石見銀山 x 見どころ・レジャー
石見銀山のおすすめの見どころ・レジャースポット
石見銀山のおすすめの見どころ・レジャースポットをご紹介します。世界遺産に登録され再び輝く石見銀山「世界遺産石見銀山遺跡とその文化的景観」、石見屈指のスケールを誇る代官所直営の大坑道跡「龍源寺間歩」、坑夫たちの霊を弔う五百体の羅漢像「羅漢寺 五百羅漢」など情報満載。
- スポット:37 件
- 記事:5 件
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世界遺産石見銀山遺跡とその文化的景観
世界遺産に登録され再び輝く石見銀山
鎌倉時代の末期、周防の国守大内氏によって発見された銀山。江戸時代には徳川幕府の直轄領となり、栄華の源といわれた。坑道や集落跡、山城跡、街道、古い町並みが往時の面影を偲ばせる。

龍源寺間歩
石見屈指のスケールを誇る代官所直営の大坑道跡
代官所直営の間歩「御直山」のひとつ。江戸時代前半に開発され、200年以上にわたり良質な銀や銅を産出した。全長約600mのうち157mを公開する。通り抜け用に設けられた新しい坑道には、石見銀山絵巻(写真)の一部を展示。


羅漢寺 五百羅漢
坑夫たちの霊を弔う五百体の羅漢像
銀山で亡くなった坑夫と先祖の霊を弔い、25年かけて造られた500体の羅漢像を二つの石窟に250体ずつ安置。一体ごとに異なる表情は喜怒哀楽を表すという。像を守るために建立された羅漢寺には名水「三百水」が湧く。


城上神社
鳴き龍で知られる大森の守り神
大物主命を祀る大森の氏神。天正5(1577)年にこの地に場所を移して以来、銀山の安全と繁栄を願ってきた。現在の社殿は文化9(1812)年に再建。拝殿の鏡天井には、下で拍手を打つと不思議な音がする「鳴き龍」が描かれている。


熊谷家住宅
大森の町並みで最大規模を誇る有力商人の家
石見銀山で鉱山を経営し、後に町政全般の総責任者である年寄職を務めるなど、大森町内でもっとも有力な商人の屋敷を修復、公開。30室以上の部屋を有する総漆喰塗の建物内部では、数多くの家財道具などを展示。重要文化財。


佐毘売山神社
鉱山の神を祀る日本最大級の山神社
今も地元の人に「山神さん」の名で親しまれている鉱山の守り神で、15世紀中頃の創建と伝わる。100段の石段を上ると境内には本殿や拝殿などが建ち、山吹城跡の山容が見渡せる。


銀山ヴィレッジ 和田珍味石見銀山店
レトロな理容院で記念撮影を
全国理容遺産第一号として認定された大正時代の理容店を、往時の佇まいに修復し保存、公開。ノスタルジックな理容イスに腰かけて記念撮影が楽しめる。


銀山ヴィレッジ 和田珍味石見銀山店
- 住所
- 島根県大田市大森町ハ79理容館アラタ和田珍味石見銀山店
- 交通
- JR山陰本線大田市駅から石見交通大森方面行きバスで26分、大森代官所跡下車、徒歩3分
- 料金
- 無料
代官所地役人 旧河島家
町並みで唯一公開している武家屋敷
慶長15(1610)年、初代銀山奉行に召し抱えられて以来、銀山附役人を代々勤めた河島家。武具や生活道具など、当時の暮らしぶりを今に伝える。


代官所地役人 旧河島家
- 住所
- 島根県大田市大森町ハ118-1
- 交通
- JR山陰本線大田市駅から石見交通大森方面行きバスで27分、新町下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人200円、小・中学生100円/ (20名以上の団体は大人150円、小・中学生50円、障がい者は大人150円、小・中学生50円)
清水谷製錬所跡
明治時代の製錬技術を伝える近代化遺産
明治27(1894)年に起工し、翌年完成。当時のお金にして約20万円の巨費を投じ、最先端の技術を駆使して作られた。しかし利益が得られず、わずか1年半で閉鎖した。梅の名所としても知られる。


ベロタクシー石見銀山
ゆったりと銀山の自然と歴史に触れる自転車の旅
自然にやさしい自転車タクシー。定員は大人2名、幼児1名。ドライバーのガイドも付いている。銀山公園から龍源寺間歩までのコースと、大森代官所跡から銀山公園までのコースがある。
ベロタクシー石見銀山
- 住所
- 島根県大田市大森町銀山公園付近
- 交通
- JR山陰本線大田市駅から石見交通大森方面行きバスで28分、大森下車すぐ
- 料金
- 銀山公園~龍源寺間歩(片道1人)=2200円/大森代官所跡~銀山公園(片道1人)=1300円/
大久保長安逆修墓
シルバーラッシュをもたらした初代奉行が眠る
銀山川沿いの遊歩道からほど近く、大久保長安が自分の名から二文字とって建立した大安寺跡にある墓所。石見銀山で最大規模を誇る大久保間歩を開発し、黄金時代を築いた長安の墓碑と功績を記した紀功碑が立つ。


観世音寺
大森代官所の祈願寺として栄えた寺
石城山と呼ばれる岩山に立つ真言宗の寺院。岩盤を刻んだ階段を上ると、仁王がカッと目を見開き、傍らには地蔵三十三体が静かに立ち並ぶ。大森代官所の祈願寺として栄えた。

高橋家
鉱山の取締役「山組頭」の遺宅。茶室も設けていた
唯一残っている山組頭の遺宅。茶室を設け、付属建物では酒造なども行っていたという銀山屈指の建築。「山組頭」は鉱山の取締役で、坑夫の人事や物資の購入などを担当。


大森町並み交流センター
旧大森区裁判所跡が資料館に
大森の町並みの中心にある旧大森区裁判所跡。当時の法廷の様子が一部再現されている。展示室では町並みの関係資料や、石見銀山の歴史と暮らしを紹介した映像を見ることができる。
