。
南禅寺参道 菊水
会席とともに楽しみたい季節に染まる庭園の美
南禅寺の近く、元呉服商の別荘地にある料理旅館。鱧や京野菜、豆腐など地元の食材を使う季節感ある京料理は、熟練の料理長が腕をふるう。庭を眺める個室で楽しめる。
南禅寺参道 菊水
- 住所
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町31
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩10分
- 料金
- 湯豆腐コース=5500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00 (L.O.)、14:30〜17:00、17:30~22:00(L.O.20:00、ドリンクはL.O.21:30)
無鄰菴
東山を主山とした明治の代表的庭園
明治時代の政治家、山縣有朋の別荘として明治29(1896)年に造営。庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された近代日本庭園の傑作。国の名勝でもあり、洋館では伊藤博文らを交え日露開戦直前の外交方針に関する会議が行われた。東山を借景にした庭園を母屋、常時設置されている庭園カフェ内から、施主山縣有朋の目線を味わうことができる。
無鄰菴
- 住所
- 京都府京都市左京区南禅寺草川町31
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩7分
- 料金
- 入場料=小学生以上600円、小学生未満無料/ (各種手帳持参で割引あり、市内在住の70歳以上、市内在住及び市内の学校に在校する小・中学生は無料、市営地下鉄1dayフリーチケット提示で入場料100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館18:00)、10~翌3月は~16:30(閉館17:00)
