天理
天理のおすすめのスポット
ガイドブック編集部が厳選した天理のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。おごそかな雰囲気に包まれた古社「石上神宮」、珍しい萱葺きの拝殿が特徴「夜都伎神社」、大和古墳群の中で最大規模「景行天皇陵」など情報満載。
天理のおすすめのスポット
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天理の魅力・見どころ
ラーメンも注目を集める歴史ある宗教文化都市
天理教の聖地であり、教会本部をはじめとする関連の施設が建ち並ぶ『宗教文化都市』。歴史に登場する中で、わが国最古の道といわれる山の辺の道が、市の東部を南北に通り、道沿いには飛鳥時代の豪族、物部氏の総氏神であった「石上(いそのかみ)神宮」や弘法大師創建の「長岳寺」のほか「崇神天皇陵」、「景行天皇陵」などが並ぶ。ご当地グルメとして有名な天理ラーメンは、トンコツ、鶏ガラをベースに、ニンニクなどで味付けしたこってり味が特徴。
石上神宮
おごそかな雰囲気に包まれた古社
古墳時代の豪族・物部氏の総氏神。境内は深い緑に囲まれ、神さびた雰囲気。古代より朝廷の崇敬があつく、多くのご神宝を収蔵している。老杉に包まれた境内に建つ檜皮葺きの拝殿は、白河天皇が宮中の神嘉殿を寄進したと伝わる。


長岳寺
晩春のツツジなど四季の花が彩る
天長元(824)年に弘法大師空海が創建。本尊の阿弥陀三尊やわが国最古という鐘楼門など、多くの文化財を有する。また、1万2000坪もの境内には、四季折々の花が咲き、秋の紅葉は「日本紅葉の名所100選」に選ばれている。10月23日から11月30日まで本堂にて大地獄絵の開帳がおこなわれ、住職によるコミカルな絵解き説法が楽しめる。


崇神天皇陵
大和王権を築いた天皇の墓とされる
全長242mで、古い文献には「山辺道勾岡上陵」と記されている。周囲には水をたたえた濠がめぐらされ、土堤沿いに一周歩くことができ、散歩コースとしてもおすすめだ。

フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道
内山永久寺跡
明治の廃仏毀釈によって廃寺となった大寺院跡
12世紀の初期の創建、鎌倉時代には五町四方の境内に坊舎52、堂宇も多数という大寺院だったが、明治の廃仏毀釈によって廃絶した。現在は本堂池だけが残る。

天理大学附属天理参考館
世界各地の生活文化資料や考古美術資料を収集し展示している
世界各地の生活文化資料、考古美術資料を数多く収集、一般公開している。常設展のほかに、年間3~4回の企画展や、年間10回程度の公開講演会などを開催。


天理大学附属天理参考館
- 住所
- 奈良県天理市守目堂町250
- 交通
- 近鉄天理線天理駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中学生200円/ (20名以上の団体は大人300円、小・中学生の学校教育での団体見学は無料(要事前申込み)、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
竹之内環濠集落
山の辺の道沿いにある環濠集落
山の辺の道沿いにある竹之内町には、周りに濠をめぐらせた集落がある。中世の大和の集落では、外敵の侵入を防ぐため、このような濠を設け、橋を出入口に掛けていた。

大和神社
戦艦大和の乗組員(関係者)も出発前に参拝した「道しるべの神」
崇神天皇時代の創建と伝わる古社。約1万3000坪の神域をもち、参道は深い森に包まれている。奈良時代、朝廷の命により唐の国へ渡って学ぶ唐遣使が、出発に際して参詣し、交通安全を祈願した。また「戦艦大和」の守護神として、艦内に祀られていた。


天理観光農園 CAFE WAWA
神剣渡御祭(でんでん祭)
デンデンと太鼓を打ちならし悪霊退散と五穀豊穣を祈願
悪霊退散と五穀豊穣を祈願して、石上神宮から末社の神田神社へ渡御する祭り。デンデンと太鼓を打って、錦袋に入れた神剣がお渡りされることから名がついた。
